ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第34話 第二の敵襲、バーソロミュー・くま!(作成中)
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「でもさ、あれはあんたらが余計なことをしたからこちらも対処せざるを得なかったんだよ。
お役所仕事のあんたたちがこちらの窮地を救いたいって言ってきた理由も分からないでもない。でも、私や父上ははっきりと拒絶したはずだよ。
『自分たちの故郷は自分たちで守る』ってね
、それで落とされてしまったのだとしてもけじめは自分たちでつける。
だから一切、介入はご遠慮願いたいってね。
でもそれを無視して強行手段に出てきたのは海軍の方だ、こちらとしては『有難迷惑』だったんだよ、だからお引き取り願うためにこちらも少し強引な手段を取った、それだけだよ。
軍艦三隻潰したっていっても来る度に一隻ずつ潰しただけでしょ?残る一隻は戻るために残しておいてあげたじゃない。
負傷兵については自業自得だと思ってよ、触らぬ神に祟りなしっていうじゃん」
「それが積もりに積もって1億5000万まで懸賞金が上がっちまった理由かよ」
「だって海軍相手に対抗したんだもん、札付きになる覚悟はしてたよ」
これまたあっけらかんの返答。
「まあ、確かにな」
笑い合うと腰の刀を再び握るゾロとカヤノ。
「ま、待て!!お前ら無茶は止せ!!もう体がボロボロなんだぞ!!」
「ウソップ、もう『待って』はきかないんだよ」
「その通りだ、命乞いしたところで助けが来るわけでもねェ・・・ここで死ぬなら・・・・」
「私たちは所詮・・・」
「「そこまでの奴だっただけの話だ!!!」」
「『二刀流・居合』――・・・」
ゾロが両腰に日本の刀を構えるとくまに斬りかかる。
「!」
手応えはあったもののそれは彼ではない。
「ゾロ、上だ!」
「!」
気づけばくまはゾロの上から攻撃体勢に入っている。
「『山津見流・染野型(そめのかた)――・・・龍田織(たつたおり)!!』」
「!」
カヤノの放った飛ぶ斬撃がくまの顔側面を抉った。
「・・・・・・」
「!」
ザッ!!
ボボボンッ!!
カヤノの避けた後には肉球の跡が残っている。
「何なの!?あの地面に着いたマークは!?」
そうだ、くまが攻撃した後には必ず肉球のマークがついているのだ。何か能力に関係があるのか・・・。
「ゾロ!もう一度いくよ!!」
「おう!」
二人は刀を構えた。
「『三十六煩悩鳳(さんじゅうろくぽんどほう)』!!」
「『白蛇(しろへび)』!!」
二人の斬撃がくまに放たれる――・・・、がしかし。
ポポンッ!
「「!?」」
くまは斬撃を手で別方向へ弾き飛ばしてしまったのだ。
「それが、お前の能力か・・・」
「そうだ、あらゆるものを弾き飛ばす能力――・・・俺は『ニキュニキュの実』の『肉球人間』」
見れば両掌には肉球があった、彼はあの肉球で斬撃を弾き飛ばしていたのだ。そしてローラの部下たちを襲ったのはおそらく空気圧だ。
見えない空気のボールを当てられて彼らは吹っ飛ばされたのだ。
「七武海だか慈悲深いだか知らねェが・・・コイツ、もしかして大したことねェんじゃ・・・」
フランキーがそう言いかけた時だ。
ボッ!!ボゴオオォォンッ!!
「!」
フランキーがふっ飛ばされて岩の壁にめり込んだのだ。
お役所仕事のあんたたちがこちらの窮地を救いたいって言ってきた理由も分からないでもない。でも、私や父上ははっきりと拒絶したはずだよ。
『自分たちの故郷は自分たちで守る』ってね
、それで落とされてしまったのだとしてもけじめは自分たちでつける。
だから一切、介入はご遠慮願いたいってね。
でもそれを無視して強行手段に出てきたのは海軍の方だ、こちらとしては『有難迷惑』だったんだよ、だからお引き取り願うためにこちらも少し強引な手段を取った、それだけだよ。
軍艦三隻潰したっていっても来る度に一隻ずつ潰しただけでしょ?残る一隻は戻るために残しておいてあげたじゃない。
負傷兵については自業自得だと思ってよ、触らぬ神に祟りなしっていうじゃん」
「それが積もりに積もって1億5000万まで懸賞金が上がっちまった理由かよ」
「だって海軍相手に対抗したんだもん、札付きになる覚悟はしてたよ」
これまたあっけらかんの返答。
「まあ、確かにな」
笑い合うと腰の刀を再び握るゾロとカヤノ。
「ま、待て!!お前ら無茶は止せ!!もう体がボロボロなんだぞ!!」
「ウソップ、もう『待って』はきかないんだよ」
「その通りだ、命乞いしたところで助けが来るわけでもねェ・・・ここで死ぬなら・・・・」
「私たちは所詮・・・」
「「そこまでの奴だっただけの話だ!!!」」
「『二刀流・居合』――・・・」
ゾロが両腰に日本の刀を構えるとくまに斬りかかる。
「!」
手応えはあったもののそれは彼ではない。
「ゾロ、上だ!」
「!」
気づけばくまはゾロの上から攻撃体勢に入っている。
「『山津見流・染野型(そめのかた)――・・・龍田織(たつたおり)!!』」
「!」
カヤノの放った飛ぶ斬撃がくまの顔側面を抉った。
「・・・・・・」
「!」
ザッ!!
ボボボンッ!!
カヤノの避けた後には肉球の跡が残っている。
「何なの!?あの地面に着いたマークは!?」
そうだ、くまが攻撃した後には必ず肉球のマークがついているのだ。何か能力に関係があるのか・・・。
「ゾロ!もう一度いくよ!!」
「おう!」
二人は刀を構えた。
「『三十六煩悩鳳(さんじゅうろくぽんどほう)』!!」
「『白蛇(しろへび)』!!」
二人の斬撃がくまに放たれる――・・・、がしかし。
ポポンッ!
「「!?」」
くまは斬撃を手で別方向へ弾き飛ばしてしまったのだ。
「それが、お前の能力か・・・」
「そうだ、あらゆるものを弾き飛ばす能力――・・・俺は『ニキュニキュの実』の『肉球人間』」
見れば両掌には肉球があった、彼はあの肉球で斬撃を弾き飛ばしていたのだ。そしてローラの部下たちを襲ったのはおそらく空気圧だ。
見えない空気のボールを当てられて彼らは吹っ飛ばされたのだ。
「七武海だか慈悲深いだか知らねェが・・・コイツ、もしかして大したことねェんじゃ・・・」
フランキーがそう言いかけた時だ。
ボッ!!ボゴオオォォンッ!!
「!」
フランキーがふっ飛ばされて岩の壁にめり込んだのだ。
