ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第26話 魔神・オーズ
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「コックと行くか?」
「・・・・・いいや」
本当は斬りたい気持ち抑えて深呼吸をするカヤノ。
「今はこっち(オーズ)が優先、あの巨人は『国引きオーズ』と呼ばれた国一つを体一つで移動させたと言われる怪力を持つ巨人だ。
ゾンビになったとはいえ、その怪力に加え、ルフィの影が入っているなら尚更人員は必要になる。ナミのことはサンジくんに任せよう」
そうこうしている内にオーズはサンジに狙いを定めたようだ。
「そっくり・・・おめェも海賊の一人だな!!」
オーズの左腕には麦わらの一味の手配書が貼り付けられている。
「ゴームーゴームーの~~」
手を大きく振り上げるオーズ。
「ルフィの技だっ!!」
「まさか伸びるのか!?」
「あいつもゴム人間になったのか!?」
「いや・・・オーズ自身は悪魔の実を食べてないから能力までは使えないと思うけど、それ以前に・・・」
「『鎌』!!」
ボコォン!!
オーズの指先が地面を抉った。
「「ヒイィエエエエェェ!!!」」
「あの体躯の腕のリーチさだから、もう能力とか関係ないと思うよ」
もっともである、普通の人間の何倍もの大きさということは腕も数メートルあるのだ。伸びなくてもその攻撃力が強力だ。
「このっ・・・!!」
サンジは走り出し、オーズの額を蹴り上げようとするが、反対に地面に叩きつけられる。
そして間髪入れずに払い技を喰らい、壁に激突した。
「あの巨体で何て速さ!!!」
「感心してないで行くよ!!」
全身を打ち付けたサンジが落ちてくるとオーズに掴まれてしまう。
さらにサンジを叩きつけようとした時、オーズの後頭部が燃え上がる、ウソップの『火の鳥星』だ。
しかしそれによってオーズにウソップたちのいる居場所がバレてしまう。
腕に貼り付けられた手配書からウソップ、チョッパー、ロビンが一味の仲間だと認識したオーズはサンジを地面に投げつけてウソップたちの元に歩み寄って行く。
「まずい!!フランキー!!あいつをこっちにおびき寄せろ!!!」
「よしきた!!」
刀を構えたゾロとカヤノの横で腕の大砲をオーズに向けて反射するフランキー。
しかしオーズは軽々と身を軽くして避けてしまった。
そして次の瞬間・・・・。
ボンッ!!!
ゾロたちがいる棟を蹴り壊した、フランキーはブルックを抱えて逃げる。
「下の屋根に降りてろ二人とも!!」
「・・・・っ」
「『一剛力羅(いちごりら)』!!『二剛力羅』!!」
ゾロの両腕の筋肉が盛り上がる。
「『山津見流・炎刃(えんじん)』!!」
カヤノも鞘の砥石で刃を擦り付け、炎の刃を拵える。
「『三刀流・二剛力斬(にごりざけ)』っ!!!」
「『蠟梅(ろうばい)』!!」
オーズの顔面目掛けて斬りかかろうとする二人だがオーズが後ろに身体を倒したことで攻撃が避けられる。
「「!?」」
「『ゴムゴムの・・・火山(かざん)』」
二人はオーズの蹴りによって上空に打ち上げられた、巨人の足の大きさだ、人間二人を上空に蹴り上げる事など造作もないだろう。
「ぐあっ!」
「うぐっ!」
「お、おいおい!!ゾロ~~~!!カヤノ~~~!!
