ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第6話 不信感
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「今は話せません・・・、でも一つ言えるのはあの人はあなたたちの味方です。
そしてきっとあなたたちの前に自ら現われてくれます」
ツラナギは申し訳なさそうに言うものの、目を逸らさずに言い切った。
「・・・・おい、来たぜ」
「!」
ハヤアキの声に一味は外の様子を姿勢を低くして覗き込む。
「あっ!」
外に見えるのは岩場とこの洞窟を覆うように茂る若葉、そして穏やかな海の水場。
その水場にぷかんと何かが浮かんでおり、しかもスイ~ッと移動している。
「ゾロ・・・?ゾロだ!」
ウソップが望遠鏡を覗いて歓喜の声を上げる。
「ゾロ!?ホントか?ウソップ!」
チョッパーも嬉しそうだ。
「ああ、間違いねぇ。だが意識がないみたいだ、なのに何で移動して・・・って何だありゃ?」
浮かんでいるゾロの下から見えるものに目がいくウソップ、角だろうか?
「背びれだ」
「背びれ?」
「知りたけりゃ一緒に来い、おい、船医!・・・とサイボーグ、お前も来い!」
そう言ってハヤアキは見張りをツラナギに任せて洞窟の岩場を下がっていく。
ウソップ、チョッパー、フランキーも後を付いていく。
「ゾロ!」
プカプカ、スイーッと岸に寄ってくるゾロ。
「ご苦労だったな、ツルガ、イザサ」
「「キューッ!」」
水中から顔を出したシロイルカ二頭。
「イルカ?」
「なるほど、こいつらがゾロを水中から押してたって訳か!」
「しかしひでぇ傷だな、さっき以上に悪化してるぜ」
「それでも息をしてるだけ儲けモンだ、早く引き上げろ」
ハヤアキの手も借りてゾロを海水から引き上げるウソップ。
「ゾロ!」
チョッパーが駆け寄る、ゾロの傷や状態を確認する。
「つっ!」
「どうなんだ?チョッパー!ゾロの容態は!?」
「大丈夫だ!一見深そうだけど浅手だ、止血すれば何とかなる!」
「ボサッとすんな、サイボーグ!お前が運ぶんだ!」
「お、おう!」
「で、でも止血する薬が・・・」
「それはツラナギが持ってる!さっさと運べ!」
フランキーがゾロを抱えて一同は洞窟に戻る。
「ここに寝かせてくれ!」
ルフィとサンジの横に寝床を作り、促すチョッパー。
「船医さん、これが薬です。使ってください」
ツラナギも懐から薬一式を取り出す。
「おーっ!ありがとう!ゾロ、すぐに治療してやるからな!もう少し耐えてくれ!」
治療に取りかかり、ナミやロビンも補佐を務める。
そしてきっとあなたたちの前に自ら現われてくれます」
ツラナギは申し訳なさそうに言うものの、目を逸らさずに言い切った。
「・・・・おい、来たぜ」
「!」
ハヤアキの声に一味は外の様子を姿勢を低くして覗き込む。
「あっ!」
外に見えるのは岩場とこの洞窟を覆うように茂る若葉、そして穏やかな海の水場。
その水場にぷかんと何かが浮かんでおり、しかもスイ~ッと移動している。
「ゾロ・・・?ゾロだ!」
ウソップが望遠鏡を覗いて歓喜の声を上げる。
「ゾロ!?ホントか?ウソップ!」
チョッパーも嬉しそうだ。
「ああ、間違いねぇ。だが意識がないみたいだ、なのに何で移動して・・・って何だありゃ?」
浮かんでいるゾロの下から見えるものに目がいくウソップ、角だろうか?
「背びれだ」
「背びれ?」
「知りたけりゃ一緒に来い、おい、船医!・・・とサイボーグ、お前も来い!」
そう言ってハヤアキは見張りをツラナギに任せて洞窟の岩場を下がっていく。
ウソップ、チョッパー、フランキーも後を付いていく。
「ゾロ!」
プカプカ、スイーッと岸に寄ってくるゾロ。
「ご苦労だったな、ツルガ、イザサ」
「「キューッ!」」
水中から顔を出したシロイルカ二頭。
「イルカ?」
「なるほど、こいつらがゾロを水中から押してたって訳か!」
「しかしひでぇ傷だな、さっき以上に悪化してるぜ」
「それでも息をしてるだけ儲けモンだ、早く引き上げろ」
ハヤアキの手も借りてゾロを海水から引き上げるウソップ。
「ゾロ!」
チョッパーが駆け寄る、ゾロの傷や状態を確認する。
「つっ!」
「どうなんだ?チョッパー!ゾロの容態は!?」
「大丈夫だ!一見深そうだけど浅手だ、止血すれば何とかなる!」
「ボサッとすんな、サイボーグ!お前が運ぶんだ!」
「お、おう!」
「で、でも止血する薬が・・・」
「それはツラナギが持ってる!さっさと運べ!」
フランキーがゾロを抱えて一同は洞窟に戻る。
「ここに寝かせてくれ!」
ルフィとサンジの横に寝床を作り、促すチョッパー。
「船医さん、これが薬です。使ってください」
ツラナギも懐から薬一式を取り出す。
「おーっ!ありがとう!ゾロ、すぐに治療してやるからな!もう少し耐えてくれ!」
治療に取りかかり、ナミやロビンも補佐を務める。