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MN┊ かんたんキャラ語り
2024/10/20 23:43メリーネクロマンサー!
以前SNSに書いていた、300字程度の短めのキャラクター語りです。サイトでも使っているキャラ紹介の付記のようなもの。
▍リデル
主人公。森の奥でネクロマンサーの父と暮らしていましたが、父行方不明・家燃やされる・ほぼ強制的に連れ出される という不幸3連鎖でお外に出てきました。大人しい性格で、人付き合いはまだまだ不慣れでおどおどしがちですが、肝が据わっており自分の考えをちゃんと持っています。
愛された経験がなく、優しい親や暖かい家族に羨望を抱いています。拗らせていないのは本人の穏やかな性格のおかげ。父とは暮らしていましたが母の記憶はなく、そもそもその存在すらあやふや。記憶が歯抜けになっていたり、逆に知らないはずのものを知っていたりと、不思議な男の子です。
▍シャーロット
優雅でお淑やかなお嬢様。体が弱く、これまであまり部屋の外に出たことがありませんでした。夢見がちなロマンチストで、運命を信じています。甘やかされ守られ生きてきたため、現実の厳しさや人生の理不尽を知りません。そんな彼女を眩しく思う人も疎ましく思う人もいます。
リデルのことがちょっと気になっています。その理由は半分が不思議な直感、半分はよく見るようになった素敵な夢の影響。最近はお昼寝も増え、1人で過ごしていると突然なにかに誘われるように眠りに落ちています。みんな大好きな博愛精神の持ち主ですが、叔父であるミカエルだけは特別な存在です。
▍ラファーユ
真面目な優等生。成績はいつも満点でトップ、癖がない いい子です。厳しい母の元で育てられ、勉強勉強の毎日。要領はよくないため、とにかく数をこなして詰め込んでいます。幼馴染のターリアが大好きで、とても理不尽な彼女のご機嫌に振り回されても彼女のそばを離れません。
ラファーユの世界は、ターリアを中心に回っています。彼女にやれと言われたことならなんでもやる。そこに倫理や法は関係ありません。普段は誰よりも規則を重んじますが、ターリアに言われたことなら話は別。大人に好かれるいい子ですが、1度思い切るとブレーキの効かない危うい面もあります。
▍ターリア
ツンケンした不真面目な生徒。サボりと夜遊びが多い、素行不良の少女です。性格は自己中心的。嫌なことはすぐ嫌と言い、やりたくないことは絶対にやらずに他人に押し付けます。男性、その中でも大人の男性が嫌い。その理由となったトラウマには、彼女の父が深く関係しています。
幼馴染のラファーユにだけはそばにいることを許しています。彼相手には自分勝手に拍車がかかり、向けられている好意を利用し我儘放題。振り回している自覚があり、それでも好きだと言う幼馴染にちょっと引いています。主食はお菓子。偏った食事でカロリーをたくさんとっているのに、絶対に太りません。
▍ハインリッヒ
王子様のような優しい男の子。実家がとても遠いため、親戚であるシャーロットの家にお世話になっています。大人びた性格で、いつも落ち着いていて周囲への配慮を忘れません。自分の話をしたがらないミステリアスな面もあり、シャーロットでさえ彼の過去はあまり知りません。
穏やかな態度で包み隠してはいますが、実はとても頑固で排他的。マグレヴァーとよく似ています。同族嫌悪か彼とはとても仲が悪く、唯一嫌悪感を露わにして喧嘩をすることも。級友には一線引いていますが、ドロシーには少し雑に対応しています。いい意味ではありませんが、彼にとってドロシーは特別です。
▍ドロシー
電気すら危うい田舎からやってきました。自身を「神様」だと言って憚らず、実際に村人たちはドロシーを崇めています。この世のすべての人間は自分より下のものだと思っています。無表情で態度が大きい。無知ゆえの無敵で、相対するすべての常識を蹴散らしていきます。
