ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第29話 操り人形
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お前らに俺と戦うチャンスをやろう、俺を倒せば全ての影を開放できる。
全員でかかってこい――・・・ただし、オーズを倒さねばこの俺は引きづり出せねェがな・・・キシシシッ!!!」
「ぐぬぬぬぬっ・・・あのヤロー、汚ねェぞ!!」
「モリアを倒さなきゃオーズを浄化できねェのに!そのモリアが中に入っちまった!!!」
「かえってスッキリしたじゃねェか、標的がよ」
「そうね、モリア自ら出て来たってことはあちらも理由があるはず、見つける手間が省けた」
至ってポジティブ思考のサンジとカヤノ。
「ウソップ、少量でダメだったんなら山ほどの塩を探して来い!!
オーズはそれで浄化するしかねェ!!俺達ァできる限りアイツを弱らせておく!!」
「よし!!分かった!!」
塩の置いてある場所、厨房へと走っていく。しかしモリアをもうは行くまいとオーズに屋敷の通路を潰すように指示する。
「ウソップ!!早く逃げて!!」
「!?」
オーズの拳が後ろからウソップに直撃する。
「しまった!!ウソップ!!
マズイ!!モリアが加わることでオーズに頭脳がついちまった!!
ウソップ!!返事しろ―――!!!」
「ご心配無用!!ご無事ですよ!!」
そこへ華麗に着地してきた人物が一人。
「ヨホホホホ!!遅くなって申し訳ありません!!大量に塩が必要かと思い、集めて参りました!!!」
「ブルック!!」
なんとウソップの危機を救ったのはブルックだったのだ。
「あなた・・・あの剣客と戦って相当負傷してたのに、よく動けたね」
「確かに負傷した私!!体を引きずり厨房へ塩を探しに行きました、ところが!!
そこで牛乳を発見しまして美味しくいただきこの通り!!!」
「え・・・・?このボロ屋敷の冷蔵庫の牛乳飲んだの?」
こんな廃れた屋敷だ、そもそも食べられる食材があるとも思えないし、賞味期限大丈夫だったのかなと色々考えてしまうカヤノ。
「まあ・・・動けるならいいか」
とりあえず必要な『大量な塩』は手に入った、これでオーズの動きを止めてモリアを引きずりだすことができれば・・・。
「ブルック!?お前っ、動けるのか!?」
「どんだけカルシウム効いてんだ!?」
「牛乳で骨折治りますよね!!!」
「「ウソつけ!!」」
ブルックに鋭いツッコミをかますウソップとフランキー。
「まあ、どのみちブルックには感謝だね、これじゃあ塩は取りに行けなかったもの」
オーズ(モリアの命令で)によって使い物にならなくなった通路、厨房に行くことはできなかっただろう。
物は揃った、あとは朝が来るまでにオーズの口に大量の塩を放り込み、飲み込まさせてモリアを引きずり出して倒せばいい。
「キーシシシ!!俺が戦いの場に出向いてやったことを感謝しろ!!
・・・そして存分に気を付けるんだな・・・!!俺はコイツ(オーズ)にただ乗っているだけじゃねェ・・・!!最高の悪夢を見せてやろう」
オーズの腹の中から不敵に笑うモリア。
「さあ、やろうか」
しかしそんなことには構わず刀を握るカヤノ。
「私も共に戦わせていただきますよ!!!精一杯!!」
「いや、ブルックは休んでて」
「そ、そんなツレないことを仰らないでください!!あなたや剣士さんには影を取り戻していただいたんですから!!
