オリヴァ・愛空
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せっかく想いが通じ合った♡愛空と離れ離れになって早三ヶ月。忙しさに飲み込まれていると、身近にいない人のことは頭から離れて脳みその中の違うフォルダに配置されちゃ……うのかな?っていた時期か俺にもありました。
実際はエッチな自撮りがバカスカ送られてきて俺のキンタマくんは精子作れないよ(泣)だし、俺もムラっとする余裕がないくらい遠隔で絞られてるし、ブルーロックプロジェクトは人権無視の謎プロジェクトなのでサッカーしてるところを全世界に配信して、人を競わせて金とってる。なんかそれが寝取られビデオレターみたいでエッチな感じがして、浮気なんてする余裕一切ない。
なんていうか俺だけのことが好きなはずの愛空がみんなにかっこいいところ見られちゃってそこにチンチンがイライラするみたいな……誰にも話せないエロさなので、猥談を話す機会があっても開陳できずに悔しい思いをしている。俺にはどんなエロコンテンツも裸足で逃げ出す彼氏がいるんだぞと自慢して回りたい。
愛空がブルーロックプロジェクトに巻き取られてから前より有名になってしまい、いいところも悪いところもある。
まずいいところから言うと、広告の仕事がめちゃくちゃ増えて街中とか雑誌の広告とかで気軽に見ることができるようになった。愛空の駅中広告を写真に撮ろうと思って行ったけど普通に勃ってきて、トイレでシコってから撮った。恥ずかしていえないけど。てかもうチンチンがバカになっちゃってて、感度5000倍というか、反応速度?5000倍になっちゃってる。本当に、助けてほしい。
悪いところもある。
グッズが買いきれないところだ。愛空はあげるよと言うけど、そこには複雑な感情があって、結論から言うと俺は俺のバイト代で買いたんだよ。
オタクの女の子たちがカフェでぬいぐるみとかアクリルの板に印刷された選手と写真撮ってるのみて、これだ!と思ったんだよね。早速愛空のぬいぐるみとアクリルの板(以下、アクスタ)を購入して出かけたときにはこっそり持って行きこっそり撮った。
それに加えてぬいぐるみの世界は奥が深く、ぬいぐるみにお洋服を着せて楽しむこともできるらしい。フワフワの着ぐるみとか、ゴスロリみたいな服とか、普通の子供服みたいなのもあるしフェチ系ももちろんある。世界に感謝。作家様に感謝。
愛空は、エロコスは本物の俺が着てやるよって言うけどそれとこれとは話が違う。お店のラーメンとインスタントのラーメンそれぞれ美味いように、そこには違うお味があるんだよ。オタク心と恋心が混ざって発酵しちゃってて収拾つかなくなってきてる感じはしている。
「ぬいぐるみの俺にナース服着せて喜んでるの、普通にキショいけど俺にはしゃいでる彼氏は普通にかわいくて……気持ちの置き所が難しいな」
「あ、俺の鍵付きインスタ見てくれてるの」
「見てる見てる。お前色んなところに俺、俺っていうか?連れてってんのな」
「本物とまた来たいな、と思いつつ撮ってます」
「いい心がけだ」
そんなくだらない話は、スマホ返してもらってからはできるようになった。取り上げられてる間は気が気じゃなかった。脳みそがエロ漫画だからエッチな監禁されてたらどうしよう……といらん心配していた。そんな心配はもちろん不要でマジメにサッカーしてるらしい。結果、愛空はプレイヤーとして成長できているとのこと。いかにここが成長の場として素晴らしいか語る愛空は年相応にかわいらしかった。全然贔屓目あると思うけど。
「あ、そろそろまたトレーニング行くから」
「わかった。じゃあね」
「そんなさびしそうな顔するなよ……お前のアクスタとかぬいぐるみもほしいなぁ。お前の代わりにぬいぐるみかわいがりたい」
「外出権もらって本物をかわいがってください!」
「わかったわかった」
目を細めて笑う愛空。
今すぐにでも出てきてチューしてくれが本音だけど、俺にも社会性ってもんがあるので、じゃあねと言って電話を切った。寂しくない、って言う方が嘘だろと思いつつ、俺の手のひらにおさまる愛空ぬいは俺に笑いかけてくれている。愛空のイメージ香水(売ってるやつ。エロエロすぎて青少年の教育に良くないので販売停止されろと思ってる)を振りかけて気持ちを落ち着ける。
昔々の離れ離れの恋人たちはどうしていたんだろう。こんな、胸が潰れそうとか、寂しいとかでは表しきれない気持ちを。
愛空はサッカーに打ち込んでいる分思い詰めることは無さそうだけど、俺は何にも打ち込めていないのでひたすら気持ちが落ち込んでしまう。
なんか趣味とか見つけようかな、と愛空ポスターに話しかけてみたけど当然返事はない。
モンモンと考えて出した結論としては、俺ももう一回サッカーに関わってみたいかも、と少しだけ思った。諦めたけど、俺は最後に俺のこと信じてやれたのいつだったかなと思うようになってきた。俺は、愛空のために身を引いたつもりでいたけど本当は俺の諦めに理由が欲しかっただけなのかもしれない。理由なんか考えず打ち込む時間があってもいいのかな、と。
愛空ともっと話したかったな、と思いつつ眠りについた。愛空イメージ香水を嗅ぐといつもそうだ。こんなエロい香りさせるなと思いながらスッキリ寝てしまう。そんでエロい夢見る。