善悪の区別がつかない幼い子供のような子。誰に対しても敬語を使いますが、これは幼い頃から村人たちに向けられてきた敬語しか知らないだけ。他人を敬う気はまったくありません。リデルの過去や父の失踪、シャーロットの夢、リードの家族、その他諸々すべてを知っていると言い切る、物語の鍵を握る人物です。
▍マグレヴァー
リデルと同じ寮生にしてお友達。口と態度と足癖が悪いですが、性格はそこまで悪くはありません。捻くれた言葉と冷たい態度は、自己肯定感のなさによるもの。自己否定を拗らせた結果、他者にも攻撃的になっています。勉強は苦手ですが、運動神経は飛び抜けています。
自分1人で出来ることが好きで、他人と過ごすことは嫌い。殺伐とした内容の1人で遊べるゲームを好みます。誰に対しても喧嘩腰ですが、リデルとエラにはほんの少しやわらかい態度をとります。特にエラ相手には語気や言葉選びにも気を遣い、なるべく優しく接しています。
▍エラ
大人しく、いつも隅でおどおど小さくなっている女の子。自分から他の人に関わろうとすることはほとんどありません。心根は優しく繊細ですが臆病で、他人の感情の機微に気付いてもなにも行動は起こせないタイプ。自己肯定感が低く、自分の殻に閉じこもっては昼夜問わず反省会を開催中。
母と2人の姉にこき使われる姿はさながらシンデレラ。慎重で優柔不断な性格を手酷く詰られ続けた結果、自分で考えて行動することに強い恐怖を抱くようになりました。マグレヴァーに憧れており、密かに彼を見つめています。俯き気味なので気付かれにくいものの、モデルのようにスレンダーな美人です。
▍アーガスト
生き血が主食の、正真正銘吸血鬼の男の子。明るい性格で、どんな人とでもすぐ仲良くなれます。ついつい心を開きたくなる雰囲気と笑顔が魅力。太陽や十字架は苦手ですが、他に欠点はなく文武両道で容姿端麗、いつも輪の中心、そんな彼を好む人は多いです。アーガスト自身もその1人。
自分大好きが極まったナルシストで、隙あらば自分に惚れ惚れし褒めたたえます。元々の性格もあり人付き合いがうまいですが、本質的には他人にあまり興味はありません。ですがおもしろいことは好きで、マリーゴールドやリデルを「おもしろいことをしてるから」という理由で気に入っています。
▍マリーゴールド
気まぐれで猫のような、黒魔術を愛好する女の子。よくわからない理由で学校をサボったかと思えば、突然変な時間に登校してきます。掴みどころがなく、なにを考えているのかわかりません。マイペースですが面倒見はよく、ドロシーを気に入ってよく構っています。
女の子が好き。街中でふらりと女の子に声をかけ、両親のいない自宅へと招くことも多々あります。級友ではドロシーやエラがお気に入り。基本的に女の子を構いにいくことが多いですが、男の子では唯一アーガストと仲良し。共通の話題はありませんが、なぜか退屈はしない良いお友達です。
▍リード
おおよそ教師には向いていないみんなの先生。本人も教職には後ろ向きですが、一応仕事はこなします。淡々と最低限の仕事のみをするつもりですが、生徒たちと同年代の息子がいるせいかついつい世話を焼いてしまうことも。自身が不真面目な学生時代を過ごしていたため、色々寛容。サボりも許容。
リデルの家を燃やしています。その意図は不明。放火の罪滅ぼしなのかなんなのか、リデルのことはいつも気にかけています。生徒たちの厄介事に巻き込まれつつ、見えないところでは上司からも色々と仕事をふっかけられる苦労人。妻子がいますが、この街で共に暮らしている様子はありません。
▍ミカエル
シャーロットの叔父。いつも姪を気にかけ可愛がっている優しい叔父様です。生きとし生けるものも生きていないものも、彼にとってはこの世に在るものすべては美しく好ましい。普段なにをしているのかまったくわからない、ミステリアスでかっこよくて不思議な大人の男性です。
