第3話 ただいま、おかえり
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この小説の夢小説設定鬼滅の刃のIFストーリー(もちろん二次創作)
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「北西ノ町デワァァ、少女ガ消エテイルゥ、毎夜毎夜、心シテカカレェェ!!」
そこにもう一羽、鴉が入ってきた。
霧香の鎹鴉・牡丹だ。
「霧香!集合!集合ガカカッテイル!」
「集合?どこに?」
「産屋敷家ニ!五大呪術家一門の鬼狩リタチト一緒ニ集合スルヨウニ!オ館様カラノ報セ!」
『お館様』という言葉に鱗滝が反応する。
「霧香、急いで行くと良い。おそらく今頃お前の実家や他の鬼狩りの呪術家一族の当主にも連絡がいっていよう」
「あ、はい・・・」
日輪刀を鞘に収めて立ち上がる霧香。
「鋼鐵塚さん、お師匠様に『刀は確かに頂戴しました』とお伝えください」
鱗滝や炭治郎、禰豆子にも軽く挨拶をして草鞋を履いて立ち去る霧香。
「末っ子なのにしっかりしてるじゃねェか」
「ああ・・・炭治郎、隊服を着ろ。すぐに出発せねばなるまい」
「はい、鱗滝さん!」
こうして炭治郎は鬼殺隊としての初任務、霧香は産屋敷家に行くことになったのだった。
続く