エジプト編・最終回 帰還
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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同じ頃日本にて・・・
「は!」
ホリィが起き上がった。
「ホ・・・ホリィ、いきなり起き上がって、いったい!」
寝込んでいたホリィが急に起き上がった。
「体の方はもう大丈夫なの?」
スピード・ワゴン財団の医師とともに付き添っていたスージーが駆け寄る。
「ママ・・・なんか、急に!
すごく気分が良くなったの・・・それに今、心が通じたわ!」
「え?」
「帰って来るのよ、ママ!パパと承太郎や里美ちゃんが!みんなが帰ってくるのよ!」
嬉しそうなホリィ。
「そう・・・帰って来るのね」
スージーもホリィの本当に嬉しそうな顔に確信を得た。
「じゃあ、里美さんのご家族にも知らせてあげないとね」
「そうね、ママ!」
「ローゼス!」
「はい、奥様」
「ジョセフたちが帰ってくるわ」
「そ、それは本当ですか!!」
「ええ、ホリィが感じたのよ・・・あの子が感じ取ったのなら確かでしょう。
ジョースター家の血を受け継いだ者同士が共感しあったのだから・・・」
それを聞いたローゼスは涙ぐむ。
「泣くのは後になさい、ローゼス。里美さんのご家族に連絡してちょうだい」
「はい、かしこまりましたっ!」
ローゼスを見送って空を見上げたスージー。
その表情は自分の若かりし頃、柱の男たちとの闘いが終わった直後のものと似ていた。
「ジャックさん、ジークさん・・・今回も無事に終わりました・・・ありがとう」
こうして100年間の長い年月に渡るジョースターとDIOの戦いは完結したのだった。
第3部・終