ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第6話 不信感
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「・・・ここはどこだ?俺は・・・どうやって・・・?」
ゾロは自分が助かった経緯を知らない、チョッパーが涙を拭きながら答える。
「ここは新しい隠れ家だ、花園五輪の奴らが襲撃して来たのは覚えてるか?男と子供と女だ」
〈男と・・・子供・・・〉
ゾロはゆっくり記憶を探る、そしてサニー号を攻撃してきた少年・トーマスとインテリ男・マルランのことを思い出す。
「ああ・・・ホタルのガキと円盤男・・・」
「そうだ、その後女が割り込んできただろ?」
「・・・・・」
それは忘れられない、自分を崖から落ちるように唇を動かして伝えてきた女。
「青バラ・・・」
「覚えてたか!それにしてもゾロ、お前よく無事だったな?あの青バラ相手に!」
味方とはいえトーマスとマルランを戦闘不能にし、ナミを気絶させた青バラ。
自分はルフィとサンジの所に行っていたとはいえ、ナミが倒される光景は見ていた。
そして用心深いロビンでさえすぐに動くことができなかった。
「あいつが・・・」
「え?」
「青バラに・・・俺は生かされた・・・」
その言葉に唖然としている一味一同、そこへツラナギが現れる。
「あ、目覚めたんですね、ゾロさん」
ハヤアキも続いて入ってくる。
「ツラナギ!ハヤアキ!お前たちがくれた薬のおかげでゾロが助かった!」
チョッパーがまた泣きながら駆け寄ってくる。
「ルフィもサンジもその後にもらった丸薬を服用して順調に回復してる!」
最初までの威勢はないものの寝床でこちらを見ているサンジとルフィが手を振る。
「そいつはよかったな」
「本当にありがとうな!お前らには何から何まで世話になっちまって!」
「俺たちに礼は不要だ、全部あいつから言われたことだからな」
チョッパーに苦笑するハヤアキ。
「あいつ?」
「ちょうどいいですね、その人が今、来ているんです。会っていただけますか?」
「おうっ!もちろんだぜ!なあ、みんな!」
チョッパーの問いに全員頷く。
「でも、正直驚きますし、怒るかもしれませんよ?」
「いいから早く会わせろよ!驚くことにゃあ慣れてるし、俺たちを救ってくれた恩人だ!怒るわけがねぇだろ!」
ウソップも恩人に会えると張り切って囃し立てる。
「だとよ、入れ」
「うん」
ハヤアキの後ろから人影が現れる。
ようやく自分たちの危機を救ってくれた人物に会えると思った一味だが姿を見て、驚愕する。
「あ、ああああっ・・・!」
「お、お前はっ・・・!」
「・・・・青バラっ!」
入ってきたのは花園五輪の一人、青バラだった。
続く
ゾロは自分が助かった経緯を知らない、チョッパーが涙を拭きながら答える。
「ここは新しい隠れ家だ、花園五輪の奴らが襲撃して来たのは覚えてるか?男と子供と女だ」
〈男と・・・子供・・・〉
ゾロはゆっくり記憶を探る、そしてサニー号を攻撃してきた少年・トーマスとインテリ男・マルランのことを思い出す。
「ああ・・・ホタルのガキと円盤男・・・」
「そうだ、その後女が割り込んできただろ?」
「・・・・・」
それは忘れられない、自分を崖から落ちるように唇を動かして伝えてきた女。
「青バラ・・・」
「覚えてたか!それにしてもゾロ、お前よく無事だったな?あの青バラ相手に!」
味方とはいえトーマスとマルランを戦闘不能にし、ナミを気絶させた青バラ。
自分はルフィとサンジの所に行っていたとはいえ、ナミが倒される光景は見ていた。
そして用心深いロビンでさえすぐに動くことができなかった。
「あいつが・・・」
「え?」
「青バラに・・・俺は生かされた・・・」
その言葉に唖然としている一味一同、そこへツラナギが現れる。
「あ、目覚めたんですね、ゾロさん」
ハヤアキも続いて入ってくる。
「ツラナギ!ハヤアキ!お前たちがくれた薬のおかげでゾロが助かった!」
チョッパーがまた泣きながら駆け寄ってくる。
「ルフィもサンジもその後にもらった丸薬を服用して順調に回復してる!」
最初までの威勢はないものの寝床でこちらを見ているサンジとルフィが手を振る。
「そいつはよかったな」
「本当にありがとうな!お前らには何から何まで世話になっちまって!」
「俺たちに礼は不要だ、全部あいつから言われたことだからな」
チョッパーに苦笑するハヤアキ。
「あいつ?」
「ちょうどいいですね、その人が今、来ているんです。会っていただけますか?」
「おうっ!もちろんだぜ!なあ、みんな!」
チョッパーの問いに全員頷く。
「でも、正直驚きますし、怒るかもしれませんよ?」
「いいから早く会わせろよ!驚くことにゃあ慣れてるし、俺たちを救ってくれた恩人だ!怒るわけがねぇだろ!」
ウソップも恩人に会えると張り切って囃し立てる。
「だとよ、入れ」
「うん」
ハヤアキの後ろから人影が現れる。
ようやく自分たちの危機を救ってくれた人物に会えると思った一味だが姿を見て、驚愕する。
「あ、ああああっ・・・!」
「お、お前はっ・・・!」
「・・・・青バラっ!」
入ってきたのは花園五輪の一人、青バラだった。
続く