ヒロイン設定２（登場はマリンフォード編から）

シルフ（デフォルト：シルフ）

お相手：マルコ

年齢：３０歳

名前は四大元素の『風』を司るシルフィードから。
幻霊種悪魔の実リエリエの実の能力者、風や嵐を操る能力を持つ。発動直後、四枚の羽が背中に出現、妖精のような姿になる。

幻霊＝伝説上の生き物で天使や妖精などの事を指す。

リエリエの実の名前の由来はシルフィードが率いる風の妖精のアリエルから。

彦名島出身でカヤノの姉、現在は白ひげ海賊団一番隊副隊長兼楽師を務める。

カヤノの歳の離れた姉であり、彼女が８歳の時に彦名島を出る。（シルフは２０歳）
理由は父親から『世界を歩き、見聞を広げろ』と勧められたから。
剣術、体術ともに免許皆伝を貰っていたがリエリエの実との相性もあり、格闘技の方が得意。
父親もそれを見抜いていたようで自分が過去に体術を習った師匠のことを話す。



『見聞を広げる』ことと『師匠へ会いに行き、格闘技を極める』ことを目指し、島を出た彼女は２年後に無事に師匠（女）のいる島国に到着。
事情を話すと弟子入りを了解してもらうことができ、数年間彼女の下で格闘技の修練を積む。
その後、島に来た白ひげ海賊団の下っ端が悪酔いをして酒場の従業員にケガをさせたためちょっとした騒ぎになった。
その酒場の店主と女師匠は昔馴染みでシルフも駆けつける。

ケガをさせている白ひげ海賊団の下っ端を返り討ちにしている所に騒ぎを聞きつけたマルコとイゾウがやってくる。

末端とはいえ海賊団の関係者が騒ぎを起こしたので謝罪をしたマルコに対し、怒っていたシルフは勢い余って白ひげ自身のことまで悪く言ってしまう。
そのことに怒ったマルコとイゾウ、このままでは収拾がつかなくなってしまうと思った女師匠が一騎打ちを提案。
マルコとシルフが勝負することになるが二人の力はほぼ互角、ますます勝負がつかなくなる。

最終的には白ひげ自身も登場して勝負を引き分けという形で収束させる。
そしてそこでマルコと互角に渡り合えるシルフのことを気に入り、仲間に勧誘するが彼女は断る。そこから七日七晩勧誘を続けるも首を縦に振ることはなかった。
それでも諦めきれない白ひげは女師匠のところに行き、話をしに行くが女師匠も『決めるのはあの子自身だ』と跳ね除ける。

どちらも譲らないので再度、マルコが正式に一騎打ちを希望。マルコが勝てば入団、シルフが勝てば諦めるという条件を互いに了承し、戦う。
結果は互角の引き分け、どうするべきか悩んでいると女師匠が父親の言葉を思い出せと口添えをする。
シルフが彦名島を出たのは自分の腕を磨くことの他にも見聞を広げるためという目標もあったはずだと・・・。
白ひげの傘下に入ればそれが叶う、今がそのチャンスだと言ってくれたのでシルフもそれを了承、晴れて白ひげ海賊団へ入団する。