ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第26話 魔神・オーズ
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リューマとの激闘を制したのはゾロとカヤノだった、傍観していたフランキーとブルックだったが急いで二人の所に駆け寄った。
「大丈夫ですか!?お二人とも!!」
「おう」
「んー・・・負傷してるけど何とか生きてるよー・・・」
寝ころんだままヒラヒラ手を振る二人に安心するブルック、そして半分呆れてるフランキー。
何しろあの戦いが過激すぎて見ている側としてはハラハラものだったのだ。
「・・・・・」
ブルックの足元を見て微笑むカヤノ。
「影・・・戻ったね」
「はいっ・・・お二人のおかげです!!ありがとう、ございますっ・・・!!」
少し鼻声になりながら話すブルック、その様子にフッと笑うゾロ。カヤノも嬉しそうだ。
「ブルック」
「?」
「よかったね、これでこの海を出て仲間に会えに行けるね」
「つっ・・・はいっ!!!」
そう、ようやく叶うのだ。自分が五十数年も待たせた仲間に元へ向かえる時が・・・。
しかしそれをするにはまだやることがある。
ズウゥゥゥン!!!
「「「「!!?」」」」
再びの地鳴りに驚く四人。
「出て来ォ~~~い!!麦わらの一味ィ~~~!!!」
壁を突き破って出てきたのは巨人だった。
「な、何ですか!?アレ~~~!!!」
『ギャアアアア!!!』と気勢を上げているブルック。
「あの喋り方・・・もしかしてルフィかな?」
『ついに怪物が本物の怪物になったか』とぼやくカヤノの頭を小突くフランキー。
「洒落にならねーこと言ってんじゃねェよ!!倒しようがあんのか?あんなモン!!」
「面白れェな・・・!!」
また激闘の予感がしているフランキーとは変わってゾロは嬉しそうである。
「あ!お~~~い!!ウソップ!チョッパー!ロービン!」
迎いの棟にいる三人を見つけて手を振るカヤノ、あちらも気が付いたようである。
そして下には・・・。
「おい!!そこをどきやがれ!!てめェが俺たちの邪魔してどうすんだよ、ルフィ!!!」
サンジが巨人に向かって怒鳴っている。
「ルフィ?そいつは俺の敵だ、俺の名前はオーズ!!よろしく!!」
「アホコックの野郎・・・ナミはちゃんと助けたのか?」
「小娘よりてめェの方がピンチじゃねェか!!」
起き上がったゾロとフランキーがサンジの様子を見ている。
「え?ナミがどうかしたの?」
カヤノが知らないのも無理はない、彼女はスパイダーモンキーの窮地をブルックに助けてもらった後、そのまま彼について行ったのだから。
「ナミがモリアの幹部の一人の嫁にされそうなんだとよ」
「・・・・・・」
固まるカヤノ。
「へ、へェ・・・」
なかなか物好きだというコメントは口に出さなかったがその相手が若干気になったカヤノ。
「オメェも会ってるぞ、ここに来た時船に乗り込んできた透明人間だ」
「・・・・・・」
フランキーの言葉にカヤノの空気が一瞬だがぴり付く、あの獣の声と首を舐められた気持ち悪い感覚は今でも残っているからだ。
「大丈夫ですか!?お二人とも!!」
「おう」
「んー・・・負傷してるけど何とか生きてるよー・・・」
寝ころんだままヒラヒラ手を振る二人に安心するブルック、そして半分呆れてるフランキー。
何しろあの戦いが過激すぎて見ている側としてはハラハラものだったのだ。
「・・・・・」
ブルックの足元を見て微笑むカヤノ。
「影・・・戻ったね」
「はいっ・・・お二人のおかげです!!ありがとう、ございますっ・・・!!」
少し鼻声になりながら話すブルック、その様子にフッと笑うゾロ。カヤノも嬉しそうだ。
「ブルック」
「?」
「よかったね、これでこの海を出て仲間に会えに行けるね」
「つっ・・・はいっ!!!」
そう、ようやく叶うのだ。自分が五十数年も待たせた仲間に元へ向かえる時が・・・。
しかしそれをするにはまだやることがある。
ズウゥゥゥン!!!
「「「「!!?」」」」
再びの地鳴りに驚く四人。
「出て来ォ~~~い!!麦わらの一味ィ~~~!!!」
壁を突き破って出てきたのは巨人だった。
「な、何ですか!?アレ~~~!!!」
『ギャアアアア!!!』と気勢を上げているブルック。
「あの喋り方・・・もしかしてルフィかな?」
『ついに怪物が本物の怪物になったか』とぼやくカヤノの頭を小突くフランキー。
「洒落にならねーこと言ってんじゃねェよ!!倒しようがあんのか?あんなモン!!」
「面白れェな・・・!!」
また激闘の予感がしているフランキーとは変わってゾロは嬉しそうである。
「あ!お~~~い!!ウソップ!チョッパー!ロービン!」
迎いの棟にいる三人を見つけて手を振るカヤノ、あちらも気が付いたようである。
そして下には・・・。
「おい!!そこをどきやがれ!!てめェが俺たちの邪魔してどうすんだよ、ルフィ!!!」
サンジが巨人に向かって怒鳴っている。
「ルフィ?そいつは俺の敵だ、俺の名前はオーズ!!よろしく!!」
「アホコックの野郎・・・ナミはちゃんと助けたのか?」
「小娘よりてめェの方がピンチじゃねェか!!」
起き上がったゾロとフランキーがサンジの様子を見ている。
「え?ナミがどうかしたの?」
カヤノが知らないのも無理はない、彼女はスパイダーモンキーの窮地をブルックに助けてもらった後、そのまま彼について行ったのだから。
「ナミがモリアの幹部の一人の嫁にされそうなんだとよ」
「・・・・・・」
固まるカヤノ。
「へ、へェ・・・」
なかなか物好きだというコメントは口に出さなかったがその相手が若干気になったカヤノ。
「オメェも会ってるぞ、ここに来た時船に乗り込んできた透明人間だ」
「・・・・・・」
フランキーの言葉にカヤノの空気が一瞬だがぴり付く、あの獣の声と首を舐められた気持ち悪い感覚は今でも残っているからだ。