星夜島
『円身鳥』(donutbird)マロミドリ
2025/03/01 00:03星夜島の花鳥風月
星夜島にのみ生息する野鳥の総称。年に2回、春と秋に冠羽が生え変わる。ころんとした丸い体躯が特徴で、色のバリエーションも豊か。大きさはほとんどスズメ〜ツバメほど。分類としてはスズメ目鳴禽類にあたる。
威嚇すると全身の羽毛がブワッと膨らみ目が吊り上がり、冠羽が広がる。顔の周りの羽毛も膨らむため、膨れっ面に見えるところも可愛い。
オスとメスの見分け方としては尾の長さと形。オスよりメスの方が尾が短く、オスの尾の先は尖っていて、メスはパッツン且つ尾の形は扇状の横広がり。
当初は濃い紫、薄い紫などであったが、バリエーションの豊かさと見た目の愛くるしさからフルーツの名前をつけるようになった。人によって色の見え方が違うためにはっきりとした情報はないものの、公式のドーナツバードに関する大図鑑“フルーツバスケット”の索引は「ピーチ」「バナナ」「ラズベリー」などの果物名となっている。また、“フルーツバスケット”にはドーナツバードだけがかかる病気「おはなみ病」などの疾患や、ドーナツバードの習性をおもしろおかしく4コママンガにしたコラム、はじめてドーナツバードを迎える方へ~準備編~など飼い方や食事、ダイエット方法なども紹介している。
【おはなみ病】
ドーナツバードだけがかかる原因不明の流行り病。
ドーナツバードの森中心部にある謎に包まれた大樹の麓や枝から離れることができず、「おはなみ病」特有の囀りに加え、羽や体に桜の花びらのような形の斑点があらわれる病気。
星剣学院の隊士に招待状を届けられる5色のドーナツバードが感染すると招待状を届けることができなくなる、ドーナツバードの森に帰ってしまい出てこなくなるなどの弊害はあるものの命に別条はなく、人々、他色のドーナツバードには感染しない。最近みられるようになったミックスのドーナツバードへの感染は調査中である。
【ミックスドーナツバード】
現在、
●みたらし
専門家によるとライチとクリのミックス色と言われている。クリ色特有のつるっとした光沢感があるとか。現在目視で10羽ほど確認されている。内1羽はエーテルファンクラブ会長(如月)の元にいる。
白い体だが、頭部、背、尾にかけてクリ色になっていて、ミツがたっぷりかかったみたらし団子に見える。
●桜餅
専門家によるとピーチとキウイのミックス色と言われている。よくみるとキウイ色特有の等間隔に並ぶ、少し濃い緑のスジがあるとか。現在目視で10羽ほど確認されている。
桃色の体だが、キウイ色が喉、腹、肛門にかけて、または、頭部、背、尾にかけて現れている。見た目は桜餅。
●銀河
専門家によるとグレープ×
「ピーチ」
「オレンジ」
「ライチ」
「ブルーベリー」
「ラズベリー」
「キウイ」
「マンゴー」(オレンジのようなソフトカラーではなくパッションオレンジ)
7色何れかとのミックス。
通常、冠羽の生え変わりの季節、ピーチであればピーチ色の冠羽、クリ色であればクリ色の冠羽…など羽毛と同じ色の冠羽しか生えてこないはずだが、グレープとのミックスの冠羽の色は羽毛の色と異なる。
銀河のドーナツバードの特徴は羽毛の色はグレープだが、冠羽だけライチ(白)といったものである。
それを初めて見た専門家の顔が本土SNSで流行っていた言葉「宇宙猫」のような顔をしたところから、銀河となった。グレープとの混血であるため長距離飛行が得意で、「銀河」は厳しい飛行テストに合格している。
グレープ色のドーナツバードは学院の隊士のみ飼育できる特別なドーナツバードであるのは周知の事実。招待状を届けた時期と冠羽が生え変わる時期が偶然重なると、冠羽が生えていないグレープのドーナツバードが招待状を届けることになる。新しい冠羽が生えてくるタイミングは個体差があるため、生えてきた時にグレープとは似ても似つかない色の冠羽を持っていたことで後日「銀河」と判明するケースもままある。
明確な数は分からない為、ドーナツバードの生態を調査している島の調査隊が星剣学院内で調査している。「銀河」のドーナツバードを愛鳥としている隊士には調査隊メンバーから声をかけられることも。
以上の3種確認されているが他にもミックスがいるとみて、現在も調査中。
これらの調査から専門家たちは「星剣のドーナツバードたちはいつもお楽しみで羨ましい」と楽しそうに語る。
