エジプト編・第5話 『セト神』のアレッシー
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この小説の夢小説設定ジョジョの奇妙な冒険連載夢小説です、第3部からのスタートです。
詳しくは『設定・注意書き』をお読みください。
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「しかし弱い力ながらもスタンドを使えるということは・・・・スタンドで殺さねばならないということ!」
するとアレッシーの影、つまり『セト神』の手にも斧がある。
そして影はズズィ―――ッとポルナレフに迫ってくる。
「死ね、ポルナレフ」
「ひイイイイイ――――ッ!!」
「もらったあ―――ッ!」
「OH!NO―――!」
シルバー・チャリオッツで防ぐも剣が折れてしまった。
「グヘへへへ!!これで終わりだな!ポルナレ―――・・・・」
ドスッ!
「え?」
しかし折れたチャリオッツの剣がアレッシーの首に刺さった。
「ぎにゃあああァァァ!!痛ェ―――ッ!!」
偶然とはいえ刺さった場所が場所だけにかなり痛い。
そしてポルナレフは運よく木が崩れたため地面に降りることが出来た。
そして全力で逃げる。
「あのお兄ちゃんとお姉ちゃんを探さなければ!!あの2人なら絶対助けてくれる!!」
広い道に出て承太郎たちを探している時だ。
「あら、坊や?大丈夫?」
若い女性に話しかけられた。
「血が出ているわ!どうしたの!」
「い、いや・・・あの・・・」
振り返るとアレッシーの姿はなかった。
どうやら大人が来ると逃げてしまうようだ。
「坊や!その怪我は・・・」
「こ、これは・・・その・・・平気だから!!大丈夫!!」
「待ちなさい!大丈夫なわけないでしょう!」
女性はポルナレフの手を握る。
「あ、あの・・・はな・・」
「何をモゴモゴ言っているの!?手当をしないと駄目よッ!私の家で応急手当してあげるわ、いらっしゃい!」
「うえええ~~~~っ」
ポルナレフは女性の部屋へと連れて行かれる。
「さあ、坊や!お風呂を沸かしたからいらっしゃい!服を脱いで泥を落としましょ」
「えっええええ―――ッ」
「ほらっ!私が洗ってあげるわ、さっぱりしたらお薬を塗りましょうね」
女性が服を脱いでキャミソールだけになる。
「つっ――――――!!?////」
「何ボケっとしてるの?
しょうがないわね・・・・おねーさんが脱がせてあげるわ、足上げて、ほら」
「うわあああ、なんだかっ!なんだかっ!」
「どうしたの?」
やけに暴れるポルナレフを不思議そうに見るお姉さん。
「な・・なんでもない、です・・・」
ものすごーく恥ずかしいことをしているような気がするポルナレフ。
「それにそれにそれに!ひええええええッ!」
自分のズボンの下を見た時、やはり子供なので・・・大事な部分も小さくなっているわけで・・・。
「悲しい!なんだかわからないけどすごく悲しい!!シクシク・・・」
「おかしな子ね、クスクス。
さあ・・・あたしの体に掴まって!ちゃんと泥を落とさないとね・・・足を上げて」
お姉さんに抱き上げられる、そこまでは良かった。しかし今のポルナレフは子供、身長的に顔に胸が当たっている。
「お、おおおおおおおッ!!
しっしっしっ、幸せ――――ッ!本当に!本当に!こんなことしていいの――――っ?」
「こんなこと?当然でしょう、ちゃんとしないとバイ菌が入るわよ」
お姉さんはポルナレフの体の部位を丁寧に洗ってくれる、大事な部位もだ・・・。
「おおおおおおおあ――――――っ!!
なんだか!なんだか!すっごく楽しいことをしている気がするけど子供だからわからないッ!
・・・・・・ケハハハハハハハハハハ!」
本当にわかってないんだか怪しいところではあるが、ポルナレフが浮かれている頃、ドアの向こうでは・・・・。