ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第5話 青バラ
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「・・・・・」
「つっ」
「負傷者が増えているのにまだアワを庇うのか?ニコ・ロビン」
アワと青バラの間に立つロビン。
「ええ、この子とはある約束をしたの。ルフィが叶えるのなら私もそれに従い、この子を守るわ」
「・・・・・」
青バラとロビンの間の空気が張り詰める。
「ロビン」
「っ!」
「お前はフランキーたちと一緒にルフィとコックを回収してここを離れろ」
そこへ第三者の声が入る、ゾロだ。刀を抜いて青バラとロビンの間に入ってくる。
「ゾロ・・・あなた、体は大丈夫なの?」
「こんなの大した事ねぇ、ただの打ち身だ」
もう一刀も抜いて対峙する。
「行け、コイツは俺が抑える。ナミも軽傷だ、オメーもさっき言っての通り、ここは態勢を立て直すのが先決だ」
「・・・・わかったわ。アワ、行きましょう」
「う、うん!」
アワを連れてロビンはフランキーの所へ向かった。
「ロロノア・ゾロ、ハヤアキに負傷させられたと聞いていたのに・・・起き上がってくるとは思わなかった」
「あの野郎はお前の部下か?なら甘すぎたな、俺みたいなタフな奴を動けなくしたいならもっと徹底的にやるべきだったな」
「いいや、ハヤアキは間違えていない。
逃げる体力が残っていてくれなければこの島を出ることもできなかっただろう。
命拾いをさせてもらったと言うべきだ」
「何だと?」
自分よりも年下に見える相手、しかも女にこんなことを言われてはゾロも頭に来る。
「俺を殺さなかったことを後悔させてやるよ、来い」
「・・・・・」
ゾロが挑発してくるが青バラは動かない。
「来ないならこっちから行くぜ!」
「『二刀流・応登楼(おうとうろう)』!」
二刀を青バラ目掛けて振り下ろす。
ギンッ!
青バラは鞘に収めた状態でその攻撃を受ける。
ギリギリッ―――
鞘と刃がぶつかって音が響く。
「良い剣技だ、重さも上等」
「余裕だな、だったらもっと重いのをくれてやるよ!」
一度飛び退いたゾロ。
「一剛力羅!」
メキッ――
「二剛力羅!」
メキッ――
ゾロの両腕に力が込められる。
「『二剛力斬(にごりざけ)』!!」
振りかぶった二刀の斬撃を浴びせるゾロ。
ギイィィン!!
「!?」
ゾロの技の中でも斬撃の重さを誇る『二剛力斬』、しかし青バラは受け止めた。
ガチガチッと金属の擦れる音がする。
「つっ」
「負傷者が増えているのにまだアワを庇うのか?ニコ・ロビン」
アワと青バラの間に立つロビン。
「ええ、この子とはある約束をしたの。ルフィが叶えるのなら私もそれに従い、この子を守るわ」
「・・・・・」
青バラとロビンの間の空気が張り詰める。
「ロビン」
「っ!」
「お前はフランキーたちと一緒にルフィとコックを回収してここを離れろ」
そこへ第三者の声が入る、ゾロだ。刀を抜いて青バラとロビンの間に入ってくる。
「ゾロ・・・あなた、体は大丈夫なの?」
「こんなの大した事ねぇ、ただの打ち身だ」
もう一刀も抜いて対峙する。
「行け、コイツは俺が抑える。ナミも軽傷だ、オメーもさっき言っての通り、ここは態勢を立て直すのが先決だ」
「・・・・わかったわ。アワ、行きましょう」
「う、うん!」
アワを連れてロビンはフランキーの所へ向かった。
「ロロノア・ゾロ、ハヤアキに負傷させられたと聞いていたのに・・・起き上がってくるとは思わなかった」
「あの野郎はお前の部下か?なら甘すぎたな、俺みたいなタフな奴を動けなくしたいならもっと徹底的にやるべきだったな」
「いいや、ハヤアキは間違えていない。
逃げる体力が残っていてくれなければこの島を出ることもできなかっただろう。
命拾いをさせてもらったと言うべきだ」
「何だと?」
自分よりも年下に見える相手、しかも女にこんなことを言われてはゾロも頭に来る。
「俺を殺さなかったことを後悔させてやるよ、来い」
「・・・・・」
ゾロが挑発してくるが青バラは動かない。
「来ないならこっちから行くぜ!」
「『二刀流・応登楼(おうとうろう)』!」
二刀を青バラ目掛けて振り下ろす。
ギンッ!
青バラは鞘に収めた状態でその攻撃を受ける。
ギリギリッ―――
鞘と刃がぶつかって音が響く。
「良い剣技だ、重さも上等」
「余裕だな、だったらもっと重いのをくれてやるよ!」
一度飛び退いたゾロ。
「一剛力羅!」
メキッ――
「二剛力羅!」
メキッ――
ゾロの両腕に力が込められる。
「『二剛力斬(にごりざけ)』!!」
振りかぶった二刀の斬撃を浴びせるゾロ。
ギイィィン!!
「!?」
ゾロの技の中でも斬撃の重さを誇る『二剛力斬』、しかし青バラは受け止めた。
ガチガチッと金属の擦れる音がする。