ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第30話 奪われる影
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体が伸びるようになってからオーズの調子は絶好調、反対に麦わらの一味は追いつめられてしまう。
本当のルフィを相手にしているようなものだ、巨大な上に体の各部が伸びて大幅の戦闘能力の増加。
「キーシシシッ!!見たか!これが俺の見せる悪夢!!カゲカゲの力・影革命だ!!最高だろう!!?
『影』とは『実体』に追従するもの、これが常識!!
すなわち実体と影は『必ず同じ形をしている』、これが鉄則だ。
だが今、オーズに従うべき影は俺の分身(カゲ)が潜り込んで支配している!!
したがって『実体が影にあわせる』のではなく『影に実体があわせて変化する』、これが影革命だ!!」
つまりモリアが自分の影を使ってオーズの手足の影を伸ばしたからオーズの実体の手足も伸びたということだ。
「キシシシッ!!実際はゴムよりも厄介だぜ?オーズの影を丸くすれば・・・」
「お!?」
オーズの足元の影が丸い球体に変化するとオーズの体も形を変える。
「キーシシシ!!!オーズボールだ!!」
ゴロゴロッ!!と転がってくる。
「おいおい!!ちょっと待て、ご主人様っ!!俺のケンカだ!邪魔をするなよ!!」
「キシシシ、ああ、分かっている。
悪かったな、オーズ。邪魔をするつもりはねェ・・・!!俺はあくまで補助に撤する、さァ、一人ずつ確実に潰していけ!!オーズ!!」
オーズは自ら転がり始める。
「ねェ!!ところでルフィはどこにいるのよ!?
まさかルフィの影の入っているゾンビを倒してさらにモリアまで倒せって状況なの!?もう夜明けまで時間がないのよ!!」
「状況理解が早くて助かるよ、ナミ」
にっこり笑うカヤノに絶望的な表情をするナミ。
「みなさん!!」
『?』
「すみませんっ!!!お願いを一つ聞いてください!!!」
土下座をしながらブルッグがある提案をしてきた。
「ブルック、お前正気か!?フランキーがどうなったのか見てなかったのかよ!?」
「でも四の五の言ってる場合じゃないしね・・・ロビン、ナミ」
「お安い御用よ」
「私は一切責任は持たないわよ!!ご希望なら聞いたげるっ!でも『強力』だから覚悟しなさいよ!!」
「どうぞ!!お願いいたします!!」
そう言うとブルックはパチンコ・クワガタの前へ――・・・。
「またこれを使うことになるとはな!!」
「恩を返せぬ無念以上に痛いものなどありません!!!」
「『黒雲(ダーククラウド)=テンポ!』」
「・・・・・・」
ナミは黒雲を発動させ、ロビンはブルックの体に能力で腕を絡ませる。
「準備はいい?」
「はい!骨身を惜しまず!!!頑張ります!!!」
「よーし!!」
グググッ・・・・と布を引っ張る。
「行ってこいっ!!!」
「『回転蔓(スクロームバイン)』!!」
発射された後、ロビンが絡みつかせていた腕を回収する。するとブルックの体が回転する。
さらにそこへ雷雲がヒット、骨が透けるほど感電している。
「さァ行きますよ!!雷の矢の如くっ!!」
ブルックは体を感電回転させたままオーズへ一直線に進む。
「『雷骨剣(らいこつけん)・革命舞曲(ガボット)ボンナバン』!!」
雷の剣がオーズの右肩を貫いた。
「よしっ!!行くよ、ゾロ!!攻撃を繋ぐんだ!!」
「おう!!上出来だぜ、ホネ!!」
カヤノとゾロは刀を構えた。
「二刀流・弐斬り――『登楼(とうろう)』!!」
「山津見流・二刀――『帚木(ははきぎ)』!!」
ゾロの下段の二撃とカヤノの交叉攻撃がオーズを襲う。
本当のルフィを相手にしているようなものだ、巨大な上に体の各部が伸びて大幅の戦闘能力の増加。
「キーシシシッ!!見たか!これが俺の見せる悪夢!!カゲカゲの力・影革命だ!!最高だろう!!?
『影』とは『実体』に追従するもの、これが常識!!
すなわち実体と影は『必ず同じ形をしている』、これが鉄則だ。
だが今、オーズに従うべき影は俺の分身(カゲ)が潜り込んで支配している!!
したがって『実体が影にあわせる』のではなく『影に実体があわせて変化する』、これが影革命だ!!」
つまりモリアが自分の影を使ってオーズの手足の影を伸ばしたからオーズの実体の手足も伸びたということだ。
「キシシシッ!!実際はゴムよりも厄介だぜ?オーズの影を丸くすれば・・・」
「お!?」
オーズの足元の影が丸い球体に変化するとオーズの体も形を変える。
「キーシシシ!!!オーズボールだ!!」
ゴロゴロッ!!と転がってくる。
「おいおい!!ちょっと待て、ご主人様っ!!俺のケンカだ!邪魔をするなよ!!」
「キシシシ、ああ、分かっている。
悪かったな、オーズ。邪魔をするつもりはねェ・・・!!俺はあくまで補助に撤する、さァ、一人ずつ確実に潰していけ!!オーズ!!」
オーズは自ら転がり始める。
「ねェ!!ところでルフィはどこにいるのよ!?
まさかルフィの影の入っているゾンビを倒してさらにモリアまで倒せって状況なの!?もう夜明けまで時間がないのよ!!」
「状況理解が早くて助かるよ、ナミ」
にっこり笑うカヤノに絶望的な表情をするナミ。
「みなさん!!」
『?』
「すみませんっ!!!お願いを一つ聞いてください!!!」
土下座をしながらブルッグがある提案をしてきた。
「ブルック、お前正気か!?フランキーがどうなったのか見てなかったのかよ!?」
「でも四の五の言ってる場合じゃないしね・・・ロビン、ナミ」
「お安い御用よ」
「私は一切責任は持たないわよ!!ご希望なら聞いたげるっ!でも『強力』だから覚悟しなさいよ!!」
「どうぞ!!お願いいたします!!」
そう言うとブルックはパチンコ・クワガタの前へ――・・・。
「またこれを使うことになるとはな!!」
「恩を返せぬ無念以上に痛いものなどありません!!!」
「『黒雲(ダーククラウド)=テンポ!』」
「・・・・・・」
ナミは黒雲を発動させ、ロビンはブルックの体に能力で腕を絡ませる。
「準備はいい?」
「はい!骨身を惜しまず!!!頑張ります!!!」
「よーし!!」
グググッ・・・・と布を引っ張る。
「行ってこいっ!!!」
「『回転蔓(スクロームバイン)』!!」
発射された後、ロビンが絡みつかせていた腕を回収する。するとブルックの体が回転する。
さらにそこへ雷雲がヒット、骨が透けるほど感電している。
「さァ行きますよ!!雷の矢の如くっ!!」
ブルックは体を感電回転させたままオーズへ一直線に進む。
「『雷骨剣(らいこつけん)・革命舞曲(ガボット)ボンナバン』!!」
雷の剣がオーズの右肩を貫いた。
「よしっ!!行くよ、ゾロ!!攻撃を繋ぐんだ!!」
「おう!!上出来だぜ、ホネ!!」
カヤノとゾロは刀を構えた。
「二刀流・弐斬り――『登楼(とうろう)』!!」
「山津見流・二刀――『帚木(ははきぎ)』!!」
ゾロの下段の二撃とカヤノの交叉攻撃がオーズを襲う。