生きてるかあァァ!!?いや、それよりあんなところから落ちたらそれこそ死んじまう!!」
「このヤロー!!くらえ、バケモノ!!」
照準をオーズに向けるフランキー、『ウェポンズ左』を放つがこれもまた綺麗に避けられる。
そしてオーズは建物の一角を掴んだかと思うとフランキーとブルックのいる屋根に振り下ろした。
二人は地面に真っ逆さまに落ちて行った、それはゾロとカヤノも同じだ。
「・・・・・いいや」
本当は斬りたい気持ち抑えて深呼吸をするカヤノ。
「今はこっち(オーズ)が優先、あの巨人は『国引きオーズ』と呼ばれた国一つを体一つで移動させたと言われる怪力を持つ巨人だ。
ゾンビになったとはいえ、その怪力に加え、ルフィの影が入っているなら尚更人員は必要になる。ナミのことはサンジくんに任せよう」
そうこうしている内にオーズはサンジに狙いを定めたようだ。
「そっくり・・・おめェも海賊の一人だな!!」
オーズの左腕には麦わらの一味の手配書が貼り付けられている。
「ゴームーゴームーの~~」
手を大きく振り上げるオーズ。
「ルフィの技だっ!!」
「まさか伸びるのか!?」
「あいつもゴム人間になったのか!?」
「いや・・・オーズ自身は悪魔の実を食べてないから能力までは使えないと思うけど、それ以前に・・・」
「『鎌』!!」
ボコォン!!
オーズの指先が地面を抉った。
「「ヒイィエエエエェェ!!!」」
「あの体躯の腕のリーチさだから、もう能力とか関係ないと思うよ」
もっともである、普通の人間の何倍もの大きさということは腕も数メートルあるのだ。伸びなくてもその攻撃力が強力だ。
「このっ・・・!!」
サンジは走り出し、オーズの額を蹴り上げようとするが、反対に地面に叩きつけられる。
そして間髪入れずに払い技を喰らい、壁に激突した。
「あの巨体で何て速さ!!!」
「感心してないで行くよ!!」
全身を打ち付けたサンジが落ちてくるとオーズに掴まれてしまう。
さらにサンジを叩きつけようとした時、オーズの後頭部が燃え上がる、ウソップの『火の鳥星』だ。
しかしそれによってオーズにウソップたちのいる居場所がバレてしまう。
腕に貼り付けられた手配書からウソップ、チョッパー、ロビンが一味の仲間だと認識したオーズはサンジを地面に投げつけてウソップたちの元に歩み寄って行く。
「まずい!!フランキー!!あいつをこっちにおびき寄せろ!!!」
「よしきた!!」
刀を構えたゾロとカヤノの横で腕の大砲をオーズに向けて反射するフランキー。
しかしオーズは軽々と身を軽くして避けてしまった。
そして次の瞬間・・・・。
ボンッ!!!
ゾロたちがいる棟を蹴り壊した、フランキーはブルックを抱えて逃げる。
「下の屋根に降りてろ二人とも!!」
「・・・・っ」
「『一剛力羅(いちごりら)』!!『二剛力羅』!!」
ゾロの両腕の筋肉が盛り上がる。
「『山津見流・炎刃(えんじん)』!!」
カヤノも鞘の砥石で刃を擦り付け、炎の刃を拵える。
「『三刀流・二剛力斬(にごりざけ)』っ!!!」
「『蠟梅(ろうばい)』!!」
オーズの顔面目掛けて斬りかかろうとする二人だがオーズが後ろに身体を倒したことで攻撃が避けられる。
「「!?」」
「『ゴムゴムの・・・火山(かざん)』」
二人はオーズの蹴りによって上空に打ち上げられた、巨人の足の大きさだ、人間二人を上空に蹴り上げる事など造作もないだろう。
「ぐあっ!」
「うぐっ!」
「お、おいおい!!ゾロ~~~!!カヤノ~~~!!
生きてるかあァァ!!?いや、それよりあんなところから落ちたらそれこそ死んじまう!!」
「このヤロー!!くらえ、バケモノ!!」
照準をオーズに向けるフランキー、『ウェポンズ左』を放つがこれもまた綺麗に避けられる。
そしてオーズは建物の一角を掴んだかと思うとフランキーとブルックのいる屋根に振り下ろした。
二人は地面に真っ逆さまに落ちて行った、それはゾロとカヤノも同じだ。