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MS┆かんたんキャラ語り
2024/10/21 21:55マスカレイドスキャンダル
以前SNSに書いていた、300字程度の短めのキャラクター語りです。サイトでも使っているキャラ紹介の付記のようなもの。
▍アリア
主人公。気位が高く高貴なお姫様。異母兄が2人います。アリアの母は元々ただの使用人でしたが王と恋に落ち、妊娠発覚と共に王妃になりました。そのお腹の子がアリア。そんな生まれからかアリアと母をよく思わない人は社交界に多くいます。母との仲は微妙ですが、父には可愛がられています。
常に気を張って自分の立場を守るために頭を回していますが、他人に見せるのは「贅沢好きで我儘な王女様」です。自分の立場や成すべきことを理解し、常に相応しい振る舞いを心がけていますが、高いプライドに振り回され感情的になることもあります。舐められることが嫌いなのに、結構舐められがち。
▍リュシアン
アリアの異母兄。敵ばかりの社交界でいつもアリアの味方でいてくれます。女好きで、隙あらば女性をたらしこむ節操なしなところ以外は完璧な優しいお兄様。甘い声と柔和な雰囲気に、身内以外は必ず絆されます。人を寄せつけない兄と遠ざけられている妹の間で苦労しています。
アリアの侍女であるエイプリルだけには紳士的に接しています。その理由は「エイプリルを取ったらアリアが泣くから」だと語っていますが、本当のところは不明。自分の地位や権力に固執しているところがありますが、誰にも悟らせません。いつもつけているブローチは、今は離れて暮らす母にもらったもの。
▍エドワード
アリア、リュシアンの異母兄。王位継承者です。とても冷たく他人を寄せつけない孤高の殿下。年の離れたアリアのことは静かに見守り手を貸してくれるときもありますが、リュシアンのことは大嫌い。話したくもないくらいですが、人前では邪推されないように接しています。
カリスマ性があり、貴族に信奉されています。人がいる場で常に目立つタイプではありませんが、そこにいるだけで不思議と他人に威圧感や緊張感を与え、場を支配してしまいます。王になるべくして生まれた、と評されることも。幼い頃、何者かに殺された双子の弟のことを今も大事に思っています。
▍アルテュール
アリアの婚約者である隣国の皇子。文武両道で心優しく、非の打ち所が見当たらない完璧な皇太子です。思慮深い努力家で、彼に出来ないことはありません。頭を使うこと全般が好きですが、特に読書と勉強を好みます。ボードゲームや、それに似た人間同士の駆け引きも結構好き。
暇さえあれば勉強していて、その知識量は学者レベル。好きなことをひたすら突き詰め、自分の世界で満足するオタク気質です。自分にはないアリアの我儘や思いつきを好み、彼女を可愛がっています。実は運動は苦手なのですが、求められる文武両道皇子様のためがんばっています。
▍エイプリル
アリアの侍女。おっとりしたお姉さん。貧しい大家族の長女で、お城で働いているのも家族を助けるため。昔からアリアに仕えており、彼女の我儘を捌く術を身につけています。今ではエドワードにも信頼されていますが、お城に来たばかりの頃は立派な使用人とはお世辞にも言えませんでした。
変わったのはアリアと出会ってから。振り回されてばかりですが、エイプリルにとってアリアは大事な尊敬する主です。仕事がない日は家のことをこなして、いつも大忙し。アリアに仕える前、リュシアンと関わりがありましたが、本人はなかったことにするかのように口を閉ざしています。
▍キャロライン
アリアに憧れている貴族令嬢です。ちょっと抜けててのんびり屋さんで泣き虫な彼女は、幼い頃から揶揄いの的でした。そんなキャロラインを庇ってくれたローズを誰よりも信頼し、大事な親友だと思っています。今も自信はないですが、アリアを見習って堂々としたいと思っています。
