ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第2話 警告
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ゾロも打たれたところが痛むのか体が起こせない。
「これ以上この島に関わろうとするな、警告は一度だ。
まだお前らがこの島に居続けるなら、次は命の保証はしない。わかったら仲間を連れてとっとと出て行け」
男はそう言うとその場を去って行った。
「っ・・・!大丈夫か、ゾロ!」
腕を抑えながらチョッパーが駆け寄ってきた。
ゾロの体は服で大部分は見えないが刀を持っていた腕にも何発か受けたらしく赤くなっている。
「痛ぇっ・・・」
「まさかあんな乱暴な奴が島にいるなんて・・・ゾロ、起き上がれるか?」
「ああ・・・何とかな・・・お前は大丈夫なのか?腕は・・・」
「ああ、俺は掠っただけだ、薬を塗れば何とかなる!今はお前の方がひどいぞ!」
背負っているリュックから薬を取り出す。
「軟膏を塗るから待ってろ、後で痣になるかもしれないし、骨折や筋の方も診ないといけないからな」
チョッパーはゾロに負担をかけない様に診察に入る、できれば手早く済ませたい。
あんな奴のいる島に大切な仲間を長居させるわけにはいかない。一刻も早くサニー号も戻らなくては・・・。
―――――――――――――――
「ここが俺たちの船、サニー号だ」
一方、アワを連れたルフィとサンジはヨジリダケを始め、食材になりそうなキノコや野草、木の実を集めてサニー号に持ち帰ってきた。
「ただいま、今戻ったぜ!」
「おう!お帰り、食料は見つかったのか?」
「おう!この通りな!」
そう言ってヨジリダケを出迎えたウソップに見せるルフィ。
「へぇ~、変に曲がったキノコだな。ホントに食えるのか?」
「おう!うんめーぞ!」
「そうか、なら一つ・・・」
そのまま食べようとしたウソップをサンジが止める。
「生で食うな!毒キノコだぞ!」
「つっ!!?」
『毒』と聞いて固まるウソップ。
「うへえええぇぇ!!お前、食料持ってきたんじゃねぇのかよ!!」
ヨジリダケを放り投げて距離を取るウソップ。
「だから食えるんだって」
「今、サンジが毒キノコっつったぞ!!」
「焼いて食うんだよ、それがうまいんだよ!!」
先程の焼きヨジリダケを思い出しヨダレたらたらなルフィ。
「な、何だよ・・・調理法があるのか、だったら最初に言えよ!!」
スコーンとルフィの頭を叩くウソップ。
「でもお前らそんなのどこで見つけて来たんだよ?それに調理法も・・・」
「ああ、こいつから聞いたんだよ」
そう言ってアワをウソップの前に出す。
「女の子?この島の人間か?」
「ああ、俺もさっきあのキノコを生で食っちまってよ。毒の症状が出た時に助けてくれたんだよ。
それでこの島には食えるモンと食えないモンが多いって言うから教えてもらいながら見つけて来たんだ。
見ろよ!この食料、みーんなアワのおかげ見つけることが出来たんだぜ!」
大きな葉と丈夫な蔓で作られた包を持ちあげるルフィ。
「おお!こいつはスゲーな!ナミたちにも見せてやろうぜ!」
「おうよ!」
四人は船室へと入って行く。
「これ以上この島に関わろうとするな、警告は一度だ。
まだお前らがこの島に居続けるなら、次は命の保証はしない。わかったら仲間を連れてとっとと出て行け」
男はそう言うとその場を去って行った。
「っ・・・!大丈夫か、ゾロ!」
腕を抑えながらチョッパーが駆け寄ってきた。
ゾロの体は服で大部分は見えないが刀を持っていた腕にも何発か受けたらしく赤くなっている。
「痛ぇっ・・・」
「まさかあんな乱暴な奴が島にいるなんて・・・ゾロ、起き上がれるか?」
「ああ・・・何とかな・・・お前は大丈夫なのか?腕は・・・」
「ああ、俺は掠っただけだ、薬を塗れば何とかなる!今はお前の方がひどいぞ!」
背負っているリュックから薬を取り出す。
「軟膏を塗るから待ってろ、後で痣になるかもしれないし、骨折や筋の方も診ないといけないからな」
チョッパーはゾロに負担をかけない様に診察に入る、できれば手早く済ませたい。
あんな奴のいる島に大切な仲間を長居させるわけにはいかない。一刻も早くサニー号も戻らなくては・・・。
―――――――――――――――
「ここが俺たちの船、サニー号だ」
一方、アワを連れたルフィとサンジはヨジリダケを始め、食材になりそうなキノコや野草、木の実を集めてサニー号に持ち帰ってきた。
「ただいま、今戻ったぜ!」
「おう!お帰り、食料は見つかったのか?」
「おう!この通りな!」
そう言ってヨジリダケを出迎えたウソップに見せるルフィ。
「へぇ~、変に曲がったキノコだな。ホントに食えるのか?」
「おう!うんめーぞ!」
「そうか、なら一つ・・・」
そのまま食べようとしたウソップをサンジが止める。
「生で食うな!毒キノコだぞ!」
「つっ!!?」
『毒』と聞いて固まるウソップ。
「うへえええぇぇ!!お前、食料持ってきたんじゃねぇのかよ!!」
ヨジリダケを放り投げて距離を取るウソップ。
「だから食えるんだって」
「今、サンジが毒キノコっつったぞ!!」
「焼いて食うんだよ、それがうまいんだよ!!」
先程の焼きヨジリダケを思い出しヨダレたらたらなルフィ。
「な、何だよ・・・調理法があるのか、だったら最初に言えよ!!」
スコーンとルフィの頭を叩くウソップ。
「でもお前らそんなのどこで見つけて来たんだよ?それに調理法も・・・」
「ああ、こいつから聞いたんだよ」
そう言ってアワをウソップの前に出す。
「女の子?この島の人間か?」
「ああ、俺もさっきあのキノコを生で食っちまってよ。毒の症状が出た時に助けてくれたんだよ。
それでこの島には食えるモンと食えないモンが多いって言うから教えてもらいながら見つけて来たんだ。
見ろよ!この食料、みーんなアワのおかげ見つけることが出来たんだぜ!」
大きな葉と丈夫な蔓で作られた包を持ちあげるルフィ。
「おお!こいつはスゲーな!ナミたちにも見せてやろうぜ!」
「おうよ!」
四人は船室へと入って行く。