ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第5話 青バラ
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「ぐがはっ!!」
しかしマルランの攻撃がロビンに当たることは無かった。
「!」
「・・・・・」
「がっ!?」
トーマスもマルランが吹っ飛ばされたことにで動揺、それと同時に首の裏に衝撃を受けて意識を失って墜落する。
「・・・・・」
「・・・・・」
『・・・・っ』
ナミ、ロビン、フランキー、チョッパーも状況に追いついていない。
「くっ・・・つっ!何をするっ!!青バラ!!」
「・・・・・」
外套を着た人物が両者の間に立っていた。
「何故、邪魔をする!?何のつもりだ!!」
「『何のつもり』はこちらのセリフだ」
外套の下から発せられた声で間に立った人物が女性だと分かる。
「島の民を傷つけるのは約定違反だ」
「そのガキは侵入者のことを俺たちに伝えなかった!島民の怠慢だ!」
「怠慢?ハヤアキから報告は上がっていたはずだが?」
「侵入者と行動を共にしていた!」
「『侵入者の排除の仕方はこちらで好きにやらせてもらう』というのも約定に入っていたはずだ」
「つっ!青バラ・・・貴様!」
円盤を放とうとするが向けた時にもう彼女の姿はない。
「うぐっ!!」
気づいた時にはマルランの意識も遠のいていた。
「な、何なんだ?あいつ・・・」
「私たちを助けてくれたのかしら?」
「いいえ、あいつらが彼女を『青バラ』と呼んでいたわ。きっと花園五輪の一人よ」
「その通りだ、ニコ・ロビン」
青バラがこちらにやって来る。
「アワを渡してもらおう」
「そっちに渡したらアワはどうなるんだ!ひどい目に遭わされるんだろう!」
「お前たちには関係のないことだ」
「冗談じゃないわ!それじゃあ『正解』だと言っているようなものじゃない!」
「この島のルールに従って罰するだけだ、早くこちらに引き渡せ」
「嫌よ、アワは渡さないわ!」
ナミの返答にため息をつく青バラ。
「素直に渡せばお前たちが痛い目に遭わずとも良かったものを・・・」
彼女の左腰のあたりで金属音が鳴る、外套が少し盛り上がったかと思えば、自身の右手でそれを外す。
「か、刀!」
「剣士か、こいつ!」
「最後の機会だ、アワをこちらに渡せ、渡さないなら力づくで奪う」
「やってみなさいよ!!」
クリマ・タクトから電流が迸る。
ジリジリ――・・・
「サンダー=チャージ!風速計(スイングアーム)!」
電流が青バラ目掛けて飛んでくる。
「・・・・・」
落雷のように彼女の上に落ちた。
「やった!」
砂塵が引いた、しかしそこに青バラの姿はない。
「その程度の落雷、受けるには及ばない」
「つっ!」
青バラの一撃がナミの腹部に命中する。
「ナミ!」
吹っ飛ばされたナミに駆け寄るチョッパー。
しかしマルランの攻撃がロビンに当たることは無かった。
「!」
「・・・・・」
「がっ!?」
トーマスもマルランが吹っ飛ばされたことにで動揺、それと同時に首の裏に衝撃を受けて意識を失って墜落する。
「・・・・・」
「・・・・・」
『・・・・っ』
ナミ、ロビン、フランキー、チョッパーも状況に追いついていない。
「くっ・・・つっ!何をするっ!!青バラ!!」
「・・・・・」
外套を着た人物が両者の間に立っていた。
「何故、邪魔をする!?何のつもりだ!!」
「『何のつもり』はこちらのセリフだ」
外套の下から発せられた声で間に立った人物が女性だと分かる。
「島の民を傷つけるのは約定違反だ」
「そのガキは侵入者のことを俺たちに伝えなかった!島民の怠慢だ!」
「怠慢?ハヤアキから報告は上がっていたはずだが?」
「侵入者と行動を共にしていた!」
「『侵入者の排除の仕方はこちらで好きにやらせてもらう』というのも約定に入っていたはずだ」
「つっ!青バラ・・・貴様!」
円盤を放とうとするが向けた時にもう彼女の姿はない。
「うぐっ!!」
気づいた時にはマルランの意識も遠のいていた。
「な、何なんだ?あいつ・・・」
「私たちを助けてくれたのかしら?」
「いいえ、あいつらが彼女を『青バラ』と呼んでいたわ。きっと花園五輪の一人よ」
「その通りだ、ニコ・ロビン」
青バラがこちらにやって来る。
「アワを渡してもらおう」
「そっちに渡したらアワはどうなるんだ!ひどい目に遭わされるんだろう!」
「お前たちには関係のないことだ」
「冗談じゃないわ!それじゃあ『正解』だと言っているようなものじゃない!」
「この島のルールに従って罰するだけだ、早くこちらに引き渡せ」
「嫌よ、アワは渡さないわ!」
ナミの返答にため息をつく青バラ。
「素直に渡せばお前たちが痛い目に遭わずとも良かったものを・・・」
彼女の左腰のあたりで金属音が鳴る、外套が少し盛り上がったかと思えば、自身の右手でそれを外す。
「か、刀!」
「剣士か、こいつ!」
「最後の機会だ、アワをこちらに渡せ、渡さないなら力づくで奪う」
「やってみなさいよ!!」
クリマ・タクトから電流が迸る。
ジリジリ――・・・
「サンダー=チャージ!風速計(スイングアーム)!」
電流が青バラ目掛けて飛んでくる。
「・・・・・」
落雷のように彼女の上に落ちた。
「やった!」
砂塵が引いた、しかしそこに青バラの姿はない。
「その程度の落雷、受けるには及ばない」
「つっ!」
青バラの一撃がナミの腹部に命中する。
「ナミ!」
吹っ飛ばされたナミに駆け寄るチョッパー。