夢は信じていれば叶う、どんな人ともきっとわかりあえる、というものが信条。どんなときでも人の優しさと明るい未来を信じられる強さを持っています。そんな彼女ののほほんとした明るさに、アリアもつい気を許して肩の力を抜いてしまいます。
▍ローズ
キャロラインの幼馴染で親友。キャロラインとは真逆で、気が強く嫌なことははっきり嫌と言える性格です。キャロラインのことが好き。自分には彼女だけでいいし、彼女もそう思っていてほしいと願っています。そのため、アリアのこともアリアと親しくなったキャロラインのこともよく思っていません。
潔癖で苛烈な少女。根がしっかり者で礼儀正しいため、人付き合いは得意です。知人も多いですが、本人は親友以外に興味はありません。キャロラインが絡むと少し極端なところがあり、あんなにアリアのことばっかりで自分はもういらないんだ、などと思い詰めています。
▍ジョシュア
王国騎士。ですが本人にはまったくやる気がなく、やる気も将来の展望もなにもない息子を心配した父親に無理矢理騎士団に入れられています。本当はサボりたいですが、悪目立ちも嫌なので低燃費最低限でお仕事中。なぜかよくリュシアンに話しかけられています。
ルイーザは血の繋がりのない妹。彼女を疎ましく思い、遠ざけています。最近はルイーザに連れられてお出かけをすることも多くなりました。昔は抵抗していましたが、拒否すればするほど面倒なことになることに気付き、最近は大人しく振り回されています。
▍ルイーザ
ジョシュアの血の繋がらない妹。一等星のような明るい性格と華やかな容姿、透き通るような歌声が人気の歌手。誰しもを夢中に死、思いのこもった歌で希望を見せるその姿は、「偶像」という言葉が似合います。幼いことから歌うことが好き。
天真爛漫な言動に不釣り合いなほど美しい所作は、彼女が貴族の生まれだから。没落貴族となり母と2人きりになっても、持ち前の器用さと愛教で生活を支えました。苦しいことも辛いこともたくさん経験しましたが、そんな過去を一切感じさせないくらいに輝いています。
▍アリア
主人公。気位が高く高貴なお姫様。異母兄が2人います。アリアの母は元々ただの使用人でしたが王と恋に落ち、妊娠発覚と共に王妃になりました。そのお腹の子がアリア。そんな生まれからかアリアと母をよく思わない人は社交界に多くいます。母との仲は微妙ですが、父には可愛がられています。
常に気を張って自分の立場を守るために頭を回していますが、他人に見せるのは「贅沢好きで我儘な王女様」です。自分の立場や成すべきことを理解し、常に相応しい振る舞いを心がけていますが、高いプライドに振り回され感情的になることもあります。舐められることが嫌いなのに、結構舐められがち。
▍リュシアン
アリアの異母兄。敵ばかりの社交界でいつもアリアの味方でいてくれます。女好きで、隙あらば女性をたらしこむ節操なしなところ以外は完璧な優しいお兄様。甘い声と柔和な雰囲気に、身内以外は必ず絆されます。人を寄せつけない兄と遠ざけられている妹の間で苦労しています。
アリアの侍女であるエイプリルだけには紳士的に接しています。その理由は「エイプリルを取ったらアリアが泣くから」だと語っていますが、本当のところは不明。自分の地位や権力に固執しているところがありますが、誰にも悟らせません。いつもつけているブローチは、今は離れて暮らす母にもらったもの。
▍エドワード
アリア、リュシアンの異母兄。王位継承者です。とても冷たく他人を寄せつけない孤高の殿下。年の離れたアリアのことは静かに見守り手を貸してくれるときもありますが、リュシアンのことは大嫌い。話したくもないくらいですが、人前では邪推されないように接しています。
