杜王町編・第21話 振り返ってはならない場所~杉本鈴美~
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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ガルルルッ
「!」
「アーノルドッ!」
路地の茂みからアーノルドが吉良に嚙みついた、そしてその反動で吉良は前のめりに倒れてしまう。
「!」
見てしまった――・・・二人によって吉良は自分の『後ろ』を見てしまった。
「な・・・何ィィィィィイイイイイイ!!」
暗闇から無数の腕が伸びてくる、腕は吉良の体のあちこちを次々と掴んでいく。
「裁いてもらいといいわッ!吉良吉影」
「キラー・クイーン!こいつらを爆破しろォ――ッ!!」
吉良は『そんなことをされてたまるか!』とスタンドを出すがそれは『彼ら』に粉々に砕かれる。
「あっ・・・ああ・・・!!」
『もう終わりだ』と悟った吉良。
「どこに・・・?私は・・・・どこに連れて行かれるんだ・・・?」
「さあ・・・?
でも・・・安心なんてない所よ・・・少なくとも・・・」
「あ、ああ・・・・うわあああああ!!」
吉良の魂はそのまま腕によって暗い亜空間に引きずり込まれていった。
そして路地はまた長閑な空間に戻って行く。
「・・・・・」
空が明るい。
「・・・・・」
太陽が二人を照らしている・・・鈴美とアーノルドは路地を出た。
「終わったわ・・・これでやっと・・・やっと行けるわね、あたしたち」
続く