ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第23話 剣豪リューマ
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屋敷の最上階にヤツはいた。
「・・・・ヨホホホ。
・・・やはり、突き落としたくらいでは諦めませんか」
「無論です」
ブルックが断言する。
「私の名を知らないのですか・・・!?
『剣豪リューマ』と聞けば・・・誰もが身を竦めるほど・・・・」
「黙れ!!」
ブルックが声を荒げた。
「お前は私の影だ!!」
そう、この『剣豪リューマ』と名乗った和装のゾンビこそブルックの影が入ったものなのだ。
「ヨホホホホ・・・肉体のレベルが違う!!!」
「それでも帰って来てもらいますよ、私の足元へ!!!」
剣を構えるブルック。
「―――・・・またあの時のように『アフロだけは、アフロだけは』と・・・」
カタンと下駄を鳴らして立ち上がる。
「みっともなく私に命乞いをするだけですよ」
「いいや、そうはいかない」
「?」
リューマは女性の声に顔を上げた、ブルックの背後にはカヤノがいる。
「今回は一人じゃない、二人だ。この人の影は返してもらう」
「・・・・・・」
「あなたはもうこの世での生を終えた人間だ、そろそろ土に還れ」
「協力者ですか・・・しかし無駄です、お嬢さん。あなたでもこの『剣豪リューマ』に勝つことは不可能!!
そこにいる元主と一緒にここから去ることになるでしょう!!」
「いいえ!そうはいきません!!」
ブルックは引かない、五年前にこの島でゾンビの弱点を探し当て、ホグバックを問い詰め、自分の影の入った人物を見つけ、戦った。
しかしその時は敵わなかった、だが今度こそ取り戻して見せる。
自分にはそうしなければならない理由があるから。
「この五年!!私は再び来るこのチャンスのために強くなったのです!!」
ブルックが突き技を繰り出す、リューマもそれを刀で受ける。
「ヨホホホホ・・・あなたがこの五年強くなったとて、それは私も同じこと!!」
「わ!!」
「我々の思考回路は・・・同じなのですから!!!」
ボキン!!
「!!!」
「ブルック!!」
胴を突かれたブルックは倒れ込む。
「ヨホホホホ、無様だ。
そして相変わらずアフロが大事なようですね・・・!!そんな大きな弱点を守れきれるハズがない・・・!!」
「黙れ!!!」
また斬りかかるブルック、彼がここまでアフロを傷つけられたくない理由はあの約束をした相手が関係していた。
―――――――――――
その頃、フランキーたちに救出されたウソップとチョッパーはサニー号に入った。
船室に入ると影を奪われた三人、ルフィとゾロ、サンジが見るも無様な格好で椅子に座らされていた、しかも気を失ったまま。
「おォい!!てめェら、起きろォ!!寝てる場合かァア!!!事態は深刻なんだぞ!!」
フランキーが起こそうと三人の頭をを殴るが全く起きない、盛大にタンコブの山が頭にできているにも関わらずだ。
「・・・・・・・起きねェ、神経あんのかコイツら・・・。
仕方ねェ、お前ら退いてろ、バズーカで・・・」
「いや・・・大丈夫だ・・・」
強行手段に出ようとするフランキーをウソップが止める、スウー・・・と息を吸うと大声で三人に呼びかける。
「美女の剣豪が肉持ってやって来たぞ!!」
「美女!!?」
「肉!!?」
「剣豪ォ!!?」
「「・・・・・」」
「ダメだ、コイツら!!」
ウソップの一言でいとも簡単に起きた三人、あまりの自己欲の強さにチョッパーが盛大に呆れた声を上げた。
「・・・・ヨホホホ。
・・・やはり、突き落としたくらいでは諦めませんか」
「無論です」
ブルックが断言する。
「私の名を知らないのですか・・・!?
『剣豪リューマ』と聞けば・・・誰もが身を竦めるほど・・・・」
「黙れ!!」
ブルックが声を荒げた。
「お前は私の影だ!!」
そう、この『剣豪リューマ』と名乗った和装のゾンビこそブルックの影が入ったものなのだ。
「ヨホホホホ・・・肉体のレベルが違う!!!」
「それでも帰って来てもらいますよ、私の足元へ!!!」
剣を構えるブルック。
「―――・・・またあの時のように『アフロだけは、アフロだけは』と・・・」
カタンと下駄を鳴らして立ち上がる。
「みっともなく私に命乞いをするだけですよ」
「いいや、そうはいかない」
「?」
リューマは女性の声に顔を上げた、ブルックの背後にはカヤノがいる。
「今回は一人じゃない、二人だ。この人の影は返してもらう」
「・・・・・・」
「あなたはもうこの世での生を終えた人間だ、そろそろ土に還れ」
「協力者ですか・・・しかし無駄です、お嬢さん。あなたでもこの『剣豪リューマ』に勝つことは不可能!!
そこにいる元主と一緒にここから去ることになるでしょう!!」
「いいえ!そうはいきません!!」
ブルックは引かない、五年前にこの島でゾンビの弱点を探し当て、ホグバックを問い詰め、自分の影の入った人物を見つけ、戦った。
しかしその時は敵わなかった、だが今度こそ取り戻して見せる。
自分にはそうしなければならない理由があるから。
「この五年!!私は再び来るこのチャンスのために強くなったのです!!」
ブルックが突き技を繰り出す、リューマもそれを刀で受ける。
「ヨホホホホ・・・あなたがこの五年強くなったとて、それは私も同じこと!!」
「わ!!」
「我々の思考回路は・・・同じなのですから!!!」
ボキン!!
「!!!」
「ブルック!!」
胴を突かれたブルックは倒れ込む。
「ヨホホホホ、無様だ。
そして相変わらずアフロが大事なようですね・・・!!そんな大きな弱点を守れきれるハズがない・・・!!」
「黙れ!!!」
また斬りかかるブルック、彼がここまでアフロを傷つけられたくない理由はあの約束をした相手が関係していた。
―――――――――――
その頃、フランキーたちに救出されたウソップとチョッパーはサニー号に入った。
船室に入ると影を奪われた三人、ルフィとゾロ、サンジが見るも無様な格好で椅子に座らされていた、しかも気を失ったまま。
「おォい!!てめェら、起きろォ!!寝てる場合かァア!!!事態は深刻なんだぞ!!」
フランキーが起こそうと三人の頭をを殴るが全く起きない、盛大にタンコブの山が頭にできているにも関わらずだ。
「・・・・・・・起きねェ、神経あんのかコイツら・・・。
仕方ねェ、お前ら退いてろ、バズーカで・・・」
「いや・・・大丈夫だ・・・」
強行手段に出ようとするフランキーをウソップが止める、スウー・・・と息を吸うと大声で三人に呼びかける。
「美女の剣豪が肉持ってやって来たぞ!!」
「美女!!?」
「肉!!?」
「剣豪ォ!!?」
「「・・・・・」」
「ダメだ、コイツら!!」
ウソップの一言でいとも簡単に起きた三人、あまりの自己欲の強さにチョッパーが盛大に呆れた声を上げた。