ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第12話 マルメゾンVS麦わらの一味
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「待たせたわね」
『もう終わりだ』と思ったハヤアキの前に現れた救援部隊。
麦わらの一味のナミ、ウソップ、フランキー、チョッパーだ。
「大丈夫か!オレがすぐ傷を診てやるからな!」
チョッパーは鷹たちへ駆け寄って声をかけている。
「お前ら・・・、何故?」
「『何故?』ってカヤノに言われてあなたやこの研究棟の人たちを助けに来たのよ」
クリマ・タクトを構えるナミ。
「お前もカッコつけすぎだぜ」
ウソップがハヤアキを支える。
「お前、長鼻か?」
「ああ、フランキーも来てるぜ。
カヤノがお前が一人で苦戦するだろうからって俺たちに援護するように頼んできたんだ」
「来てみれば案の定だったな」
フランキーも現状を見て納得している。
「チョッパー、鷹の方はどうだ?」
「打ち身や打撲が響いてるみたいだ、これ以上は戦わせない方が良い」
チョッパーは駆け足でハヤアキの方にもやって来る。
「目を診せてくれ」
ハヤアキの手を退けて鱗粉にやられた目を診察する。
「こ、これはっ・・・」
「どうした?」
「毒性の鱗粉で爛れてきてる!すぐに洗浄して薬を投与しないと失明するぞ!」
「何だって!?」
「・・・・っ」
焦るウソップと息を呑むハヤアキ。
「ハヤアキ、この研究棟は薬学の研究もしてるんだったよな?」
「あ、ああ・・・」
「シェルターには薬品も置いてあるのか?」
「ああ・・・」
「どこにある?」
「ち、地下だ・・・」
「よし。オメーら、ハヤアキを連れてシェルターに行け」
聞き出したフランキーはハヤアキを持ち上げてた。
「?!」
「フランキー!?」
「どうしようってんだ?!」
「アイツ(カヤノ)も言ってたろ。
天候を操るナミとサイボーグの俺ならコイツ(マルメゾン)を倒す心強い戦力になるってな」
ウソップにハヤアキを背負わせるとナミの隣りに並ぶフランキー。
「つまりハナからコイツの相手を俺とナミに託してたってことだ、答えてやらなきゃ麦わらの一味の名が・・・ルフィの名が廃るってモンだぜ!!」
「そうよ!コイツは私たちで倒す!
アンタたちはハヤアキとここに残っている他の研究員たちの救助に当たって!」
ナミも覚悟を決めたようだ。
「お前たち・・・」
〈早まったりはしないでくださいね、あなたも彼女が大事にしている『島の民』なんですから〉
別れる際のツラナギの言葉を思い出し、涙が溢れたハヤアキ。
鱗粉で焼けるように痛い瞼に余計に涙がにじむがそのまま泣き続ける。
カヤノの真心にがいつにも増して滲みるのだ。
「よし、任せたぜ!行くぜ、チョッパー!」
「おう!」
二人はハヤアキを連れて走り出した。
『もう終わりだ』と思ったハヤアキの前に現れた救援部隊。
麦わらの一味のナミ、ウソップ、フランキー、チョッパーだ。
「大丈夫か!オレがすぐ傷を診てやるからな!」
チョッパーは鷹たちへ駆け寄って声をかけている。
「お前ら・・・、何故?」
「『何故?』ってカヤノに言われてあなたやこの研究棟の人たちを助けに来たのよ」
クリマ・タクトを構えるナミ。
「お前もカッコつけすぎだぜ」
ウソップがハヤアキを支える。
「お前、長鼻か?」
「ああ、フランキーも来てるぜ。
カヤノがお前が一人で苦戦するだろうからって俺たちに援護するように頼んできたんだ」
「来てみれば案の定だったな」
フランキーも現状を見て納得している。
「チョッパー、鷹の方はどうだ?」
「打ち身や打撲が響いてるみたいだ、これ以上は戦わせない方が良い」
チョッパーは駆け足でハヤアキの方にもやって来る。
「目を診せてくれ」
ハヤアキの手を退けて鱗粉にやられた目を診察する。
「こ、これはっ・・・」
「どうした?」
「毒性の鱗粉で爛れてきてる!すぐに洗浄して薬を投与しないと失明するぞ!」
「何だって!?」
「・・・・っ」
焦るウソップと息を呑むハヤアキ。
「ハヤアキ、この研究棟は薬学の研究もしてるんだったよな?」
「あ、ああ・・・」
「シェルターには薬品も置いてあるのか?」
「ああ・・・」
「どこにある?」
「ち、地下だ・・・」
「よし。オメーら、ハヤアキを連れてシェルターに行け」
聞き出したフランキーはハヤアキを持ち上げてた。
「?!」
「フランキー!?」
「どうしようってんだ?!」
「アイツ(カヤノ)も言ってたろ。
天候を操るナミとサイボーグの俺ならコイツ(マルメゾン)を倒す心強い戦力になるってな」
ウソップにハヤアキを背負わせるとナミの隣りに並ぶフランキー。
「つまりハナからコイツの相手を俺とナミに託してたってことだ、答えてやらなきゃ麦わらの一味の名が・・・ルフィの名が廃るってモンだぜ!!」
「そうよ!コイツは私たちで倒す!
アンタたちはハヤアキとここに残っている他の研究員たちの救助に当たって!」
ナミも覚悟を決めたようだ。
「お前たち・・・」
〈早まったりはしないでくださいね、あなたも彼女が大事にしている『島の民』なんですから〉
別れる際のツラナギの言葉を思い出し、涙が溢れたハヤアキ。
鱗粉で焼けるように痛い瞼に余計に涙がにじむがそのまま泣き続ける。
カヤノの真心にがいつにも増して滲みるのだ。
「よし、任せたぜ!行くぜ、チョッパー!」
「おう!」
二人はハヤアキを連れて走り出した。