第46話 半妖
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この小説の夢小説設定鬼滅の刃のIFストーリー(もちろん二次創作)
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「ふふふ・・・やはり兄妹、親子ですね」
「え?」
「昇格の話を振った夫の言葉を制した晴哉様、瀬津寿様のようです。似ていますね、やはり・・・」
その後、霧香はあまねと話を終えて、屋敷を後にした。
「本当に似ていますね、霧香様も晴哉様も瀬津寿様も・・・・もし、あのことが事実なら今の海野家はあの方たちの血を受け継いでいる」
姿が見えなくなっても霧香の通って行った道を見つめているあまね。
産屋敷家にも痣者の記録は僅かだが残っている、その記録の中に一つの名前がたびたび出てくる。
『夜霧』
その人物は戦国時代に存在し、始まりの呼吸の剣士たちと繋がりが深く、また五大呪術家の生まれ。
幾度か五大呪術家に遣いを出し、調査をした結果、どうやらこの『夜霧』、海野家の生まれで水龍の鬼狩りであることがわかった。
「始まりの呼吸の剣士たちと交流が深かったのであれば――・・・可能性は十分に」
あまねは調査を続行すべく、屋敷の中に戻って行った。
続く