愛空と同じフィールドに立てなくても、サッカー好きでいいんだよなきっと。一番になれなくてもサッカーのこと好きでいい。急に電気開通したみたいにモヤモヤが晴れていくのを感じた。愛空とまた出会えたから、俺はまた元気に(ダブルミーニング)なれたよ。ありがとう。と愛空ぬいに話しかけた。本物にもいつか言える日が来るといいな。
実際はエッチな自撮りがバカスカ送られてきて俺のキンタマくんは精子作れないよ(泣)だし、俺もムラっとする余裕がないくらい遠隔で絞られてるし、ブルーロックプロジェクトは人権無視の謎プロジェクトなのでサッカーしてるところを全世界に配信して、人を競わせて金とってる。なんかそれが寝取られビデオレターみたいでエッチな感じがして、浮気なんてする余裕一切ない。
なんていうか俺だけのことが好きなはずの愛空がみんなにかっこいいところ見られちゃってそこにチンチンがイライラするみたいな……誰にも話せないエロさなので、猥談を話す機会があっても開陳できずに悔しい思いをしている。俺にはどんなエロコンテンツも裸足で逃げ出す彼氏がいるんだぞと自慢して回りたい。
愛空がブルーロックプロジェクトに巻き取られてから前より有名になってしまい、いいところも悪いところもある。
まずいいところから言うと、広告の仕事がめちゃくちゃ増えて街中とか雑誌の広告とかで気軽に見ることができるようになった。愛空の駅中広告を写真に撮ろうと思って行ったけど普通に勃ってきて、トイレでシコってから撮った。恥ずかしていえないけど。てかもうチンチンがバカになっちゃってて、感度5000倍というか、反応速度?5000倍になっちゃってる。本当に、助けてほしい。
悪いところもある。
グッズが買いきれないところだ。愛空はあげるよと言うけど、そこには複雑な感情があって、結論から言うと俺は俺のバイト代で買いたんだよ。
オタクの女の子たちがカフェでぬいぐるみとかアクリルの板に印刷された選手と写真撮ってるのみて、これだ!と思ったんだよね。早速愛空のぬいぐるみとアクリルの板(以下、アクスタ)を購入して出かけたときにはこっそり持って行きこっそり撮った。
それに加えてぬいぐるみの世界は奥が深く、ぬいぐるみにお洋服を着せて楽しむこともできるらしい。フワフワの着ぐるみとか、ゴスロリみたいな服とか、普通の子供服みたいなのもあるしフェチ系ももちろんある。世界に感謝。作家様に感謝。
愛空は、エロコスは本物の俺が着てやるよって言うけどそれとこれとは話が違う。お店のラーメンとインスタントのラーメンそれぞれ美味いように、そこには違うお味があるんだよ。オタク心と恋心が混ざって発酵しちゃってて収拾つかなくなってきてる感じはしている。
「ぬいぐるみの俺にナース服着せて喜んでるの、普通にキショいけど俺にはしゃいでる彼氏は普通にかわいくて……気持ちの置き所が難しいな」
「あ、俺の鍵付きインスタ見てくれてるの」
「見てる見てる。お前色んなところに俺、俺っていうか?連れてってんのな」
「本物とまた来たいな、と思いつつ撮ってます」
「いい心がけだ」
そんなくだらない話は、スマホ返してもらってからはできるようになった。取り上げられてる間は気が気じゃなかった。脳みそがエロ漫画だからエッチな監禁されてたらどうしよう……といらん心配していた。そんな心配はもちろん不要でマジメにサッカーしてるらしい。結果、愛空はプレイヤーとして成長できているとのこと。いかにここが成長の場として素晴らしいか語る愛空は年相応にかわいらしかった。全然贔屓目あると思うけど。
「あ、そろそろまたトレーニング行くから」
「わかった。じゃあね」
「そんなさびしそうな顔するなよ……お前のアクスタとかぬいぐるみもほしいなぁ。お前の代わりにぬいぐるみかわいがりたい」
「外出権もらって本物をかわいがってください!」
「わかったわかった」
目を細めて笑う愛空。
今すぐにでも出てきてチューしてくれが本音だけど、俺にも社会性ってもんがあるので、じゃあねと言って電話を切った。寂しくない、って言う方が嘘だろと思いつつ、俺の手のひらにおさまる愛空ぬいは俺に笑いかけてくれている。愛空のイメージ香水(売ってるやつ。エロエロすぎて青少年の教育に良くないので販売停止されろと思ってる)を振りかけて気持ちを落ち着ける。
昔々の離れ離れの恋人たちはどうしていたんだろう。こんな、胸が潰れそうとか、寂しいとかでは表しきれない気持ちを。
愛空はサッカーに打ち込んでいる分思い詰めることは無さそうだけど、俺は何にも打ち込めていないのでひたすら気持ちが落ち込んでしまう。
なんか趣味とか見つけようかな、と愛空ポスターに話しかけてみたけど当然返事はない。
モンモンと考えて出した結論としては、俺ももう一回サッカーに関わってみたいかも、と少しだけ思った。諦めたけど、俺は最後に俺のこと信じてやれたのいつだったかなと思うようになってきた。俺は、愛空のために身を引いたつもりでいたけど本当は俺の諦めに理由が欲しかっただけなのかもしれない。理由なんか考えず打ち込む時間があってもいいのかな、と。
愛空ともっと話したかったな、と思いつつ眠りについた。愛空イメージ香水を嗅ぐといつもそうだ。こんなエロい香りさせるなと思いながらスッキリ寝てしまう。そんでエロい夢見る。
愛空と同じフィールドに立てなくても、サッカー好きでいいんだよなきっと。一番になれなくてもサッカーのこと好きでいい。急に電気開通したみたいにモヤモヤが晴れていくのを感じた。愛空とまた出会えたから、俺はまた元気に(ダブルミーニング)なれたよ。ありがとう。と愛空ぬいに話しかけた。本物にもいつか言える日が来るといいな。