エジプト編・第14話 世界(ザ・ワールド)
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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「間髪入れずに最後の攻撃だッ!正真正銘最後の時間停止だ!
これより静止時間9秒以内にッ!カタをつけるッ!『世界(ザ・ワールド)』!」
時が止まった。
「フッフッフッフッ・・・1秒経過!・・・2秒経過!」
承太郎は目で追っていたがDIOは時を止めたままなぜゆえか姿を消していた・・・。
〈やろう・・・どこだッ・・・・〉
「3秒経過!・・・・4秒経過!・・・」
承太郎は考えるのを止めた、DIOが何を策していようとDIOが静止した時の中で2秒間だけ動くことが出来る承太郎をどんな方法で攻撃してこようと・・・もらった2秒という時間だけスター・プラチナをブチかますだけだからだ。
「5秒経過!」
〈DIO、俺が確かに言えることは・・・・てめーの面を次見た瞬間、俺はたぶん・・・プッツンするだろうということだけだぜ〉
「6秒経過!」
〈きやがれ・・・DIO・・・!〉
「7秒経過!」
すると承太郎の上に大きな影が出来た。
「!!」
承太郎は上に視線を移す、その大きな影の正体は・・・・。
「ロードローラーだッ!」
『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ』
「もう遅い!脱出不可能よッ!」
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ――――!!』
押し潰されまいと下からロードローラーを押し上げるスター・プラチナと押し潰すために打撃を加えるザ・ワールド。
「8秒経過!ウリイイイイヤアアアアッ――――!ぶっ潰れよォォッ!!」
「!」
ドグシャァァッ!
「9秒経過・・・・!」
ロードローラーで承太郎と始末したことに歓喜な表情をするDIO。
「やった・・・・終わったのだ!
『星の白金(スター・プラチナ)』はついに我が『世界(ザ・ワールド)』のもとに敗れ去った!
不死身ッ!!不老不死ッ!!フフフフフフフッ・・・・スタンドパワーッ!
フハハハハハ!!これで何者もこのDIOを超える者はいないことが証明されたッ!
とるたらなぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!我が『知』と『力』のもとにひれ伏すがいいぞッ!」
そして静止時間は10秒を経過した。
「フフフフフ・・・・そして時を制止させることも10秒を超えた・・・・。
どれこのまま承太郎の死体を確認して血を吸いとっておくか・・・吸いとる血が残っていたならな」
「承太郎は死んでない・・・」
「!」
振り向くと里美が立っていた。
「お前・・・血を吸い取り、身動きとなかったはず・・・」
「回復させて来た・・・そう、完全回復させて来たのよ!!
私のスタンド『氷の妖精(アイス・フェアリー)』が新たに覚醒した能力、『氷の妖精の浄化(アイスフェアリー・オブ・ピュリフィケイション)』でね!!」
そこには全身が白そのものになったアイス・フェアリーの姿があった。