ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第22話 忘れられない約束
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「じゃあゾンビってのは肉体は動いちゃいるが何も死者が蘇っているわけじゃねェんだな」
「ハイ、性格や戦闘能力は全て『影』の持ち主です、肉体の持つ『強靭さ(パワー)』は没人形(マリオ)の持つ筋力次第。
強い肉体と強い影を融合させるほど、より強いゾンビ兵が生まれる。だからモリアは手っ取り早く賞金首の影を欲しているのです」
「成程・・・俺たちが狙われるわけだな」
「ええ、それがスリラーバーグの全貌ならモリアにとってゾンビの一番の特性は『従順』であることかもしれないわね。
本来なら強い戦士程、従わせる事は困難なはずだもの」
「―――そう・・・、本人と同じ戦闘能力を持つ『影』だけ戴いたら言うことを聞くはずもない本体など要りません。
強い者ほど気を失っている内にすぐに海へ流されます」
「「「!」」」
ブルックのその言葉に三人の顔色は青ざめる。
「え・・・!じゃああいつらはっ・・・!」
「いいえ!まだ大丈夫!時間はあります!
今から私が最善の策をお教えしますから私を信じてその通りに動いてください」
「・・・あァ!?お前を信じる~~~!?」
フランキーがじとーっとした目でブルックを見る。
「グサ―――ッ!!スカルショック!!」
そして絶望の表情のブルック。
「な~~んて!こんな掛け合いも私、数十年振りで!!ちょっと楽シ~~・・・」
「聞くから早く話しなさい、そんなに骨を折られたいのかしら?」
「・・・・・(殴る準備万端)」
「ハイ・・・スミマセン・・・」
カヤノに加えて他の二人の怒りのボルテージが限界であることを悟ったブルックは大人しく話し出す。
―――――――――――
「ぎゃああああっ!!」
その頃、ウソップとチョッパーは甲冑を着たゾンビ兵士に襲われていた。
彼らはナミと一緒につい先ほどまでゲッコー・モリアの一味の幹部であるゴーストプリンセス・ペローナのペットもクマのぬいぐるみの中に潜んでいた。
だが、そこに偶然にもホグバック、そしてもう一人の幹部である墓場のアブサロム、そしてスリラーバーグの王、ゲッコー・モリアの集まる場に遭遇したのだ。
さらに驚いたのが彼らが捕らえた捕虜だ、それがルフィだったのだ。
そこでブルックがカヤノたちに話していた一部始終の一連の流れを見てしまった。
つまりルフィの影はもうゲッコー・モリアによって本体から切り取られてしまったのだ。そしてルフィの影が押し込まれた没人形(マリオ)は今まで遭遇したこともない角の生えた巨人。
その大きさと迫力、威圧感に溜まらず悲鳴を上げてしまったところを見つかってしまったというわけだ。
そしてナミはアブサロムに捕らえられ連れ去られてしまった、ヤツもまた能力者でスケスケの実の力を使う。物体や自身を透明にする能力だ。
そして彼らは屋敷内のゾンビ達に襲われているというわけだ。
「畜生!!!キタねェぞ、お前ら!!!不死身で集団なんて!!!俺たちまで捕まるわけには・・・!!!」
「くそォ、放せ!!くそォ!!!」
「ぎゃあああ!!!」
「「!?」」
そこへゾンビの叫び声が聞こえる。
「アウ!!!アウ!!!おれの弟分たちから手ェ放せやコラァ!!!」
声のする方を見ればゾンビ達から何かを取り除く二人組が―――・・・。
「あ・・・ア”ニギ~~っ!!!」
「ロビ~~~~ン!!!」
「間を外したか・・・一人足りんぜ、ウソップ」
「チョッパー、ケガはない?」
そこにはブルックから秘策を授けられたフランキーとロビンが立っていた。
「ハイ、性格や戦闘能力は全て『影』の持ち主です、肉体の持つ『強靭さ(パワー)』は没人形(マリオ)の持つ筋力次第。
強い肉体と強い影を融合させるほど、より強いゾンビ兵が生まれる。だからモリアは手っ取り早く賞金首の影を欲しているのです」
「成程・・・俺たちが狙われるわけだな」
「ええ、それがスリラーバーグの全貌ならモリアにとってゾンビの一番の特性は『従順』であることかもしれないわね。
本来なら強い戦士程、従わせる事は困難なはずだもの」
「―――そう・・・、本人と同じ戦闘能力を持つ『影』だけ戴いたら言うことを聞くはずもない本体など要りません。
強い者ほど気を失っている内にすぐに海へ流されます」
「「「!」」」
ブルックのその言葉に三人の顔色は青ざめる。
「え・・・!じゃああいつらはっ・・・!」
「いいえ!まだ大丈夫!時間はあります!
今から私が最善の策をお教えしますから私を信じてその通りに動いてください」
「・・・あァ!?お前を信じる~~~!?」
フランキーがじとーっとした目でブルックを見る。
「グサ―――ッ!!スカルショック!!」
そして絶望の表情のブルック。
「な~~んて!こんな掛け合いも私、数十年振りで!!ちょっと楽シ~~・・・」
「聞くから早く話しなさい、そんなに骨を折られたいのかしら?」
「・・・・・(殴る準備万端)」
「ハイ・・・スミマセン・・・」
カヤノに加えて他の二人の怒りのボルテージが限界であることを悟ったブルックは大人しく話し出す。
―――――――――――
「ぎゃああああっ!!」
その頃、ウソップとチョッパーは甲冑を着たゾンビ兵士に襲われていた。
彼らはナミと一緒につい先ほどまでゲッコー・モリアの一味の幹部であるゴーストプリンセス・ペローナのペットもクマのぬいぐるみの中に潜んでいた。
だが、そこに偶然にもホグバック、そしてもう一人の幹部である墓場のアブサロム、そしてスリラーバーグの王、ゲッコー・モリアの集まる場に遭遇したのだ。
さらに驚いたのが彼らが捕らえた捕虜だ、それがルフィだったのだ。
そこでブルックがカヤノたちに話していた一部始終の一連の流れを見てしまった。
つまりルフィの影はもうゲッコー・モリアによって本体から切り取られてしまったのだ。そしてルフィの影が押し込まれた没人形(マリオ)は今まで遭遇したこともない角の生えた巨人。
その大きさと迫力、威圧感に溜まらず悲鳴を上げてしまったところを見つかってしまったというわけだ。
そしてナミはアブサロムに捕らえられ連れ去られてしまった、ヤツもまた能力者でスケスケの実の力を使う。物体や自身を透明にする能力だ。
そして彼らは屋敷内のゾンビ達に襲われているというわけだ。
「畜生!!!キタねェぞ、お前ら!!!不死身で集団なんて!!!俺たちまで捕まるわけには・・・!!!」
「くそォ、放せ!!くそォ!!!」
「ぎゃあああ!!!」
「「!?」」
そこへゾンビの叫び声が聞こえる。
「アウ!!!アウ!!!おれの弟分たちから手ェ放せやコラァ!!!」
声のする方を見ればゾンビ達から何かを取り除く二人組が―――・・・。
「あ・・・ア”ニギ~~っ!!!」
「ロビ~~~~ン!!!」
「間を外したか・・・一人足りんぜ、ウソップ」
「チョッパー、ケガはない?」
そこにはブルックから秘策を授けられたフランキーとロビンが立っていた。