ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第22話 忘れられない約束
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「ありがど~~!!だじがっだ(助かった)~~!!」
「それよりも早くサニー号に戻るぞ!」
「サニー号に?」
「あいつらを叩き起こしに行くんだよ!!」
フランキーが腰が抜けたと思われる二人を担ぐ。
「ナミは?」
「幹部に連れ去られた!あいつナミを『花嫁にする』とか言ってやがったぞ!!」
「ってことは余計な危害は加えねェな、とりあえずは船に戻る方が先だ!」
「お、オイオイオイ!!?ちょっと待てよ!お前らこそカヤノはどうしたんだよ!!」
「それもサニー号に戻ってから話す!」
―――――――――――
「何故、私と一緒に来たのですか?」
カヤノはブルックと一緒に屋敷の廊下を走っていた。
「手伝いをしたいから」
「死んでしまいますよ!それにあなたと私の影とは何の関係もないはずです!」
「あるよ」
「え?」
「ルフィがあなたを『仲間』にした、あなたも『私たちの仲間になる』と言った。だから協力したい。そんな理由じゃダメ?」
「・・・・・・」
「仲間が困っているなら助ける、それって普通のことじゃないかな。
それにあなたには死ねない理由がある、そして果たさなければならない約束がある」
ゾンビたちの弱点と秘策を教えてくれた後、フランキーがブルックにある質問をした。その答えにカヤノの心は揺れたのだ、時が経っても、姿が変わってもこの人には遂げたいことがある。仲間の想いを背負って成し遂げたいことが・・・。
「あと単純にゲッコー・モリアに協力しているドクトル・ホグバックが許せない。
人生で誇れることをして死んでいった人たちの骸を掘り返して、その誇りに泥を塗るようなことをしているなんてもはや外道のすること・・・。
あなたの影を入れられたゾンビを探す前に出会ったら二度と医術ができないように四肢をぶった斬ってやるっ・・・」
言葉の節々に怒りを感じる、自分が命を奪うこともありながら彼女は奪った命を些細なものだとは思っていないのだろう。
それを無意識に感じ取ったブルックだった。
「ホントに良い人ですね・・・・ルフィさんも、あなたも・・・」
「ん?何か言った?」
「いいえ!何でもありませんよォ!ヨホホホ~~~~!!!」
二人はそのまま廊下を走り進むのだった。
続く
「それよりも早くサニー号に戻るぞ!」
「サニー号に?」
「あいつらを叩き起こしに行くんだよ!!」
フランキーが腰が抜けたと思われる二人を担ぐ。
「ナミは?」
「幹部に連れ去られた!あいつナミを『花嫁にする』とか言ってやがったぞ!!」
「ってことは余計な危害は加えねェな、とりあえずは船に戻る方が先だ!」
「お、オイオイオイ!!?ちょっと待てよ!お前らこそカヤノはどうしたんだよ!!」
「それもサニー号に戻ってから話す!」
―――――――――――
「何故、私と一緒に来たのですか?」
カヤノはブルックと一緒に屋敷の廊下を走っていた。
「手伝いをしたいから」
「死んでしまいますよ!それにあなたと私の影とは何の関係もないはずです!」
「あるよ」
「え?」
「ルフィがあなたを『仲間』にした、あなたも『私たちの仲間になる』と言った。だから協力したい。そんな理由じゃダメ?」
「・・・・・・」
「仲間が困っているなら助ける、それって普通のことじゃないかな。
それにあなたには死ねない理由がある、そして果たさなければならない約束がある」
ゾンビたちの弱点と秘策を教えてくれた後、フランキーがブルックにある質問をした。その答えにカヤノの心は揺れたのだ、時が経っても、姿が変わってもこの人には遂げたいことがある。仲間の想いを背負って成し遂げたいことが・・・。
「あと単純にゲッコー・モリアに協力しているドクトル・ホグバックが許せない。
人生で誇れることをして死んでいった人たちの骸を掘り返して、その誇りに泥を塗るようなことをしているなんてもはや外道のすること・・・。
あなたの影を入れられたゾンビを探す前に出会ったら二度と医術ができないように四肢をぶった斬ってやるっ・・・」
言葉の節々に怒りを感じる、自分が命を奪うこともありながら彼女は奪った命を些細なものだとは思っていないのだろう。
それを無意識に感じ取ったブルックだった。
「ホントに良い人ですね・・・・ルフィさんも、あなたも・・・」
「ん?何か言った?」
「いいえ!何でもありませんよォ!ヨホホホ~~~~!!!」
二人はそのまま廊下を走り進むのだった。
続く