ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第32話 影の集合体
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「帰って来ーいっ!!私の影!!」
ローラが声を上げた。
「聞こえないの!!?私の影!!!
生まれた時からずっと一緒だったじゃないの!!!この世に一緒に生まれたんじゃないの!!!
帰ってきなさいよ!!!三年間、あんたの入ったゾンビをずっと探していたのよ!!!
今そこにいるんでしょ!!?聞こえてるなら帰って来い!!」
大声で叫ぶが朝陽に当てられて溶けていく苦しみに声が鈍くなる。
「ローラ船長、もう影に入ってくれ!!体が無くなっちまう!!」
「・・・・だって悔しいじゃない!!そこにいるのに!!!」
ローラの言うことも最もだ、長年流し続けていた自分の影が今、モリアの体にあるのだ。
そのモリアも満身創痍、こんなチャンスはもう二度と来ないかもしれない。
「俺の影にも一言あるぞ・・・!!お前っ!!海賊王になりてェんなら・・・!!!」
大技を出し続けて苦しいはずなのにルフィは立ち上がる。
「しっかり・・・!!俺について来いィ!!!」
ルフィが最後の渾身の力でモリアに体当たりした。
「ブオオオオッ・・・・!!」
モリアが反動で地面に倒れた、もう抑えはきかない。
「麦わらァ・・・っ!!!てめェ・・・ハアハア・・・あァああああああ!!!!!」
ついにモリアの口から影が勢いよく飛び出した。
影が戻っていくのだ、この数年間で奪われたみんなの影が・・・。
だが・・・。
バキッ――・・・。
「!」
ボッ!!
「「「「!?」」」」
「つっ・・・」
朝陽はもう壁を越えてゾロ、サンジ、ロビン、カヤノ、ルフィの体に当たるほど昇り上がっていた。
「おい、ゾロォ!!!」
「ロビ~~ン!!カヤノ~~~!!」
「サンジッ~~~!!」
「ルフィ~~~!!!」
四人の体は日光が当たった所から消滅していく。
「何でだよ!!?勝ったじゃねェか!!!!おい!!!」
フランキーも絶望の表情だ。
果たして彼らは間に合わなかったのか・・・。
続く
ローラが声を上げた。
「聞こえないの!!?私の影!!!
生まれた時からずっと一緒だったじゃないの!!!この世に一緒に生まれたんじゃないの!!!
帰ってきなさいよ!!!三年間、あんたの入ったゾンビをずっと探していたのよ!!!
今そこにいるんでしょ!!?聞こえてるなら帰って来い!!」
大声で叫ぶが朝陽に当てられて溶けていく苦しみに声が鈍くなる。
「ローラ船長、もう影に入ってくれ!!体が無くなっちまう!!」
「・・・・だって悔しいじゃない!!そこにいるのに!!!」
ローラの言うことも最もだ、長年流し続けていた自分の影が今、モリアの体にあるのだ。
そのモリアも満身創痍、こんなチャンスはもう二度と来ないかもしれない。
「俺の影にも一言あるぞ・・・!!お前っ!!海賊王になりてェんなら・・・!!!」
大技を出し続けて苦しいはずなのにルフィは立ち上がる。
「しっかり・・・!!俺について来いィ!!!」
ルフィが最後の渾身の力でモリアに体当たりした。
「ブオオオオッ・・・・!!」
モリアが反動で地面に倒れた、もう抑えはきかない。
「麦わらァ・・・っ!!!てめェ・・・ハアハア・・・あァああああああ!!!!!」
ついにモリアの口から影が勢いよく飛び出した。
影が戻っていくのだ、この数年間で奪われたみんなの影が・・・。
だが・・・。
バキッ――・・・。
「!」
ボッ!!
「「「「!?」」」」
「つっ・・・」
朝陽はもう壁を越えてゾロ、サンジ、ロビン、カヤノ、ルフィの体に当たるほど昇り上がっていた。
「おい、ゾロォ!!!」
「ロビ~~ン!!カヤノ~~~!!」
「サンジッ~~~!!」
「ルフィ~~~!!!」
四人の体は日光が当たった所から消滅していく。
「何でだよ!!?勝ったじゃねェか!!!!おい!!!」
フランキーも絶望の表情だ。
果たして彼らは間に合わなかったのか・・・。
続く