カリスマ性があり、貴族に信奉されています。人がいる場で常に目立つタイプではありませんが、そこにいるだけで不思議と他人に威圧感や緊張感を与え、場を支配してしまいます。王になるべくして生まれた、と評されることも。幼い頃、何者かに殺された双子の弟のことを今も大事に思っています。
▍アルテュール
アリアの婚約者である隣国の皇子。文武両道で心優しく、非の打ち所が見当たらない完璧な皇太子です。思慮深い努力家で、彼に出来ないことはありません。頭を使うこと全般が好きですが、特に読書と勉強を好みます。ボードゲームや、それに似た人間同士の駆け引きも結構好き。
暇さえあれば勉強していて、その知識量は学者レベル。好きなことをひたすら突き詰め、自分の世界で満足するオタク気質です。自分にはないアリアの我儘や思いつきを好み、彼女を可愛がっています。実は運動は苦手なのですが、求められる文武両道皇子様のためがんばっています。
▍エイプリル
アリアの侍女。おっとりしたお姉さん。貧しい大家族の長女で、お城で働いているのも家族を助けるため。昔からアリアに仕えており、彼女の我儘を捌く術を身につけています。今ではエドワードにも信頼されていますが、お城に来たばかりの頃は立派な使用人とはお世辞にも言えませんでした。
変わったのはアリアと出会ってから。振り回されてばかりですが、エイプリルにとってアリアは大事な尊敬する主です。仕事がない日は家のことをこなして、いつも大忙し。アリアに仕える前、リュシアンと関わりがありましたが、本人はなかったことにするかのように口を閉ざしています。
▍キャロライン
アリアに憧れている貴族令嬢です。ちょっと抜けててのんびり屋さんで泣き虫な彼女は、幼い頃から揶揄いの的でした。そんなキャロラインを庇ってくれたローズを誰よりも信頼し、大事な親友だと思っています。今も自信はないですが、アリアを見習って堂々としたいと思っています。
夢は信じていれば叶う、どんな人ともきっとわかりあえる、というものが信条。どんなときでも人の優しさと明るい未来を信じられる強さを持っています。そんな彼女ののほほんとした明るさに、アリアもつい気を許して肩の力を抜いてしまいます。
▍ローズ
キャロラインの幼馴染で親友。キャロラインとは真逆で、気が強く嫌なことははっきり嫌と言える性格です。キャロラインのことが好き。自分には彼女だけでいいし、彼女もそう思っていてほしいと願っています。そのため、アリアのこともアリアと親しくなったキャロラインのこともよく思っていません。
潔癖で苛烈な少女。根がしっかり者で礼儀正しいため、人付き合いは得意です。知人も多いですが、本人は親友以外に興味はありません。キャロラインが絡むと少し極端なところがあり、あんなにアリアのことばっかりで自分はもういらないんだ、などと思い詰めています。
▍ジョシュア
王国騎士。ですが本人にはまったくやる気がなく、やる気も将来の展望もなにもない息子を心配した父親に無理矢理騎士団に入れられています。本当はサボりたいですが、悪目立ちも嫌なので低燃費最低限でお仕事中。なぜかよくリュシアンに話しかけられています。
ルイーザは血の繋がりのない妹。彼女を疎ましく思い、遠ざけています。最近はルイーザに連れられてお出かけをすることも多くなりました。昔は抵抗していましたが、拒否すればするほど面倒なことになることに気付き、最近は大人しく振り回されています。
▍ルイーザ
ジョシュアの血の繋がらない妹。一等星のような明るい性格と華やかな容姿、透き通るような歌声が人気の歌手。誰しもを夢中に死、思いのこもった歌で希望を見せるその姿は、「偶像」という言葉が似合います。幼いことから歌うことが好き。
天真爛漫な言動に不釣り合いなほど美しい所作は、彼女が貴族の生まれだから。没落貴族となり母と2人きりになっても、持ち前の器用さと愛教で生活を支えました。苦しいことも辛いこともたくさん経験しましたが、そんな過去を一切感じさせないくらいに輝いています。