第30話 太陽が見えた
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この小説の夢小説設定鬼滅の刃のIFストーリー(もちろん二次創作)
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「あ、兄上っ・・・」
弟が涙を流している理由をまだ杏寿郎は知らない。
「どうした?」
「後ろを見てくださいっ・・・見てくださいっ!」
ボロボロと泣き止まない千寿郎。
杏寿郎は言われた様に後ろを振り向いた、そして千寿郎と同じく動きを止めた。
霧香が目を覚ました、そして涙を流しながらも笑っていた。
「煉獄さん・・・」
掠れる声で自分を呼んでいる。
これは夢か?自分はまだ夢の中にいるのか?
杏寿郎は霧香の手をもっと強く握る。
「いっ・・・」
少し顔を歪める霧香。
今度は自分の顔に手を触れさせる、すると彼女の手に少し力が入った。
「痛い・・・」
夢ではない、戻った・・・彼女が戻ってきてくれた。
今度は杏寿郎の目から涙が溢れた。
「ただいま、煉獄さん」
「つっ!」
杏寿郎の嗚咽が漏れた、彼女の手を握り締めて、胸に顔を埋めて、何度も彼女の名前を呼びながら泣いた。
霧香も泣いた、太陽のような髪色を見ながら・・・・。
続く
管理人のコソコソぼやき~・・・
はい、無限列車編(?)終了です。
煉獄さん、生存でございます・・・正直、こんな感じになるとは思ってなかったです。
管理人は基本的に『こんな感じで良いか』くらいのストーリー構成しかしてなくて実際、話を書く時の台詞や登場人物、展開はノリで書いてます、もう一度言います、本当にノリです。
なので原作&アニメ寄りなのにも関わらず、カットしている部分が多々あります。
ただそれは管理人のノリで書くストーリーもありますが『長ったらしく書くと伝わりにくい』という考えでカットしております。
今の所、そんな変なところはない・・・はず(汗)
今回は那津蒔兄ちゃんに頑張っていただきました、海野家の兄弟姉妹構成として那津蒔は真ん中のため上と下の兄弟、姉妹の両方の考え方を見れる立場にあるので進言も制止もできるんです。
そのため比較的に自由に動けます、それから読んでいてお察しの方もいらっしゃると思いますが末っ子大好きです、こう見えて。
霧香は晴哉兄ちゃんの方が好きですが『兄』の立場から言えば那津蒔兄ちゃんの方が妹大好きです(特に霧香が)。
さて、今後は遊廓編に突入していくわけですがテレビアニメーションを見て原作との相違点があるか見てから取りかかろうと思っています。
今後の流れとして数話、間のお話(主にヒロインに対する煉獄兄弟と炭治郎たちの生還号泣祭りなど)を入れていこうと思います。
悲鳴嶼ヒロインの展開をご期待の皆様には今少しお待たせすることになりますがご容赦ください。
以上、管理人のコソコソぼやきでした!
では、また次回でお会いしましょう。