ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第21話 消える仲間
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「べへっ・・・ごえ・・・ぷェ・・ちょ、も”・・・やめ・・・」
ボコボコに殴られ打たれたゾンビ蜘蛛は耐えかねて手を付き出す。
「やべろ、コノヤロォ――!!!」
「!」
まずはフランキーのヌンチャクを網で絡み取る。
「あっあっあっあっ!!」
『もう使えまい』とばかりに笑うが――・・・。
「『ウェポンズ・左(レフト)』!!!」
「デバア!!!」
フランキーの左のバズーカ砲が火を噴く。
「ゲフッ・・・」
ゾンビ蜘蛛を倒したと思った時、背後から叫び声が聞こえる。
「!」
「ロビン!」
見ると小さいネズミの蜘蛛がロビンを捕えている。
「ごめんなさい・・・油断を!!他にもいたなんて・・・」
「くそっ・・・うおあっ!!」
「フランキー!!」
倒したと思ったゾンビ蜘蛛がフランキーを糸で絡めとる。
「つっ・・・お前だけじゃなかったのか!」
「モーンキモンキー♪その通りだ!!
油断しねェなんて無理な話だ!!そいつらは俺の部下のスパイダーマウス!!
このスリラーバーグに500匹もいるのだ!!俺たちは今まで狙った獲物を捕らえ損ねたことは一度もない!!」
「つっ・・・」
「お前らの仲間を捕らえたのもコイツらさ!!常に意表をつき!!暗闇から!死角から!敵を捕らえる!!
我らの糸はホグバック様の改造により人力では決して千切れない!!」
スパイダーマウスがジリジリとカヤノの方へ向かってくる。
「さあ、残るはお前だけだ。今からそこの二人と一緒に仲間と同じ場所へ連れて行ってやる!!覚悟を決めろ!!」
「くっ・・・」
追いつめられたカヤノ、しかしどこからか歌声が聞こえる。
ヨホホホー・・ヨーホホーホー・・・
ヨホホホー・・ヨーホホーホー・・・
「ん?」
「っ・・・?」
ビンクスの酒を届けにゆくよ
海風 気まかせ 風まかせ
潮の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく 鳥の唄
「何だ!!誰だ!!歌を歌うのは!!」
「心配ありませんよ、お嬢さん」
「!」
気づけば横にはブルックが立っている。
「あ、あなた・・・いつの間に・・・」
「ヨホホホ、いやはやみなさん!お久しぶりです!!
あれほど言ったのに・・・この島に入って来てしまったのですね~!」
ポカーンとしているカヤノの余所に会話をしているブルックとロビン。
「あなた、どうやって下から・・・」
「ジャンプしました、私、軽いので」
シルクハットを上げて軽く返答するブルック。
「来てしまったのなら仕方がありませんね!!この島の全てをお話しましょう!!」
「で、でも・・・」
今は会話をしている時ではない、こちらは窮地に陥っているのだ。
ボコボコに殴られ打たれたゾンビ蜘蛛は耐えかねて手を付き出す。
「やべろ、コノヤロォ――!!!」
「!」
まずはフランキーのヌンチャクを網で絡み取る。
「あっあっあっあっ!!」
『もう使えまい』とばかりに笑うが――・・・。
「『ウェポンズ・左(レフト)』!!!」
「デバア!!!」
フランキーの左のバズーカ砲が火を噴く。
「ゲフッ・・・」
ゾンビ蜘蛛を倒したと思った時、背後から叫び声が聞こえる。
「!」
「ロビン!」
見ると小さいネズミの蜘蛛がロビンを捕えている。
「ごめんなさい・・・油断を!!他にもいたなんて・・・」
「くそっ・・・うおあっ!!」
「フランキー!!」
倒したと思ったゾンビ蜘蛛がフランキーを糸で絡めとる。
「つっ・・・お前だけじゃなかったのか!」
「モーンキモンキー♪その通りだ!!
油断しねェなんて無理な話だ!!そいつらは俺の部下のスパイダーマウス!!
このスリラーバーグに500匹もいるのだ!!俺たちは今まで狙った獲物を捕らえ損ねたことは一度もない!!」
「つっ・・・」
「お前らの仲間を捕らえたのもコイツらさ!!常に意表をつき!!暗闇から!死角から!敵を捕らえる!!
我らの糸はホグバック様の改造により人力では決して千切れない!!」
スパイダーマウスがジリジリとカヤノの方へ向かってくる。
「さあ、残るはお前だけだ。今からそこの二人と一緒に仲間と同じ場所へ連れて行ってやる!!覚悟を決めろ!!」
「くっ・・・」
追いつめられたカヤノ、しかしどこからか歌声が聞こえる。
ヨホホホー・・ヨーホホーホー・・・
ヨホホホー・・ヨーホホーホー・・・
「ん?」
「っ・・・?」
ビンクスの酒を届けにゆくよ
海風 気まかせ 風まかせ
潮の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく 鳥の唄
「何だ!!誰だ!!歌を歌うのは!!」
「心配ありませんよ、お嬢さん」
「!」
気づけば横にはブルックが立っている。
「あ、あなた・・・いつの間に・・・」
「ヨホホホ、いやはやみなさん!お久しぶりです!!
あれほど言ったのに・・・この島に入って来てしまったのですね~!」
ポカーンとしているカヤノの余所に会話をしているブルックとロビン。
「あなた、どうやって下から・・・」
「ジャンプしました、私、軽いので」
シルクハットを上げて軽く返答するブルック。
「来てしまったのなら仕方がありませんね!!この島の全てをお話しましょう!!」
「で、でも・・・」
今は会話をしている時ではない、こちらは窮地に陥っているのだ。