ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第21話 消える仲間
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ちきしょう!!出せ!!」
そしてその棺は中に入っている者が暴れているのか左右に揺れている。
「フランキーの予感、大当たりかも・・・」
棺の中から聞こえたのは三人にも聞き覚えのある声だったからだ。
「何やってんだよオイ!!あのバカ!!本当に捕まりやがったのか!?
追うぞ、ニコ・ロビン!!カヤノ!!」
三人はルフィ救出のために走り出すが・・・。
「追わせねェ、あっあっあっ・・・」
「「「!?」」」
「ヘイヘーイ!!!モーンキモンキ~~!!!モンキ~~~♪
あっあっあっあっ!!!巷で噂の『スパイダーモンキー』とは俺の事だ!!」
「巨大グモ・・・!!!」
「昆虫の域を超えている!!化けグモだ!!」
「・・・・・」
そこでカヤノはあることを思い出した、サニー号に絡めとっていた糸の事だ。
「なるほど、港にあった糸はコイツの糸だったわけか」
「そうだ、俺様の糸は強力で船だって絡めとる!!」
そうこうしているうちにルフィを入れた棺は反対側の屋敷の中へ消えた。
「おー、また一人」
「てめェら、あいつをどうする気だ!!」
「安心しろ、どうするかはお前たちも身をもって体験できる・・・!!せめて自分たちの心配をしろ・・・!!
前方には俺、後方には鎧ゾンビ戦士たちだ・・・!!これで一味は全滅だな!!」
「ゾロとサンジくんを消したのもお前か?」
勝利宣言とばかりにこちらを笑ってくるゾンビ蜘蛛に話しかけるカヤノ。
「ああ、そうさ!!あっあっあっ!!
お前らの行動などペローナ様のゴーストネットワークによって全て筒抜けだ!!」
「その大きな耳も情報力の一端かしら?よく聞こえそうな耳ね・・・」
「・・・・え?何?」
「見せかけかよ!!」
「まあいいや、こんな状況じゃゆっくり話もできなさそうだしね」
ゾンビ蜘蛛に道を塞がれている隙にゾンビ軍隊が追いついて来てしまった。
「ああ、状況は最悪!!八方塞がりとはまさにこの事だ、早急な対策を要するが・・・俺に任せるか?」
「手伝うよ、フランキー」
「おう、期待してるぜ。ニコ・ロビン、お前はどうだ?」
「お好きにどうぞ、対応してみせるわ」
ロビンの返事を聞いたカヤノは蜻蛉を鞘に収めた。
カヤノの行動にゾンビ軍団もゾンビ蜘蛛も『?』を浮かべる。
するとカヤノはそのまま武器を振り上げると――・・・。
「せ――いっ!!」
ガンッ!!
石の地面に思いきり突き立てた。
ピシッ・・・ピシピシッ・・・
すると亀裂が横一直線に入った。
「へへっ、頼もしいじゃないの!!そんじゃ俺も行くぜ!!」
フランキーが掌を亀裂の入った地面に向ける。
「んんんななあああっ!!お、お前らまさか!!」
『風・来・砲(クー・ド・バースト)』!!!
渡り通路の地面は粉々に砕けた。
「ふふ、少し乱暴なやり方ね」
「味方が少数、しかも橋での戦闘ともなれば仕方ないよ」
「それもそうね――・・・『百花繚乱(シエンフルール)』!!」
ロビンが自分の背中に百本の手の華を咲かせて翼を作り、飛び上がる。
「お、お前・・・空を飛べるのか!?」
ロビンに助けられたフランキーがその方法に驚く。
そしてその棺は中に入っている者が暴れているのか左右に揺れている。
「フランキーの予感、大当たりかも・・・」
棺の中から聞こえたのは三人にも聞き覚えのある声だったからだ。
「何やってんだよオイ!!あのバカ!!本当に捕まりやがったのか!?
追うぞ、ニコ・ロビン!!カヤノ!!」
三人はルフィ救出のために走り出すが・・・。
「追わせねェ、あっあっあっ・・・」
「「「!?」」」
「ヘイヘーイ!!!モーンキモンキ~~!!!モンキ~~~♪
あっあっあっあっ!!!巷で噂の『スパイダーモンキー』とは俺の事だ!!」
「巨大グモ・・・!!!」
「昆虫の域を超えている!!化けグモだ!!」
「・・・・・」
そこでカヤノはあることを思い出した、サニー号に絡めとっていた糸の事だ。
「なるほど、港にあった糸はコイツの糸だったわけか」
「そうだ、俺様の糸は強力で船だって絡めとる!!」
そうこうしているうちにルフィを入れた棺は反対側の屋敷の中へ消えた。
「おー、また一人」
「てめェら、あいつをどうする気だ!!」
「安心しろ、どうするかはお前たちも身をもって体験できる・・・!!せめて自分たちの心配をしろ・・・!!
前方には俺、後方には鎧ゾンビ戦士たちだ・・・!!これで一味は全滅だな!!」
「ゾロとサンジくんを消したのもお前か?」
勝利宣言とばかりにこちらを笑ってくるゾンビ蜘蛛に話しかけるカヤノ。
「ああ、そうさ!!あっあっあっ!!
お前らの行動などペローナ様のゴーストネットワークによって全て筒抜けだ!!」
「その大きな耳も情報力の一端かしら?よく聞こえそうな耳ね・・・」
「・・・・え?何?」
「見せかけかよ!!」
「まあいいや、こんな状況じゃゆっくり話もできなさそうだしね」
ゾンビ蜘蛛に道を塞がれている隙にゾンビ軍隊が追いついて来てしまった。
「ああ、状況は最悪!!八方塞がりとはまさにこの事だ、早急な対策を要するが・・・俺に任せるか?」
「手伝うよ、フランキー」
「おう、期待してるぜ。ニコ・ロビン、お前はどうだ?」
「お好きにどうぞ、対応してみせるわ」
ロビンの返事を聞いたカヤノは蜻蛉を鞘に収めた。
カヤノの行動にゾンビ軍団もゾンビ蜘蛛も『?』を浮かべる。
するとカヤノはそのまま武器を振り上げると――・・・。
「せ――いっ!!」
ガンッ!!
石の地面に思いきり突き立てた。
ピシッ・・・ピシピシッ・・・
すると亀裂が横一直線に入った。
「へへっ、頼もしいじゃないの!!そんじゃ俺も行くぜ!!」
フランキーが掌を亀裂の入った地面に向ける。
「んんんななあああっ!!お、お前らまさか!!」
『風・来・砲(クー・ド・バースト)』!!!
渡り通路の地面は粉々に砕けた。
「ふふ、少し乱暴なやり方ね」
「味方が少数、しかも橋での戦闘ともなれば仕方ないよ」
「それもそうね――・・・『百花繚乱(シエンフルール)』!!」
ロビンが自分の背中に百本の手の華を咲かせて翼を作り、飛び上がる。
「お、お前・・・空を飛べるのか!?」
ロビンに助けられたフランキーがその方法に驚く。