職業はファッションデザイナー。仕事は忙しいようですが、シャーロットのおねだりに付き合ったりリードの元を訪れていたりと、結構自由に暮らしている様子。20歳ほど年の離れた気難しいリードを相手に、敬意は払いつつも長年の友人のように気安く接しています。度々学校に現れますが、なんの用なのかは謎。
▍リデル
主人公。森の奥でネクロマンサーの父と暮らしていましたが、父行方不明・家燃やされる・ほぼ強制的に連れ出される という不幸3連鎖でお外に出てきました。大人しい性格で、人付き合いはまだまだ不慣れでおどおどしがちですが、肝が据わっており自分の考えをちゃんと持っています。
愛された経験がなく、優しい親や暖かい家族に羨望を抱いています。拗らせていないのは本人の穏やかな性格のおかげ。父とは暮らしていましたが母の記憶はなく、そもそもその存在すらあやふや。記憶が歯抜けになっていたり、逆に知らないはずのものを知っていたりと、不思議な男の子です。
▍シャーロット
優雅でお淑やかなお嬢様。体が弱く、これまであまり部屋の外に出たことがありませんでした。夢見がちなロマンチストで、運命を信じています。甘やかされ守られ生きてきたため、現実の厳しさや人生の理不尽を知りません。そんな彼女を眩しく思う人も疎ましく思う人もいます。
リデルのことがちょっと気になっています。その理由は半分が不思議な直感、半分はよく見るようになった素敵な夢の影響。最近はお昼寝も増え、1人で過ごしていると突然なにかに誘われるように眠りに落ちています。みんな大好きな博愛精神の持ち主ですが、叔父であるミカエルだけは特別な存在です。
▍ラファーユ
真面目な優等生。成績はいつも満点でトップ、癖がない いい子です。厳しい母の元で育てられ、勉強勉強の毎日。要領はよくないため、とにかく数をこなして詰め込んでいます。幼馴染のターリアが大好きで、とても理不尽な彼女のご機嫌に振り回されても彼女のそばを離れません。
ラファーユの世界は、ターリアを中心に回っています。彼女にやれと言われたことならなんでもやる。そこに倫理や法は関係ありません。普段は誰よりも規則を重んじますが、ターリアに言われたことなら話は別。大人に好かれるいい子ですが、1度思い切るとブレーキの効かない危うい面もあります。
▍ターリア
ツンケンした不真面目な生徒。サボりと夜遊びが多い、素行不良の少女です。性格は自己中心的。嫌なことはすぐ嫌と言い、やりたくないことは絶対にやらずに他人に押し付けます。男性、その中でも大人の男性が嫌い。その理由となったトラウマには、彼女の父が深く関係しています。
幼馴染のラファーユにだけはそばにいることを許しています。彼相手には自分勝手に拍車がかかり、向けられている好意を利用し我儘放題。振り回している自覚があり、それでも好きだと言う幼馴染にちょっと引いています。主食はお菓子。偏った食事でカロリーをたくさんとっているのに、絶対に太りません。
▍ハインリッヒ
王子様のような優しい男の子。実家がとても遠いため、親戚であるシャーロットの家にお世話になっています。大人びた性格で、いつも落ち着いていて周囲への配慮を忘れません。自分の話をしたがらないミステリアスな面もあり、シャーロットでさえ彼の過去はあまり知りません。
穏やかな態度で包み隠してはいますが、実はとても頑固で排他的。マグレヴァーとよく似ています。同族嫌悪か彼とはとても仲が悪く、唯一嫌悪感を露わにして喧嘩をすることも。級友には一線引いていますが、ドロシーには少し雑に対応しています。いい意味ではありませんが、彼にとってドロシーは特別です。
▍ドロシー
電気すら危うい田舎からやってきました。自身を「神様」だと言って憚らず、実際に村人たちはドロシーを崇めています。この世のすべての人間は自分より下のものだと思っています。無表情で態度が大きい。無知ゆえの無敵で、相対するすべての常識を蹴散らしていきます。
善悪の区別がつかない幼い子供のような子。誰に対しても敬語を使いますが、これは幼い頃から村人たちに向けられてきた敬語しか知らないだけ。他人を敬う気はまったくありません。リデルの過去や父の失踪、シャーロットの夢、リードの家族、その他諸々すべてを知っていると言い切る、物語の鍵を握る人物です。
