ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第24話 剣豪VS剣士
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ズウゥゥン!!
「「!?」」
その時、建物が大きく揺れた。
「おい!無事か!?」
そしてフランキーが飛び込んできた。
「おい!!大丈夫か?ガイコツ!」
満身創痍なブルックを抱き起すフランキー。
「あなた・・・なぜここに・・・?」
「お前の秘策でルフィたちを助けることができた!今は分散して仲間の救出と影の奪還を試みてる!」
簡潔に状況を説明しているフランキーを睨みつけるリューマ。
「困りますね!!勝手に敗者に触れてもらっては!!」
フランキーに斬りかかるもそれは剣士二人に阻止される。
「まさかこっちに来るとは思わなかったよ」
「凄腕の剣士がいるってんならやり合わない考えはねェだろう」
リューマを止めたもう一人の剣士はゾロだ。
「大昔に竜を斬った伝説の侍・・・竜なんて生物がいたかどうかも知らねェが、会いたかったぜ!!!」
二人でリューマを押し返す。
「・・・・押し勝った・・・彼女もそうですが、彼も一体何者です・・・!!」
「やたら好戦的な三刀流の海賊剣士だ、カヤノもつい最近まで離島一つを海軍、海賊、その他ゴロツキから警護する団体の一部隊を率いていた腕利きだ。
二人とも相当強ェぞ、もしお前のプライドが許すならお前に代わって影を取り戻してくれると思うが、どうする?」
「か、影をホントですか・・・!!」
「約束するよ、ブルック」
「!」
「あなたの影は私たちが必ず取り戻す」
ブルックにとって彼女の背中がとても頼もしく見えた。
そしてもう一人―――・・・。
「あ、あの・・・お願いします、どうか・・・私の影を・・・」
「うるせェ!!!黙ってろ!!!」
ブルックの言葉に対してつれない態度のゾロ。
「え~~~~!!!」
ゾロの一喝にがっくりするブルック。
「ちょっとゾロ、つれなすぎるよ」
「俺が興味があるのはアイツの刀だ」
ゾロの目はリューマの刀を見ていた。
「お前のその刀・・・良さそうだな」
「ヨホホホホ!!!お目が高い・・・・確かにこれは大業物二十一工の一本、刃は黒刀乱刃・大逆丁字!!!
名刀『秋水(しゅうすい)』という一品、そこらではお目にかかれぬ代物でしょう」
「ほう、大業物なのか!!!いい物に出会った、侍と言うからにはそこそこのものは期待していたが・・・・よし!その刀、俺が使ってやる!!」
〈本命はそっちかい!!〉
ある意味、人情とはかけ離れたことに少しがっかりしてしまったが『竜を斬った伝説の剣士』、大変な大物であることを明かされた二人だが彼らの力はどこまで通じるのか・・・。
続く
「「!?」」
その時、建物が大きく揺れた。
「おい!無事か!?」
そしてフランキーが飛び込んできた。
「おい!!大丈夫か?ガイコツ!」
満身創痍なブルックを抱き起すフランキー。
「あなた・・・なぜここに・・・?」
「お前の秘策でルフィたちを助けることができた!今は分散して仲間の救出と影の奪還を試みてる!」
簡潔に状況を説明しているフランキーを睨みつけるリューマ。
「困りますね!!勝手に敗者に触れてもらっては!!」
フランキーに斬りかかるもそれは剣士二人に阻止される。
「まさかこっちに来るとは思わなかったよ」
「凄腕の剣士がいるってんならやり合わない考えはねェだろう」
リューマを止めたもう一人の剣士はゾロだ。
「大昔に竜を斬った伝説の侍・・・竜なんて生物がいたかどうかも知らねェが、会いたかったぜ!!!」
二人でリューマを押し返す。
「・・・・押し勝った・・・彼女もそうですが、彼も一体何者です・・・!!」
「やたら好戦的な三刀流の海賊剣士だ、カヤノもつい最近まで離島一つを海軍、海賊、その他ゴロツキから警護する団体の一部隊を率いていた腕利きだ。
二人とも相当強ェぞ、もしお前のプライドが許すならお前に代わって影を取り戻してくれると思うが、どうする?」
「か、影をホントですか・・・!!」
「約束するよ、ブルック」
「!」
「あなたの影は私たちが必ず取り戻す」
ブルックにとって彼女の背中がとても頼もしく見えた。
そしてもう一人―――・・・。
「あ、あの・・・お願いします、どうか・・・私の影を・・・」
「うるせェ!!!黙ってろ!!!」
ブルックの言葉に対してつれない態度のゾロ。
「え~~~~!!!」
ゾロの一喝にがっくりするブルック。
「ちょっとゾロ、つれなすぎるよ」
「俺が興味があるのはアイツの刀だ」
ゾロの目はリューマの刀を見ていた。
「お前のその刀・・・良さそうだな」
「ヨホホホホ!!!お目が高い・・・・確かにこれは大業物二十一工の一本、刃は黒刀乱刃・大逆丁字!!!
名刀『秋水(しゅうすい)』という一品、そこらではお目にかかれぬ代物でしょう」
「ほう、大業物なのか!!!いい物に出会った、侍と言うからにはそこそこのものは期待していたが・・・・よし!その刀、俺が使ってやる!!」
〈本命はそっちかい!!〉
ある意味、人情とはかけ離れたことに少しがっかりしてしまったが『竜を斬った伝説の剣士』、大変な大物であることを明かされた二人だが彼らの力はどこまで通じるのか・・・。
続く