杜王町編・第14話 逃亡
名前変換
この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何てこった・・・別人になったっていうのか?」
「そ、そうよ・・・アイツの今の顔は・・・」
彩は苦しそうに起き上がる。
「彩さん、動かないで!」
「俺が治しますっ!『クレイジー・ダイヤモンド』!」
仗助がスタンドで彩に触れようとした時・・・。
「仗助!里美!そいつから離れろ!」
「「!」」
「アイツの・・・顔はっ・・・」
カチッ・・・
ボゴオオオォォン!!
彩は爆発した、いや・・・ヤツの手で爆発させられた。
彼女は遺体も残さず、塵となって消えてしまった。
「彩、さんっ・・・」
仗助と里美は億康のザ・ハンドの能力のおかげで距離を置くことができた。
康一は承太郎のおかげで爆発に巻き込まれずに助かった。
「そのドアの向こう側だ!」
「くっそ!逃がすか!」
仗助はドアを開く、しかしそこには吉良の姿はなかった・・・その先には・・・。
「何!?」
「き、帰宅時間っ・・・!」
そう、丁度時間は勤務を終えた人々の帰宅ラッシュにかかること。
大勢の人たちが道を行き交ている、これでは吉良を追う所ではなくなった。
「なんてこった!」
「どいつだ?『吉良吉影』はどいつになったんだ!?」
行き交う中に大勢のスーツの男性が・・・。
「つっ・・・!!吉良吉影ぇぇ――――――っ!!卑怯だぞォォォ!!出てこいィィ―――っ!!」
康一が人目もはばからずに大声を上げる。
人々は『何事だ?』という風に康一を見ている。
「逃げ切りやがった・・・ヤツは怯えもしなければ、隠れもしない・・・この杜王町から出ることもない。この町で今まで通り暮らしていくだろう・・・」
辻彩(つじあや)
スタンド名:シンデレラ
吉良吉影により死亡―――
吉良吉影
顔を変え、住所も名前も別人となる・・・・
続く