▍マグレヴァー
リデルと同じ寮生にしてお友達。口と態度と足癖が悪いですが、性格はそこまで悪くはありません。捻くれた言葉と冷たい態度は、自己肯定感のなさによるもの。自己否定を拗らせた結果、他者にも攻撃的になっています。勉強は苦手ですが、運動神経は飛び抜けています。
自分1人で出来ることが好きで、他人と過ごすことは嫌い。殺伐とした内容の1人で遊べるゲームを好みます。誰に対しても喧嘩腰ですが、リデルとエラにはほんの少しやわらかい態度をとります。特にエラ相手には語気や言葉選びにも気を遣い、なるべく優しく接しています。
▍エラ
大人しく、いつも隅でおどおど小さくなっている女の子。自分から他の人に関わろうとすることはほとんどありません。心根は優しく繊細ですが臆病で、他人の感情の機微に気付いてもなにも行動は起こせないタイプ。自己肯定感が低く、自分の殻に閉じこもっては昼夜問わず反省会を開催中。
母と2人の姉にこき使われる姿はさながらシンデレラ。慎重で優柔不断な性格を手酷く詰られ続けた結果、自分で考えて行動することに強い恐怖を抱くようになりました。マグレヴァーに憧れており、密かに彼を見つめています。俯き気味なので気付かれにくいものの、モデルのようにスレンダーな美人です。
▍アーガスト
生き血が主食の、正真正銘吸血鬼の男の子。明るい性格で、どんな人とでもすぐ仲良くなれます。ついつい心を開きたくなる雰囲気と笑顔が魅力。太陽や十字架は苦手ですが、他に欠点はなく文武両道で容姿端麗、いつも輪の中心、そんな彼を好む人は多いです。アーガスト自身もその1人。
自分大好きが極まったナルシストで、隙あらば自分に惚れ惚れし褒めたたえます。元々の性格もあり人付き合いがうまいですが、本質的には他人にあまり興味はありません。ですがおもしろいことは好きで、マリーゴールドやリデルを「おもしろいことをしてるから」という理由で気に入っています。
▍マリーゴールド
気まぐれで猫のような、黒魔術を愛好する女の子。よくわからない理由で学校をサボったかと思えば、突然変な時間に登校してきます。掴みどころがなく、なにを考えているのかわかりません。マイペースですが面倒見はよく、ドロシーを気に入ってよく構っています。
女の子が好き。街中でふらりと女の子に声をかけ、両親のいない自宅へと招くことも多々あります。級友ではドロシーやエラがお気に入り。基本的に女の子を構いにいくことが多いですが、男の子では唯一アーガストと仲良し。共通の話題はありませんが、なぜか退屈はしない良いお友達です。
▍リード
おおよそ教師には向いていないみんなの先生。本人も教職には後ろ向きですが、一応仕事はこなします。淡々と最低限の仕事のみをするつもりですが、生徒たちと同年代の息子がいるせいかついつい世話を焼いてしまうことも。自身が不真面目な学生時代を過ごしていたため、色々寛容。サボりも許容。
リデルの家を燃やしています。その意図は不明。放火の罪滅ぼしなのかなんなのか、リデルのことはいつも気にかけています。生徒たちの厄介事に巻き込まれつつ、見えないところでは上司からも色々と仕事をふっかけられる苦労人。妻子がいますが、この街で共に暮らしている様子はありません。
▍ミカエル
シャーロットの叔父。いつも姪を気にかけ可愛がっている優しい叔父様です。生きとし生けるものも生きていないものも、彼にとってはこの世に在るものすべては美しく好ましい。普段なにをしているのかまったくわからない、ミステリアスでかっこよくて不思議な大人の男性です。
職業はファッションデザイナー。仕事は忙しいようですが、シャーロットのおねだりに付き合ったりリードの元を訪れていたりと、結構自由に暮らしている様子。20歳ほど年の離れた気難しいリードを相手に、敬意は払いつつも長年の友人のように気安く接しています。度々学校に現れますが、なんの用なのかは謎。