第8話 悪魔~デビル~
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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「つ、疲れた・・・」
ずるずると壁にもたれかかるポルナレフ。
「ポルナレフ、大丈夫?ひどい怪我・・・」
「おう、メルシーボークー・・・お前だけだぜ、里美・・・やっぱり女の子がいると違うねぇ」
自分を気にかけてくれたことで安心しているポルナレフ。
「さあ、傷を見せて。今、アイス・フェアリーで治すから」
スタンドを出して負傷した箇所を治癒を行う里美。
しかし、それを見て面白くないのは承太郎である。
「承太郎」
「何だ?花京院」
「君は嘘をつくのが下手だな」
「ん?何のことだ?」
「いや、彼女に対しての嘘が下手だと言うべきか」
「だから何のことだ?」
花京院はクスクスと笑っている。
「おい、かきょ・・」
「彼女がポルナレフに捕まって面白くないんだろ?」
「・・・・」
「ふふ・・・捕られたくないなら早く捕まえることだね」
「フン・・」
「終わったよ、ポルナレフ」
「助かるぜ!おぉっ、体も軽い!やっぱり治癒能力のある奴がいると良いよな!これからも頼むぜ、里美!」
「うん、了解」
二人が立ち上がったとき・・・。
「へ?」
承太郎が里美の手を掴み、部屋の外へ連れ出した。
「へ!ちょ、ちょっと・・空条くん!」
二人はそのまま行ってしまった。
「な、何だ?ありゃ?」
「ポルナレフ」
「あ?」
「今後は彼女にちょっかい出さない方がいいぞ、さもないと承太郎が黙ってないからな」
「・・・・・はは~ん!」
少し考えたあとニヤリと笑うポルナレフ。
「そうだな。さすがに俺もスター・プラチナのオラオラは食らいたくないからな」
「ああ、あれはマジにやばいからな」←経験者【ジョジョ三部・DVD第2話参照】
承太郎の恋愛を応援しつつ、からかえないことを少し残念がる二人だった。
続く