第49話 恋柱様からの衝撃告白
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この小説の夢小説設定鬼滅の刃のIFストーリー(もちろん二次創作)
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「甘露寺さんが言ってた武器って何でしょうね?霧香さん!やっぱり刀ですかね?宝探しみたいでワクワクしますね!」
「そ、そうだね・・・」
翌朝、鋼鐵塚を捜すため里を歩いている炭治郎と霧香。
しかしもう一つ目的があった、それは昨晩、蜜璃が炭治郎に話した事だった。
『この里には秘密の武器が隠されている』
この刀鍛冶の里も鬼殺隊と関係を結んでから数百年、昔の名匠が鍛えた業物があっても不思議ではない。
もちろん最優先は鋼鐵塚の発見だが、ここは温泉地だ。硫黄の匂いで人の匂いはかき消されてしまう。また嗅覚の優れた炭治郎の調子が良くないので難航しているのだ。
「しかし鋼鐵塚さん、大丈夫なのかな?鉄珍様の話だと随分前から行方不明らしいし、里の人たちがこんなに探しているのに見つからないなんて・・・」
「そうですね、ちゃんと食べていればいいんですけど・・・ん?」
「どうしたの?」
炭治郎がある地点で足を止めた。
「人がいます」
彼の視線の先を見ると『火男』のちゃんちゃんこを着た子供と少し年上の少年がいる、なにやら揉めているようだ。
〈あの方は、確か・・・〉
霧香も柱合会議で面識もあり、噂も聞いたことがあった。
刀を持って二月で鬼殺隊最高位に昇りつめた柱最年少剣士・時透無一郎だ。
続く