ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第5話 青バラ
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「その子をこっち渡しなよ」
トーマスが行く手を塞ぐ。
「どきやがれガキ!!痛い目に遭いてぇのか!」
「面白いじゃん、やれるもんならやってみなよ」
フランキーが脅しのつもりで言ってみたが効果がない、しかも挑発するようにユラユラ浮いている。
「どうやら通してくれそうにねぇな、ナミたちは先に逃げててくれ。俺がコイツをブチのめす」
ルフィが前に出た。
「あははっ!キャプテン自ら出てくるんだ!いいよ!僕と遊ぼうよ!!」
「ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)!!」
ルフィの伸びた腕による連打が繰り出される。
「・・・・・」
「なっ!?」
しかしあっけなくトーマスは避けきってしまう。
「ふーん、キャプテンっていってもこの程度なんだ」
羽根を広げるトーマス。
「ガッカリだよ」
ピカアァァァァ!!
「うわああァァ!!な、何だ!?まぶしっ!!」
光が目に入り、咄嗟に目を閉じてしまったルフィ。次の瞬間、腹に衝撃が奔る。
「ぐっ!!」
衝撃を受けたルフィの体は吹っ飛び、サニー号のボディに叩きつけられる。
「弱いね、あんたホントに3億の賞金首?お話にならないね」
「つっ!ルフィ!」
ルフィが倒れたことに一瞬サンジの気が逸れてしまった。
その隙を見逃さず、マルランがサンジの突っ込んで来る。
「俺との勝負の合間に余所見とは、ナメてくれるな黒足!!」
「ぐっ!」
「せいぜい後悔しろ、一瞬でも隙を作ったことをな!『巻き取り針(まきとりばり)』!」
マルランが円盤に装着していた紐を引くと時計の針のようなものが回転し、サンジの服や体を抉る。
「ぐああぁぁっ!!」
「はははっ!!痛いか?痛いよな!もっと痛がれ!!後悔しろ!!」
引かれた糸が巻き取られ終わるのと共に針の回転が止まる、サンジの胸元から腹にかけて服が割けて、血まみれだ。
ドサッと音を立てて倒れるサンジ。
「懸賞金7700万・・・こんなものか、船長が船長なら船員もお人好しのマヌケというところか。
フン、くだらん!実力はあっても一瞬の隙ができればこの為体!」
サンジの体を蹴り飛ばした。
「し、信じられねぇ・・・、ルフィとサンジがっ・・・!」
「これが棘海賊団の幹部の力っ・・・」
マルランとトーマスがこちらにやってくる。
「やれやれ、手を焼かせる。さあ、その小娘をこちらに渡してもらおうか」
その問いにナミはクリマ・タクトを抜き、ロビンが両手を交差させるポーズを取る。
「あくまで俺たちに抵抗する気か、いいだろう!」
二人同時に襲いかかって来る。
「ナミ!ロビン!」
「チョッパー、行って!早く!」
「仲間の心配をしている場合か!」
「つっ!」
気が逸れているロビンから狙うマルラン。
トーマスが行く手を塞ぐ。
「どきやがれガキ!!痛い目に遭いてぇのか!」
「面白いじゃん、やれるもんならやってみなよ」
フランキーが脅しのつもりで言ってみたが効果がない、しかも挑発するようにユラユラ浮いている。
「どうやら通してくれそうにねぇな、ナミたちは先に逃げててくれ。俺がコイツをブチのめす」
ルフィが前に出た。
「あははっ!キャプテン自ら出てくるんだ!いいよ!僕と遊ぼうよ!!」
「ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)!!」
ルフィの伸びた腕による連打が繰り出される。
「・・・・・」
「なっ!?」
しかしあっけなくトーマスは避けきってしまう。
「ふーん、キャプテンっていってもこの程度なんだ」
羽根を広げるトーマス。
「ガッカリだよ」
ピカアァァァァ!!
「うわああァァ!!な、何だ!?まぶしっ!!」
光が目に入り、咄嗟に目を閉じてしまったルフィ。次の瞬間、腹に衝撃が奔る。
「ぐっ!!」
衝撃を受けたルフィの体は吹っ飛び、サニー号のボディに叩きつけられる。
「弱いね、あんたホントに3億の賞金首?お話にならないね」
「つっ!ルフィ!」
ルフィが倒れたことに一瞬サンジの気が逸れてしまった。
その隙を見逃さず、マルランがサンジの突っ込んで来る。
「俺との勝負の合間に余所見とは、ナメてくれるな黒足!!」
「ぐっ!」
「せいぜい後悔しろ、一瞬でも隙を作ったことをな!『巻き取り針(まきとりばり)』!」
マルランが円盤に装着していた紐を引くと時計の針のようなものが回転し、サンジの服や体を抉る。
「ぐああぁぁっ!!」
「はははっ!!痛いか?痛いよな!もっと痛がれ!!後悔しろ!!」
引かれた糸が巻き取られ終わるのと共に針の回転が止まる、サンジの胸元から腹にかけて服が割けて、血まみれだ。
ドサッと音を立てて倒れるサンジ。
「懸賞金7700万・・・こんなものか、船長が船長なら船員もお人好しのマヌケというところか。
フン、くだらん!実力はあっても一瞬の隙ができればこの為体!」
サンジの体を蹴り飛ばした。
「し、信じられねぇ・・・、ルフィとサンジがっ・・・!」
「これが棘海賊団の幹部の力っ・・・」
マルランとトーマスがこちらにやってくる。
「やれやれ、手を焼かせる。さあ、その小娘をこちらに渡してもらおうか」
その問いにナミはクリマ・タクトを抜き、ロビンが両手を交差させるポーズを取る。
「あくまで俺たちに抵抗する気か、いいだろう!」
二人同時に襲いかかって来る。
「ナミ!ロビン!」
「チョッパー、行って!早く!」
「仲間の心配をしている場合か!」
「つっ!」
気が逸れているロビンから狙うマルラン。