ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第34話 第二の敵襲、バーソロミュー・くま!
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「あれはもしかして・・・大きな大気の塊を作っているんだわ!圧力をかけてあんなに小さく・・・!!」
ナミの言う通り、掌で圧力をかけられた大気は肉球の形にまとまり、圧縮さてくまの手の中に納まりつつある。
「でもあれほどの大気が元に戻ろうとすれば・・・ものすごい衝撃波を生むわ。このスリラーバーグが消し飛ぶほどに・・・!!」
ロビンの予想は確かだろう。
詰め込まれたものが囲いを無くすということは・・・言葉通り飛び散るということだ。
その中身が大気ならば外に広がろうとする力は強力だろう、街一つなど一瞬で無くなってしまう。
「お前たちの命は・・・助けてやろう、その代わり――・・・」
ギュウッと手の中に圧縮した大気が漏れないように肉球で覆うくま、海賊たちに取引をもちかける。
「『麦藁のルフィ』の首一つ、俺に差し出せ」
くまの言葉にその場が固まった。
「その首さえあれば政府も文句は言うまい」
一人の命と大勢の命、天秤にかければどちらが重いか・・・そして下すべき判断かは明白だ。だが、彼らにとってルフィは一人の命ではないのだ。
断る!!!!
麦わらの一味だけではない、ローラの海賊団の皆も叫んだ。
「そうか――・・・・残念だ」
―― 熊の衝撃(ウルススショック) ――
ドオオォォ――ンッ・・・・
力を抑えている肉球という『囲い』を失った大気の爆弾は元に戻ろうと外へ拡散していく。
それはスリラーバーグを廃墟の島へと変貌させるには十分すぎるほどの衝撃波となったのだった。
「・・・・・・」
音が鎮まった後、くまは表情を変えずに瓦礫を避けている。
周囲には爆風で吹っ飛ばされた一味たちやローラたちが倒れている、そんな中、目的の人物を見つけ出した。
ルフィだ、くまはゆっくりと彼を掴もうとする――・・・。
「!」
「『獅子歌歌(ししそんそん)』!!」
飛び出してきたゾロがくまの左肩を斬り抜いた。
服が裂け、ズルリと垂れ下がってくる・・・その時だ。
ゾロは見てしまったのだ、くまの服の下の体を――・・・・それは肉体ではなかった、機械、まさに鋼造りだった。
「お前もフランキーと同じ改造人間か・・・!?いや、硬さでいえば鉄以上か・・・!!」
パカッ・・・
「!」
次の瞬間、くまの口が大きく開かれた。そしてまばゆい光が放たれる。
間一髪で避けたもののそれはゾロの背後にあった鉄の板をドロドロに溶かしてしまう。
「改造人間・・・確かにそうだが、『鉄人フランキー』とはずいぶん違う」
くまが静かに語り始める。
「俺は『パシフィスタ』と呼ばれるまだ未完成の政府の人間兵器だ。
開発者は政府の天才科学者・Drベカパンク、世界最大の頭脳を持つ男だ・・・ヤツの科学力は既にこれから人類が500年かけて到達する域にいると言われている」
今の自分たちが生きる時代よりも500年も未来の頭脳、まさに未知数だ。
そんな化けものにも等しい人物の造った改造人間がこのバーソロミュー・くま、しかもまだ未完成であり、能力者ときたものだ。ますます希望が打ち砕かれて失笑してしまうゾロ。
ナミの言う通り、掌で圧力をかけられた大気は肉球の形にまとまり、圧縮さてくまの手の中に納まりつつある。
「でもあれほどの大気が元に戻ろうとすれば・・・ものすごい衝撃波を生むわ。このスリラーバーグが消し飛ぶほどに・・・!!」
ロビンの予想は確かだろう。
詰め込まれたものが囲いを無くすということは・・・言葉通り飛び散るということだ。
その中身が大気ならば外に広がろうとする力は強力だろう、街一つなど一瞬で無くなってしまう。
「お前たちの命は・・・助けてやろう、その代わり――・・・」
ギュウッと手の中に圧縮した大気が漏れないように肉球で覆うくま、海賊たちに取引をもちかける。
「『麦藁のルフィ』の首一つ、俺に差し出せ」
くまの言葉にその場が固まった。
「その首さえあれば政府も文句は言うまい」
一人の命と大勢の命、天秤にかければどちらが重いか・・・そして下すべき判断かは明白だ。だが、彼らにとってルフィは一人の命ではないのだ。
断る!!!!
麦わらの一味だけではない、ローラの海賊団の皆も叫んだ。
「そうか――・・・・残念だ」
―― 熊の衝撃(ウルススショック) ――
ドオオォォ――ンッ・・・・
力を抑えている肉球という『囲い』を失った大気の爆弾は元に戻ろうと外へ拡散していく。
それはスリラーバーグを廃墟の島へと変貌させるには十分すぎるほどの衝撃波となったのだった。
「・・・・・・」
音が鎮まった後、くまは表情を変えずに瓦礫を避けている。
周囲には爆風で吹っ飛ばされた一味たちやローラたちが倒れている、そんな中、目的の人物を見つけ出した。
ルフィだ、くまはゆっくりと彼を掴もうとする――・・・。
「!」
「『獅子歌歌(ししそんそん)』!!」
飛び出してきたゾロがくまの左肩を斬り抜いた。
服が裂け、ズルリと垂れ下がってくる・・・その時だ。
ゾロは見てしまったのだ、くまの服の下の体を――・・・・それは肉体ではなかった、機械、まさに鋼造りだった。
「お前もフランキーと同じ改造人間か・・・!?いや、硬さでいえば鉄以上か・・・!!」
パカッ・・・
「!」
次の瞬間、くまの口が大きく開かれた。そしてまばゆい光が放たれる。
間一髪で避けたもののそれはゾロの背後にあった鉄の板をドロドロに溶かしてしまう。
「改造人間・・・確かにそうだが、『鉄人フランキー』とはずいぶん違う」
くまが静かに語り始める。
「俺は『パシフィスタ』と呼ばれるまだ未完成の政府の人間兵器だ。
開発者は政府の天才科学者・Drベカパンク、世界最大の頭脳を持つ男だ・・・ヤツの科学力は既にこれから人類が500年かけて到達する域にいると言われている」
今の自分たちが生きる時代よりも500年も未来の頭脳、まさに未知数だ。
そんな化けものにも等しい人物の造った改造人間がこのバーソロミュー・くま、しかもまだ未完成であり、能力者ときたものだ。ますます希望が打ち砕かれて失笑してしまうゾロ。
