ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第21話 消える仲間
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「どこへ消えた・・・、あいつら一体・・・!!ゾロもサンジもまったくよー!!」
「こんな時に何やってんだよ、おめーは!!」
ガシャガシャと重たい甲冑を着て仲間を捜索中のルフィ。
「鎧がそこにあったなら!!着るのが男のロマンじゃねェのかよ~~!!
お前は鉄の体を手に入れて・・・そんな心もなくしちまったのか!?」
「ロマン!?・・・・もっともだ、勘弁してくれ!!俺は何も心まで鉄に変えたつもりはねェのに!!」
「ロビン、あの二人が何言ってるかわかる?」
「いいえ、全く」
はしゃぐ男二人を余所に冷静な女性二人。
「何か大切なものを失って心に吹くのは隙間風・・・聴いてください、『サイボーグ鋼鉄旅情』」
「よっ!!歌えー!!」
ガシッ――・・・
「二人とも・・・そろそろ真面目にやってくれないかな?」
後ろから頭を掴まれてギリギリと絞めつけられる、しているのは言わずもがなカヤノ。
ここに移動する最中、ゾロもいつの間にか姿を消してしまった。サンジと同じくゾロも簡単に命を落とす男ではない。
その心配はしていないが、ゲッコー・モリアの手中にいるとすれば二人は影を奪われてしまう事になるそうなればこの森の住人と同じく陽の光を浴びれば消えてしまうリスクを負う、それは何としても避けなければならない。
ここでふざけている時間はないのだ。
「で?結局連れて来たんだね、このクソ豚」
「!?」
先程自分が壁にめり込ませた剥製豚を睨むカヤノ。
「だってよ~、案内人は必要だろ?
お前のお灸も効いたことだし、もう滅多な嘘は言わねェんじゃねーか?」
頭を離されたのでコキコキ鳴らしながら答えるフランキー。
「ならいいけど・・・」
「みんな」
ロビンの声に振り返る。
「広間に出たわ」
「ウソップたちは?」
「さァ・・・それどころか、この広間の奥はもう外みたいよ」
ロビンのいった広間を見てみるとそこにはテントが複数立ててあり、まるで闘技場のような場所だった。
「闘技場か?ここは?」
「ブヒヒヒヒ、そんな生易しいもんじゃないブヒ」
ガキンッ!!
「うおっ!?」
「フランキー!!!」
「「!?」」
フランキーの頭上から何かが降ってきた。
「動く鎧だァ!!!」
「きっとゾンビよ!!体に槍が刺さったまま動いている・・・!」
「こんのっ・・・ゾンビが立派に武装しやがって・・・・!!驚かすんじゃねェよ!!!」
甲冑ゾンビが斬りかかってくるが武器を掴んで反対に右ストレートパンチを喰らわせる。
「!」
しかし甲冑ゾンビは踏ん張った、そしてフランキーに剣の連続攻撃を浴びせる。
間一髪避けたものの後ろの壁はボロボロである。
「一端の剣術を・・・!!」
フランキーは左手首を開き、手の甲についているスコープで相手に照準を合わせる。
「『ウェポンズ左(レフト)』!!!」
フランキーの左手首から発射された弾丸はゾンビを吹き飛ばしたが再起不能までには至らずまた剣を振るってくる、
「!!?」
ガシュッ!!
その内、フランキーが一撃を喰らってしまう。
「こんな時に何やってんだよ、おめーは!!」
ガシャガシャと重たい甲冑を着て仲間を捜索中のルフィ。
「鎧がそこにあったなら!!着るのが男のロマンじゃねェのかよ~~!!
お前は鉄の体を手に入れて・・・そんな心もなくしちまったのか!?」
「ロマン!?・・・・もっともだ、勘弁してくれ!!俺は何も心まで鉄に変えたつもりはねェのに!!」
「ロビン、あの二人が何言ってるかわかる?」
「いいえ、全く」
はしゃぐ男二人を余所に冷静な女性二人。
「何か大切なものを失って心に吹くのは隙間風・・・聴いてください、『サイボーグ鋼鉄旅情』」
「よっ!!歌えー!!」
ガシッ――・・・
「二人とも・・・そろそろ真面目にやってくれないかな?」
後ろから頭を掴まれてギリギリと絞めつけられる、しているのは言わずもがなカヤノ。
ここに移動する最中、ゾロもいつの間にか姿を消してしまった。サンジと同じくゾロも簡単に命を落とす男ではない。
その心配はしていないが、ゲッコー・モリアの手中にいるとすれば二人は影を奪われてしまう事になるそうなればこの森の住人と同じく陽の光を浴びれば消えてしまうリスクを負う、それは何としても避けなければならない。
ここでふざけている時間はないのだ。
「で?結局連れて来たんだね、このクソ豚」
「!?」
先程自分が壁にめり込ませた剥製豚を睨むカヤノ。
「だってよ~、案内人は必要だろ?
お前のお灸も効いたことだし、もう滅多な嘘は言わねェんじゃねーか?」
頭を離されたのでコキコキ鳴らしながら答えるフランキー。
「ならいいけど・・・」
「みんな」
ロビンの声に振り返る。
「広間に出たわ」
「ウソップたちは?」
「さァ・・・それどころか、この広間の奥はもう外みたいよ」
ロビンのいった広間を見てみるとそこにはテントが複数立ててあり、まるで闘技場のような場所だった。
「闘技場か?ここは?」
「ブヒヒヒヒ、そんな生易しいもんじゃないブヒ」
ガキンッ!!
「うおっ!?」
「フランキー!!!」
「「!?」」
フランキーの頭上から何かが降ってきた。
「動く鎧だァ!!!」
「きっとゾンビよ!!体に槍が刺さったまま動いている・・・!」
「こんのっ・・・ゾンビが立派に武装しやがって・・・・!!驚かすんじゃねェよ!!!」
甲冑ゾンビが斬りかかってくるが武器を掴んで反対に右ストレートパンチを喰らわせる。
「!」
しかし甲冑ゾンビは踏ん張った、そしてフランキーに剣の連続攻撃を浴びせる。
間一髪避けたものの後ろの壁はボロボロである。
「一端の剣術を・・・!!」
フランキーは左手首を開き、手の甲についているスコープで相手に照準を合わせる。
「『ウェポンズ左(レフト)』!!!」
フランキーの左手首から発射された弾丸はゾンビを吹き飛ばしたが再起不能までには至らずまた剣を振るってくる、
「!!?」
ガシュッ!!
その内、フランキーが一撃を喰らってしまう。