悲鳴嶼ヒロイン


黒鉄琴乃（デフォルト・黒鉄　琴乃、読み方・くろがね　ことの）

＊名字は固定です。

年齢・２０歳

平安時代から続く陰陽師の一族の末裔。

五大呪術一門の黒鉄家の長女。

兄が一人いる、兄は悲鳴嶼と一緒に岩の呼吸の育手の元で修練していた。
しかし悲鳴嶼ほどの力も器もないと修行の中で感じ取った兄は育手に剣士となることを辞退し、陰陽術を極めていくことに専念する。
当時、琴乃は長刀を習っていて、武術に興味を持ち始めたこともあり、兄から剣術を教えてもらうことになる。

ところが木刀を何本も折ってしまうほどの怪力の持ち主であったため、鉄で作った薙刀で鍛錬。
岩の呼吸を習い始めたがその枠を超え、より強固な呼吸である『鋼の呼吸』を生み出す。


＊鋼の呼吸
岩の呼吸から琴乃が独自に生み出した呼吸。
薙刀を使い、攻守ともに行うことができる万能型。壱の型から玖の型まである、また薙刀ではあるが三等分に関節が分けられ、刃の部分は仕込みになっているため槍に近いスタイル。武器自体はコンパクトに持ち運び可能。


・壱の型：玉号（ぎょくごう）

・弐の型：打ち杵（うちきね）

・参の型：斬り羽（きりばね）

・肆の型：三日月（みかづき）

・伍の型：鎖数珠（くさりじゅず）

・陸の型：金鬼丸（ごんおにまる）

・漆の型：白銀光世（しろがねみつよ）

・捌の型：ソハヤの矢車（そはやのやぐるま）

・玖の型：満月（まんげつ）


＊型の名前の由来

主に『剣』の名前から拝借。

『日本号』、『御手杵』、『蜻蛉斬』、『三日月宗近』、『数珠丸』、『鬼丸国綱』、『大典太光世』、『ソハヤノツルギ』などから。