番外編
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#夢女子の夢女子による推しに言われたいこと選手権
3位:「(ちょっと怒った顔で)探した」
2位:「(困ったように笑って)危なっかしくて目が離せない」
1位:「おいで」※「こい」も可
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《 3位:「探した」 》
「ソテツまだかな?」
今日は俺が送っていくと言っていたソテツを待って、もうすぐニ十分が経過しようとしている。ホールの片付けの間、近くで待っていてくれというので店の裏で待っているのだが、なかなか来ない。
「なにかあったかな?」
そう思って歩き出そうとしたとき、後ろから肩を引き寄せられた。少し怒っているのか「探した」と耳にかかる吐息が熱い。
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《 2位:「危なっかしくて目が離せない」 》
新しい靴を買ってみた。スターレスに通うようになってから、随分とお洒落をするようになったと思う。履きなれない靴でも「可愛い」と一言かけてもらえるだけですべてが報われるのだから、それだけで選ぶかいがある。
「うわっ」
段差に気づかないまま顔面強打を意識したのに、全然痛くない。不思議に思って顔を上げてみると困ったような声で「っとに、危なっかしくて目が離せないな」と笑うソテツがいた。
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《 1位:「おいで」 》
随分と人が多い。大きな花火大会があるから仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが、浴衣だと人並みを歩くにも神経を使ってしまう。待ち合わせの場所にたどり着く前に心が折れてしまいそうになる。
「あそこにいる人たちすごいかっこいい」
その声に触発されて目を向けた場所で、輪になった集団が振り返る。ドキリと心臓が鳴いた気がしたが、気のせいではない。普段とは違う衣装をまとうだけで、そこはもう舞台の上と同義だった。
「おいで」
それは誰の声だったか。手招かれるまま、その輪の中に駆け出して行った。
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最推しのソテツで書きましたが、基本的に逆ハーレム(総受け)至上主義ですので・・・全員から愛されたい。笑
特別扱いいいですよねー!!たまりません。もっと愛されて、みんな狂って溺れていけばいいと思うのです。どこまでも。
そんな感じで書いてますので、ぜひぜひどうぞよろしくね。
2019/09/23 MON