そりゃちょっとやそっとで返せるとは思っていませんが精一杯っ――・・・!!」
「いや、そういうことじゃなくて・・・」
カヤノが言いかけたとき『みしっ』と音がした。
「あ、ああ・・・・」
へなへなと座り込むブルック。
「そのボロボロの体に鞭を打つのは正直無謀だと思うよ」
骨が軋んで悶えているブルックに言葉をかける。
「オメーは無理すんな、その塩しっかり持ってろ!!」
そう言って飛び出すゾロ。
「先手必勝だ!!フランキー、頼む!!」
「おうよ!!」
ウソップが弾を取り出し、オーズを狙う。
全員でかかってこい――・・・ただし、オーズを倒さねばこの俺は引きづり出せねェがな・・・キシシシッ!!!」
「ぐぬぬぬぬっ・・・あのヤロー、汚ねェぞ!!」
「モリアを倒さなきゃオーズを浄化できねェのに!そのモリアが中に入っちまった!!!」
「かえってスッキリしたじゃねェか、標的がよ」
「そうね、モリア自ら出て来たってことはあちらも理由があるはず、見つける手間が省けた」
至ってポジティブ思考のサンジとカヤノ。
「ウソップ、少量でダメだったんなら山ほどの塩を探して来い!!
オーズはそれで浄化するしかねェ!!俺達ァできる限りアイツを弱らせておく!!」
「よし!!分かった!!」
塩の置いてある場所、厨房へと走っていく。しかしモリアをもうは行くまいとオーズに屋敷の通路を潰すように指示する。
「ウソップ!!早く逃げて!!」
「!?」
オーズの拳が後ろからウソップに直撃する。
「しまった!!ウソップ!!
マズイ!!モリアが加わることでオーズに頭脳がついちまった!!
ウソップ!!返事しろ―――!!!」
「ご心配無用!!ご無事ですよ!!」
そこへ華麗に着地してきた人物が一人。
「ヨホホホホ!!遅くなって申し訳ありません!!大量に塩が必要かと思い、集めて参りました!!!」
「ブルック!!」
なんとウソップの危機を救ったのはブルックだったのだ。
「あなた・・・あの剣客と戦って相当負傷してたのに、よく動けたね」
「確かに負傷した私!!体を引きずり厨房へ塩を探しに行きました、ところが!!
そこで牛乳を発見しまして美味しくいただきこの通り!!!」
「え・・・・?このボロ屋敷の冷蔵庫の牛乳飲んだの?」
こんな廃れた屋敷だ、そもそも食べられる食材があるとも思えないし、賞味期限大丈夫だったのかなと色々考えてしまうカヤノ。
「まあ・・・動けるならいいか」
とりあえず必要な『大量な塩』は手に入った、これでオーズの動きを止めてモリアを引きずりだすことができれば・・・。
「ブルック!?お前っ、動けるのか!?」
「どんだけカルシウム効いてんだ!?」
「牛乳で骨折治りますよね!!!」
「「ウソつけ!!」」
ブルックに鋭いツッコミをかますウソップとフランキー。
「まあ、どのみちブルックには感謝だね、これじゃあ塩は取りに行けなかったもの」
オーズ(モリアの命令で)によって使い物にならなくなった通路、厨房に行くことはできなかっただろう。
物は揃った、あとは朝が来るまでにオーズの口に大量の塩を放り込み、飲み込まさせてモリアを引きずり出して倒せばいい。
「キーシシシ!!俺が戦いの場に出向いてやったことを感謝しろ!!
・・・そして存分に気を付けるんだな・・・!!俺はコイツ(オーズ)にただ乗っているだけじゃねェ・・・!!最高の悪夢を見せてやろう」
オーズの腹の中から不敵に笑うモリア。
「さあ、やろうか」
しかしそんなことには構わず刀を握るカヤノ。
「私も共に戦わせていただきますよ!!!精一杯!!」
「いや、ブルックは休んでて」
「そ、そんなツレないことを仰らないでください!!あなたや剣士さんには影を取り戻していただいたんですから!!
そりゃちょっとやそっとで返せるとは思っていませんが精一杯っ――・・・!!」
「いや、そういうことじゃなくて・・・」
カヤノが言いかけたとき『みしっ』と音がした。
「あ、ああ・・・・」
へなへなと座り込むブルック。
「そのボロボロの体に鞭を打つのは正直無謀だと思うよ」
骨が軋んで悶えているブルックに言葉をかける。
「オメーは無理すんな、その塩しっかり持ってろ!!」
そう言って飛び出すゾロ。
「先手必勝だ!!フランキー、頼む!!」
「おうよ!!」
ウソップが弾を取り出し、オーズを狙う。