未来図
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珍しいことがあるなとハリーとロンは見つめる。
「夜間に呼び出しがあって朝方まで治療してたみたい。
起こさないであげてね」
「…ハーマイオニー」
「それなら、休めば良かったのに」
「今回の捜査は貴族の屋敷だって忘れたの?
条件が“マルフォイ”だったの」
「…そうだったね」
職場のソファで仮眠しているドラコを見つめる。
「ごめんなさい。
起こしちゃった?」
「何分…?」
「まだ15分も経過してないわ。
夕方の予定だし、一旦は屋敷に戻ったら?」
「ん〜…今は危険。
眠たすぎて、姿現し…失敗する自信しかない」
「あぁ、そっちなの?」
「送ろうか?」
「当主の許可がないと屋敷まで姿現しは出来ない」
「迎えに来てもらえよ。
その状態だと無理だろ」
「もう手紙は送ってるわ」
「流石はハーマイオニー」
「自分で書いてたわよ、ドラコは」
「「………。」」
ハリーとロンは苦笑いするしかなかった。
「失礼する。
息子はどこに?」
「そちらのソファに。
今起こして…」
「必要ない。
では、失礼する」
(成人した息子をお姫様抱っこ)
(あのパワフル。
確実にルシウスさんの血筋だ)
眠っているドラコをお姫様抱っこしてルシウスは連れ帰り、黙り込んで見送る。
「…起きたか。
そろそろ準備しないと間に合わないぞ」
「父上。
あれ、なんで」
「私が連れ帰って来た」
「ありがとうございました。
時間なので失礼します」
「ドラコ。
準備したら少しでいいから食べて行きなさい」
「分かりました」
ハリー達にお姫様抱っこを聞かされてドラコは頭を抱えたのだった。
-END-
2024.10.22
「夜間に呼び出しがあって朝方まで治療してたみたい。
起こさないであげてね」
「…ハーマイオニー」
「それなら、休めば良かったのに」
「今回の捜査は貴族の屋敷だって忘れたの?
条件が“マルフォイ”だったの」
「…そうだったね」
職場のソファで仮眠しているドラコを見つめる。
「ごめんなさい。
起こしちゃった?」
「何分…?」
「まだ15分も経過してないわ。
夕方の予定だし、一旦は屋敷に戻ったら?」
「ん〜…今は危険。
眠たすぎて、姿現し…失敗する自信しかない」
「あぁ、そっちなの?」
「送ろうか?」
「当主の許可がないと屋敷まで姿現しは出来ない」
「迎えに来てもらえよ。
その状態だと無理だろ」
「もう手紙は送ってるわ」
「流石はハーマイオニー」
「自分で書いてたわよ、ドラコは」
「「………。」」
ハリーとロンは苦笑いするしかなかった。
「失礼する。
息子はどこに?」
「そちらのソファに。
今起こして…」
「必要ない。
では、失礼する」
(成人した息子をお姫様抱っこ)
(あのパワフル。
確実にルシウスさんの血筋だ)
眠っているドラコをお姫様抱っこしてルシウスは連れ帰り、黙り込んで見送る。
「…起きたか。
そろそろ準備しないと間に合わないぞ」
「父上。
あれ、なんで」
「私が連れ帰って来た」
「ありがとうございました。
時間なので失礼します」
「ドラコ。
準備したら少しでいいから食べて行きなさい」
「分かりました」
ハリー達にお姫様抱っこを聞かされてドラコは頭を抱えたのだった。
-END-
2024.10.22