ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第31話 撃ち込め塩爆弾!
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「無理よ・・・たった四人でアイツ(モリア)を倒すなんて!!」
「同感だ!もう打つ手がねェよ!!」
残ったナミ、ウソップ、ゾロ、カヤノ。
「敵わないから諦める・・・それで納得できるの?ナミ」
「え?」
「私はそんな理由、納得しない」
「同感だ」
ゾロが刀を咥える。
「ウソップ」
「?」
「俺とコイツ(カヤノ)で隙を作るからアレをオーズに食わせろ」
「アレ・・・?」
そこでハッとしたウソップ。
「行くぜ、カヤノ」
「OK!」
二人は飛び上がる。
「三刀流――・・・『夜叉鴉(やしゃがらす)』!!」
「山津見流――・・・『篝火花(しくらめん)』!!」
二人の剣技がオーズの右手先から肩にかけて多数の攻撃の爪痕を残す、そしてそこから大量の出血が迸る。
「また右腕か!!何度も何度も!!効かねェって言ってんのに――・・・このやろうがァ!!!」
「「!?」」
オーズの膝蹴りが直撃する。
「ゾロォ――!!カヤノ――っ!!」
ダメージを負った二人が力なく落ちてくる、しかしその時だ。
「おい!!こっち向け、オーズ!!!」
「!!」
オーズが振り返ると口の中に何かが放り込まれた、そして勢いのあまり呑み込んでしまう。
「・・・・?なんか今、口に入った?」
「ハア・・・ハア・・・ハア・・・、や、やった・・・・やったぜ!!!」
『やり切った』とばかりに喜ぶウソップ。
「何?今の・・・ウソップ・・・?」
「塩だ!!ブルックが持って来てくれた塩の入った袋をアイツの口に放り込んでやったぜ!!」
「塩!?塩がどうしたの!?」
「あ、そうか・・・お前は知らねェのか、塩はな、ゾンビの弱点なんだ!!
見ろ!!オーズはもう終わりだ!!ルフィの影が出てくる!!」
見ればオーズの口から黒いものがズズズッと出てきている。
「浄化しやがれ!!怪物ゾンビ!!」
『これでやっと終わった』と喜んだのも束の間だった。
「・・・・・え?」
「キーシシシ!!」
何とオーズの口から出てきたのはモリアの影法師(ドッペルマン)だった。
「体内からガードしたんだ、バーカ」
影法師(ドッペルマン)はオーズの体内から塩袋を掴み上げた。
「ほら、落とし物だぜェ!!長っ鼻ァ!!」
塩袋がウソップに投げ返された、当たった拍子に袋が割けて中の塩が飛び出した。
「ぶへっ!!うわっ!!塩が!!!
ブルックが集めてきてくれた最後の塩がっ!!!」
必死にかき集めるウソップ。
「キシシシ!!ぬか喜びして・・・めでてェヤローだぜ・・・!!
弱点とわかっているものに対策もうたずにいると思ったか?
キーシシシッ!!オーズ、そいつらで最後だ!!やっちまえ!!」
「!」
オーズの足がウソップとナミに向かって落とされる。
「きゃあっ!!」
ナミは避けたがウソップはそうはいかなかった。
「同感だ!もう打つ手がねェよ!!」
残ったナミ、ウソップ、ゾロ、カヤノ。
「敵わないから諦める・・・それで納得できるの?ナミ」
「え?」
「私はそんな理由、納得しない」
「同感だ」
ゾロが刀を咥える。
「ウソップ」
「?」
「俺とコイツ(カヤノ)で隙を作るからアレをオーズに食わせろ」
「アレ・・・?」
そこでハッとしたウソップ。
「行くぜ、カヤノ」
「OK!」
二人は飛び上がる。
「三刀流――・・・『夜叉鴉(やしゃがらす)』!!」
「山津見流――・・・『篝火花(しくらめん)』!!」
二人の剣技がオーズの右手先から肩にかけて多数の攻撃の爪痕を残す、そしてそこから大量の出血が迸る。
「また右腕か!!何度も何度も!!効かねェって言ってんのに――・・・このやろうがァ!!!」
「「!?」」
オーズの膝蹴りが直撃する。
「ゾロォ――!!カヤノ――っ!!」
ダメージを負った二人が力なく落ちてくる、しかしその時だ。
「おい!!こっち向け、オーズ!!!」
「!!」
オーズが振り返ると口の中に何かが放り込まれた、そして勢いのあまり呑み込んでしまう。
「・・・・?なんか今、口に入った?」
「ハア・・・ハア・・・ハア・・・、や、やった・・・・やったぜ!!!」
『やり切った』とばかりに喜ぶウソップ。
「何?今の・・・ウソップ・・・?」
「塩だ!!ブルックが持って来てくれた塩の入った袋をアイツの口に放り込んでやったぜ!!」
「塩!?塩がどうしたの!?」
「あ、そうか・・・お前は知らねェのか、塩はな、ゾンビの弱点なんだ!!
見ろ!!オーズはもう終わりだ!!ルフィの影が出てくる!!」
見ればオーズの口から黒いものがズズズッと出てきている。
「浄化しやがれ!!怪物ゾンビ!!」
『これでやっと終わった』と喜んだのも束の間だった。
「・・・・・え?」
「キーシシシ!!」
何とオーズの口から出てきたのはモリアの影法師(ドッペルマン)だった。
「体内からガードしたんだ、バーカ」
影法師(ドッペルマン)はオーズの体内から塩袋を掴み上げた。
「ほら、落とし物だぜェ!!長っ鼻ァ!!」
塩袋がウソップに投げ返された、当たった拍子に袋が割けて中の塩が飛び出した。
「ぶへっ!!うわっ!!塩が!!!
ブルックが集めてきてくれた最後の塩がっ!!!」
必死にかき集めるウソップ。
「キシシシ!!ぬか喜びして・・・めでてェヤローだぜ・・・!!
弱点とわかっているものに対策もうたずにいると思ったか?
キーシシシッ!!オーズ、そいつらで最後だ!!やっちまえ!!」
「!」
オーズの足がウソップとナミに向かって落とされる。
「きゃあっ!!」
ナミは避けたがウソップはそうはいかなかった。