また、星剣学院隊士たちのドーナツバードの色で(ベッドで)抱きたい側か抱かれたい側かが判ると噂されるが定かではない。エーテルファンクラブではこれは噂ではなく本当だと唱える者たちが多い模様。
威嚇すると全身の羽毛がブワッと膨らみ目が吊り上がり、冠羽が広がる。顔の周りの羽毛も膨らむため、膨れっ面に見えるところも可愛い。
オスとメスの見分け方としては尾の長さと形。オスよりメスの方が尾が短く、オスの尾の先は尖っていて、メスはパッツン且つ尾の形は扇状の横広がり。
当初は濃い紫、薄い紫などであったが、バリエーションの豊かさと見た目の愛くるしさからフルーツの名前をつけるようになった。人によって色の見え方が違うためにはっきりとした情報はないものの、公式のドーナツバードに関する大図鑑“フルーツバスケット”の索引は「ピーチ」「バナナ」「ラズベリー」などの果物名となっている。また、“フルーツバスケット”にはドーナツバードだけがかかる病気「おはなみ病」などの疾患や、ドーナツバードの習性をおもしろおかしく4コママンガにしたコラム、はじめてドーナツバードを迎える方へ~準備編~など飼い方や食事、ダイエット方法なども紹介している。
【おはなみ病】
ドーナツバードだけがかかる原因不明の流行り病。
ドーナツバードの森中心部にある謎に包まれた大樹の麓や枝から離れることができず、「おはなみ病」特有の囀りに加え、羽や体に桜の花びらのような形の斑点があらわれる病気。
星剣学院の隊士に招待状を届けられる5色のドーナツバードが感染すると招待状を届けることができなくなる、ドーナツバードの森に帰ってしまい出てこなくなるなどの弊害はあるものの命に別条はなく、人々、他色のドーナツバードには感染しない。最近みられるようになったミックスのドーナツバードへの感染は調査中である。
【ミックスドーナツバード】
現在、
●みたらし
専門家によるとライチとクリのミックス色と言われている。クリ色特有のつるっとした光沢感があるとか。現在目視で10羽ほど確認されている。内1羽はエーテルファンクラブ会長(如月)の元にいる。
白い体だが、頭部、背、尾にかけてクリ色になっていて、ミツがたっぷりかかったみたらし団子に見える。
●桜餅
専門家によるとピーチとキウイのミックス色と言われている。よくみるとキウイ色特有の等間隔に並ぶ、少し濃い緑のスジがあるとか。現在目視で10羽ほど確認されている。
桃色の体だが、キウイ色が喉、腹、肛門にかけて、または、頭部、背、尾にかけて現れている。見た目は桜餅。
●銀河
専門家によるとグレープ×
「ピーチ」
「オレンジ」
「ライチ」
「ブルーベリー」
「ラズベリー」
「キウイ」
「マンゴー」(オレンジのようなソフトカラーではなくパッションオレンジ)
7色何れかとのミックス。
通常、冠羽の生え変わりの季節、ピーチであればピーチ色の冠羽、クリ色であればクリ色の冠羽…など羽毛と同じ色の冠羽しか生えてこないはずだが、グレープとのミックスの冠羽の色は羽毛の色と異なる。
銀河のドーナツバードの特徴は羽毛の色はグレープだが、冠羽だけライチ(白)といったものである。
それを初めて見た専門家の顔が本土SNSで流行っていた言葉「宇宙猫」のような顔をしたところから、銀河となった。グレープとの混血であるため長距離飛行が得意で、「銀河」は厳しい飛行テストに合格している。
グレープ色のドーナツバードは学院の隊士のみ飼育できる特別なドーナツバードであるのは周知の事実。招待状を届けた時期と冠羽が生え変わる時期が偶然重なると、冠羽が生えていないグレープのドーナツバードが招待状を届けることになる。新しい冠羽が生えてくるタイミングは個体差があるため、生えてきた時にグレープとは似ても似つかない色の冠羽を持っていたことで後日「銀河」と判明するケースもままある。
明確な数は分からない為、ドーナツバードの生態を調査している島の調査隊が星剣学院内で調査している。「銀河」のドーナツバードを愛鳥としている隊士には調査隊メンバーから声をかけられることも。
以上の3種確認されているが他にもミックスがいるとみて、現在も調査中。
これらの調査から専門家たちは「星剣のドーナツバードたちはいつもお楽しみで羨ましい」と楽しそうに語る。
また、星剣学院隊士たちのドーナツバードの色で(ベッドで)抱きたい側か抱かれたい側かが判ると噂されるが定かではない。エーテルファンクラブではこれは噂ではなく本当だと唱える者たちが多い模様。
