エジプト編・第11話 日本のある日
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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「ハッ!そ・・・そうか、気づかなかった・・・!しまった!!」
「お前、それでよくバレないと思ったな・・・」
ヌケサクの反応に呆れているジョセフ。
「さしずめヌケサクと言ったところか・・・・おい、ヌケサク!
DIOの部屋はどこだ?教えな」
「承太郎、再起不能にするなよ。案内させよう」
「ああ」
「なっ・・!」
承太郎に『ヌケサク』と呼ばれたことで『何で知ってるんだよ!?』という気持ちと怒りが湧きあがってきた。
「てめー、ヌケサクと呼んだな・・・なめるなよ~~~っ!!!」
身体を元に戻して飛びかかるヌケサク。
「ぶっ殺すッ!この俺様はすでにDIO様の血が入って不死身になっているのだァ――――――ッ!!」
そういってスター・プラチナの腕に噛み付いた。
「ほう、今・・・不死身と言ったか?てめーはDIOと同じく吸血鬼なわけか・・・・」
「じゃあ、参考までにどのくらい頑丈か思いきり試してみたら?承太郎」
「ナイス・アイディアだな、里美」
お互いニッコリ顔の里美と承太郎。
「OH MY GOD・・・・」
「オラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
「どぎゃ――――――っ!!」
スター・プラチナに殴られて、思いきり吹っ飛び、柱を何本もぶち抜いたヌケサク。
「あら、ホントに頑丈ね。もっと強めにやってもいいかもよ」
「そうだな」
「恐ろしいことをサラリと言わないでくれよ、里美・・・」
若干引いている花京院。
「だがな、いくらてめーが吸血鬼でも細切れにすることもできるんだぜ。
ほれ・・・早くDIOの所に案内しな・・・陽が沈んじまうぜ」
「は・・はい、でも1つだけ聞いてもいいですか・・・?」
「ん?」
「どうしてわたしのあだ名が『ヌケサク』だってわかったんですか?」
「・・・・・普段からそう呼ばれているのに気づいてなかったの?」
「・・・・・やれやれだぜ」
とりあえず案内人を確保した承太郎たちだった。