ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第28話 迫る時間
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「んあ!?肉ゥ~~!!どこだァ~~!?」
オーズはウソップたちの叫んだ方向を見る、しかしその瞬間両膝裏に衝撃が奔る。
「ヒザつきはダウンでいいのか?」
「ルールがあっても守ってくれねェと思うぜ」
ゾロとフランキーが打撃を与えたため膝から崩れ落ちた。
「よっしゃ!!決まったぜ、膝カックン!!」
「わーっ!!」
「く、屈辱だ・・・!!!」
地味ではあるものの魔神相手に膝カックンはある意味効果的だったかもしれない。
「負けてねェぞ!!うははは!!麦わらがモリアをぶっ飛ばすまでの辛抱だ!!早く影を抜けー!!麦わら!!」
「フランキー、悪いけどそこまで待つ気はないよ」
「え?」
刀を構えたカヤノにビックリしているフランキー。
「待つ気はないって・・・どうする気だよ!?」
「倒しゃいいだろ」
さらりと言ったのはゾロだ。
「おいおいおい!!!待て待て!!俺たちは、このバケモンが麦わらの邪魔しねェように足止めしてんだろうが!!お前ら、アレ倒す気なのか!?」
「影を抜かれていない私たちはいいけど、ゾロとサンジくんだって時間制限はあるんだよ?
やっとここまで追いつめたんだ、ルフィを待つなら倒して自分で影抜いた方が早いよ」
「そうかもしれねェが待て!!巨大な上にゾンビだぞ!!浄化以外に手はねェ!!」
「売られた喧嘩は買うまでだ」
「ゾロ!!落ち着けって!!」
「いやならお前らは逃げてろ」
サンジもつま先をコツコツ鳴らす。
「俺もルフィを待つ気はねェぞ!!」
彼には『ナミ奪還の任務』がある、そのために時間はかけていられないのだ。
「恐竜に踏まれても1ミリも曲がらねェって硬さこそが黒刀の特性と聞く・・・せっかく手に入れた大業物だ。
秋水の力試すにゃ絶好の機会だ―――・・・」
ゾロが飛び上がった。
「うらあああ!!」
秋水から飛ぶ斬撃を放つ。
「ごおっ!!」
斬撃はオーズの髪を抉る。
「痛ェな~~っ!」
髪をワシャワシャと掻く。
「どう?手応えは?」
「ああ、俺が以前使っていた『雪走(ゆばしり)』よりもずいぶんと重い・・・、これが黒刀・秋水・・・!!」
「テメェ~~、よくもっ~~~!!!」
オーズの拳がゾロを狙う。
「おい!ゾロ、避けろ!!」
「だが、この重みなら・・・」
ドンッ!!
オーズのパンチを刀の力で逸らした。
「三刀流・・・『百八煩悩鳳(ひゃくはちポンドほう)』!!!」
「うおっ!」
範囲の大きい斬撃を間一髪で避けるオーズ、三本の刀で放った斬撃のはずなのに秋水の威力が巨大すぎて残りの二本の威力も吸収して一つの斬撃になった。
他の二本の威力を無効化しているわけではないのでさらに強力な破壊技になったのはよかったものの切り口がまだ凸凹だ。
「破壊力は増しても効果はまだまだ不十分」
「ああ、俺がまだコイツ(秋水)を使いこなせていない証拠だ」
「安心しなよ、これからは一緒に歩む相棒の一人なんだから。じっくり教え込むといいよ」
「ああ、だがそこまで大人しくはないとおもうがな」
「それが刀だよ」
剣士にしかわからない会話を繰り広げる二人。
オーズはウソップたちの叫んだ方向を見る、しかしその瞬間両膝裏に衝撃が奔る。
「ヒザつきはダウンでいいのか?」
「ルールがあっても守ってくれねェと思うぜ」
ゾロとフランキーが打撃を与えたため膝から崩れ落ちた。
「よっしゃ!!決まったぜ、膝カックン!!」
「わーっ!!」
「く、屈辱だ・・・!!!」
地味ではあるものの魔神相手に膝カックンはある意味効果的だったかもしれない。
「負けてねェぞ!!うははは!!麦わらがモリアをぶっ飛ばすまでの辛抱だ!!早く影を抜けー!!麦わら!!」
「フランキー、悪いけどそこまで待つ気はないよ」
「え?」
刀を構えたカヤノにビックリしているフランキー。
「待つ気はないって・・・どうする気だよ!?」
「倒しゃいいだろ」
さらりと言ったのはゾロだ。
「おいおいおい!!!待て待て!!俺たちは、このバケモンが麦わらの邪魔しねェように足止めしてんだろうが!!お前ら、アレ倒す気なのか!?」
「影を抜かれていない私たちはいいけど、ゾロとサンジくんだって時間制限はあるんだよ?
やっとここまで追いつめたんだ、ルフィを待つなら倒して自分で影抜いた方が早いよ」
「そうかもしれねェが待て!!巨大な上にゾンビだぞ!!浄化以外に手はねェ!!」
「売られた喧嘩は買うまでだ」
「ゾロ!!落ち着けって!!」
「いやならお前らは逃げてろ」
サンジもつま先をコツコツ鳴らす。
「俺もルフィを待つ気はねェぞ!!」
彼には『ナミ奪還の任務』がある、そのために時間はかけていられないのだ。
「恐竜に踏まれても1ミリも曲がらねェって硬さこそが黒刀の特性と聞く・・・せっかく手に入れた大業物だ。
秋水の力試すにゃ絶好の機会だ―――・・・」
ゾロが飛び上がった。
「うらあああ!!」
秋水から飛ぶ斬撃を放つ。
「ごおっ!!」
斬撃はオーズの髪を抉る。
「痛ェな~~っ!」
髪をワシャワシャと掻く。
「どう?手応えは?」
「ああ、俺が以前使っていた『雪走(ゆばしり)』よりもずいぶんと重い・・・、これが黒刀・秋水・・・!!」
「テメェ~~、よくもっ~~~!!!」
オーズの拳がゾロを狙う。
「おい!ゾロ、避けろ!!」
「だが、この重みなら・・・」
ドンッ!!
オーズのパンチを刀の力で逸らした。
「三刀流・・・『百八煩悩鳳(ひゃくはちポンドほう)』!!!」
「うおっ!」
範囲の大きい斬撃を間一髪で避けるオーズ、三本の刀で放った斬撃のはずなのに秋水の威力が巨大すぎて残りの二本の威力も吸収して一つの斬撃になった。
他の二本の威力を無効化しているわけではないのでさらに強力な破壊技になったのはよかったものの切り口がまだ凸凹だ。
「破壊力は増しても効果はまだまだ不十分」
「ああ、俺がまだコイツ(秋水)を使いこなせていない証拠だ」
「安心しなよ、これからは一緒に歩む相棒の一人なんだから。じっくり教え込むといいよ」
「ああ、だがそこまで大人しくはないとおもうがな」
「それが刀だよ」
剣士にしかわからない会話を繰り広げる二人。