ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第4話 花園五輪
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「いなくなったって、どうして?」
「死んじゃったの・・・」
アワが手を握り締める。
「棘海賊団に、殺されちゃった・・・だから、もう守ってくれる人が・・・いないの・・・」
「・・・・・」
またアワが泣いているのがわかった、二年前の事を思い出したのだろう。
「あ~・・・何か、暗くなってきたな!灯りでも持ってくるか~!」
空気に堪えられなくなったウソップが立ち上がると出口に向かう。
すると窓からホタルが一匹入ってきた。
「おっ!ホタルか!こいつはいいぜ!」
ホタルはウソップの肩に留まった。
「おい、見ろよ!ホタルが入ってきたぜ!ちょうどいい灯りじゃねーか?」
しかしホタルを見た時、アワの表情が真っ青になった。
「ホ・・・ホタルッ!」
次の瞬間だった。
ボンッ!!
『!』
ホタルが爆発した。
「あ、あがが・・・・」
その場に倒れ込むウソップ。
「ウソップ!」
「大丈夫か!」
「何なんだ!?」
ルフィとチョッパーがウソップに駆け寄る、そしてサンジが窓から外を見る。
「まさか、島の裏側から来るとは・・・妙な紛れ方をしたものだ」
「でもさ、想定はしてたんだよね?マルランさん」
「当たり前だ!私を誰だと思っている!」
少し距離がある場所から手に円盤を付けた男と宙を浮いている少年がサニー号を見上げている。
男の方はマルラン、航海士兼天文学者である。眼鏡にスーツを着て、手には手袋、いかにも神経質そうである。
少年の方は各襟にサスペンダーを付けたパンツを履いた容姿、くせっけなのか髪型がところどころ跳ねている。
「何だ、アイツらは?」
二人の存在に気付いたサンジ、そしてその横からアワが顔を出す。
「あ、ああ・・・やっぱり!」
「どうしたんだい?」
「あの二人は、棘海賊団の幹部だよ!」
「何っ!?」
そう、この二人は彦名島を侵略した棘海賊団の幹部の花園五輪。
その名を―――・・・・
『黒バラ』のマルラン
『黄バラ』のグラハム・トーマス
続く
「死んじゃったの・・・」
アワが手を握り締める。
「棘海賊団に、殺されちゃった・・・だから、もう守ってくれる人が・・・いないの・・・」
「・・・・・」
またアワが泣いているのがわかった、二年前の事を思い出したのだろう。
「あ~・・・何か、暗くなってきたな!灯りでも持ってくるか~!」
空気に堪えられなくなったウソップが立ち上がると出口に向かう。
すると窓からホタルが一匹入ってきた。
「おっ!ホタルか!こいつはいいぜ!」
ホタルはウソップの肩に留まった。
「おい、見ろよ!ホタルが入ってきたぜ!ちょうどいい灯りじゃねーか?」
しかしホタルを見た時、アワの表情が真っ青になった。
「ホ・・・ホタルッ!」
次の瞬間だった。
ボンッ!!
『!』
ホタルが爆発した。
「あ、あがが・・・・」
その場に倒れ込むウソップ。
「ウソップ!」
「大丈夫か!」
「何なんだ!?」
ルフィとチョッパーがウソップに駆け寄る、そしてサンジが窓から外を見る。
「まさか、島の裏側から来るとは・・・妙な紛れ方をしたものだ」
「でもさ、想定はしてたんだよね?マルランさん」
「当たり前だ!私を誰だと思っている!」
少し距離がある場所から手に円盤を付けた男と宙を浮いている少年がサニー号を見上げている。
男の方はマルラン、航海士兼天文学者である。眼鏡にスーツを着て、手には手袋、いかにも神経質そうである。
少年の方は各襟にサスペンダーを付けたパンツを履いた容姿、くせっけなのか髪型がところどころ跳ねている。
「何だ、アイツらは?」
二人の存在に気付いたサンジ、そしてその横からアワが顔を出す。
「あ、ああ・・・やっぱり!」
「どうしたんだい?」
「あの二人は、棘海賊団の幹部だよ!」
「何っ!?」
そう、この二人は彦名島を侵略した棘海賊団の幹部の花園五輪。
その名を―――・・・・
『黒バラ』のマルラン
『黄バラ』のグラハム・トーマス
続く