杜王町編・第5話 レッド・ホット・チリ・ペッパー~音石明~
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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「ジョースターさん!」
そこへアヴドゥルと承太郎が駆けつけた。
「承太郎さん!本体は倒したぜッ!」
億康が殴り倒した音石を指して喜んでいる。
「やれやれだぜ」
「よかった・・・、しかし変装していたスタッフをどうやって見分けたんだ?」
「それはこの子供が・・・」
「ん?」
承太郎とアヴドゥルが横(部屋の入口の右横)を見ると・・・。
「「・・・・(汗)」」
危機を救ってくれた子供が大量の汗を流していて、視線も泳いでいる。
「お前たち・・・」
アヴドゥルの言葉にビクッと肩を震わせている。
「こいつら承太郎さんやアヴドゥルさんの知り合いッスか?」
「ああ・・・」
――――――――――――
無事、着岸したトラフィック号。
中からジョセフが出てくる。
「仗助くん」
「・・・・」
タラップの先のジョセフを見上げる仗助、ジョセフも何とも言えない顔で仗助を見ている。
「ジョースターさん、長旅お疲れ様でした。こちらに来てください」
「あ、ああ・・・」
ジョセフはゆっくりタラップを降りてくるが、途中で躓いてしまう。
『!?』
全員が『あっ!』と思った時、仗助がジョセフを支えていた。
「足下・・・気を付けねーと、海に落っこちるぜ・・・////」
「す、すまんな・・・杖があれば、ちゃんと降りられるんじゃが・・・今さっきへし折られっちまったもんでな」
「しょ・・しょうがねーな・・・俺の手に掴まんなよ///」
仗助は手を差し出す。
ジョセフが手を取るとゆっくりと歩き出した。
すると承太郎も降りてくる。
「どうやら『心配』はなさそうね」
「ああ、だがな・・・」
「ん?どうかした?」
「別の『心配事』ができた」
「え?」
「アヴドゥル」
船に向かって声をかけるとアヴドゥルの両脇に抱えられた子供が2人。
「え?静亜!?」
「や、やっほ~・・・母さん」
「何でここにいるの!?」
「あー・・・えっと~・・・」
レッド・ホット・チリ・ペッパーのことは済んだものの新たな問題発生である。
続く