レビュー

2010/06/02 かより様
連載完結おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
可視光線から可憐少年まで、長かったですね。
可視光線の終わりは、悲しくて悲しくて読むのが辛かったです(嫌だという意味ではありませんよ、もちろん)。
悠と友樹にとっての本当の幸せってどういうものなのだろうと、何度も考えました。
可視光線に描かれている、人の気持ちや運命の不条理さに、現実もこんな風に甘くはないよなぁと、ある種の共感を覚えた事を思い出します。
可憐少年でも、自分自身の心と正面から向き合うことの難しさや痛さ、ちょっとした運命のいたずらで登場人物達の人生が縺れていく怖さを、心を痛めながら読んでいました。
とはいえ、最後は大体の人にとってHappyEndに終わったので、ようやくほっとできました。
大輔先生がどうなるのかや岬達のその後にも、とても興味があります。
長期連載が完結すると、ガックリ気が抜けてしまいますよね。
ゆくりとお休みした後で、麻都さんがそういった話を書いてくださったらうれしいなぁと思っています。
本当にお疲れ様でした。おめでとうございました。
そして、この作品を読ませて下さって、どうもありがとうございました。


2010/06/06 希沙良様
可憐少年、完結おめでとうございます。4年という長い時間本当にお疲れ様でした!!
最初の頃から、いつも更新を楽しみに読ませて頂いてました。何度も胸がギュッとなり、何度も涙を流しました。上手く言葉に出来ませんが、本当に本当に素敵な物語でした。
またいつか麻斗さんの作品が読めたら…と思っています。
本当に素晴らしい時間をありがとうございました!!!


2010/06/07 優真様
麻斗さん やっと完結しましたね、お疲れ様でした。
可視光線から6年以上 読み始めは高校2年だったと思います。受験の時期勉強の合間の密かな息抜きの楽しみだったんですよ(笑)
矢坂弘人は俺の想い人と重なり 好きでした。悠との成り染め 実姉との関係出産、記憶喪失、帰国後友樹との関係 秀一との関係 いろんな事が全て ドキドキ感が好きでした。
読み終えて 今は満足感でいっぱいです。上手く言えないですが 全てが繋がり清々しさと 明日への未来光線(笑)が差し込んでいる光景です!凛とした秀一に未来を託して…
とりあえず お疲れ様!そして ありがとう。


2010/06/08 ユカ様
こんにちは。連載完結、おめでとうございます!(/*>д<*)/
連載開始からいつも更新を楽しみにしてきましたが、あらためて振り返ってみると四年のうちに子供が一人、立派に成長していたんですね(;ω;`)
年齢的なことはもちろんですが、登場人物それぞれ受け入れなければならない、乗り越えていかなければならない現実、というものがたくさんあったと思います。
悩んだり泣いたり、迷う姿に、いつも「私だったらどうするだろう」と考えました。たぶん自分に負けています(つд`)
ハルくんや悠くんたちの、いろんなことがあって、それでも前に進もうとする姿が輝いて見えました。
個人的に、最終話ではそれぞれ新しい道の歩み方を見つけたのではないかと思っています。歩む道は歩んできた道と同じだけど、これからどんなふうに進んでいくかは自分で選ぶことができるのではないかなと。
可視光線から可憐少年を読み特に感じたのは、時の流れ、次第に薄れてゆく気持ち、についてです。
私は麻斗さまの作品で初めて「忘れていく」ことについて考えました。
小説は筆者次第で都合のいいように展開するものだと思います。どんなことだって有り得てしまいます。ですが現実はそうではないんですよね。
当たり前のように忘れてしまったもの、私にもたくさんあるはずです。作中では所々、そんなのあんまりじゃないか(;ω;`)と涙してしまいましたが。
本当に、人は忘れて生きていくんだと思いました。同時に、必ずしも悲しみだけを残していくわけではない、とも思いました。
小説という世界の中で広がった物語でしたが、私にとって、とても現実味のおびたお話でした。
ストーリーや登場人物たちが読者の心になにかを残していくというのは、とても素敵なことだと思います。
あらためて、麻斗さまの作品に出会えてよかったと感じました(*´`*)
もう一度…連載完結、本当におめでとうございます(*>д<*)
もしまた執筆の予定がありましたら、ぜひとも愛しのニャーくんにスポットを(笑)


2010/06/09 希乃様
可憐少年の完結おめでとうございます!
実は自分、可視光線が連載中からこちらにお邪魔していました。ハイペースな更新時だったと思うので、おそらく開設間もなかった頃です。なにしろ長期に渡ってなのでいつ頃か忘れてしまいますね。
可視光線での終わり方、ハッピーエンドのようで違うような(それまでが切なく壮絶だったので)、まだまだ続きがあるような、でもほっこり温かいような、自分にとってそんなラストでした。続編として可憐少年が連載ということでしたので、当時は彼らのその後が読めるととてもうれしかったです。新たに春くんたちが加わって、さらに切なさパワーアップです(笑)
春くんには何度ひやひやしたことか。最初は春くんが少し苦手でした。(春くんゴメン)3人に割って入らないでー!な気持ちだったのです。でもお話が展開していくごとに、だんだんと春くんを応援するようになりました。可視光線の話を知らない視点、自分は知っているのだけれど。でも知らないのなら普通は春くんのようにとらえるね、と。新鮮な感じです。これからは想いがかなった友樹と支え合って、時には甘えていって欲しいです。きっとそうなのでしょうがね!友樹め、きっと溺愛するに違いない!彼の愛情の深さは驚くばかりです。不器用な優しさも春くんには嬉しくってたまらないのでしょうね。
そして悠くんと矢坂くん、自分にとってのメインは彼らでした。前作から大人になった2人、一時はもうダメなのかと思うほどでした。時間がたつとはやっぱりそう言うことです。でも悠くん好きとしてはもう、矢坂このやろっ!って(笑)でも良かったです。昔とは違うけれど、また新しく関係を、思い出を紡いでいけると思います。悠くんが幸せそうで何よりです。一番大好きな彼なので、やっぱり前作のまま終わってしまうのはちょっと悲しいなと思っていました。笑顔でいてくれて良かったです。
なんだか長くなってしまいましたが語りつくせないです!久しぶりに今日サイトを見たら、完結していたので、嬉しくて夜中にコンビニにお酒を買いにいって酒盛りしたなんて内緒です(笑)
可視光線、可憐少年とても面白かったです。時間をかけてゆっくりと成長を読むことができましたから。私も年をとるわけです。おそろしい!
今後も無理にならないようこれからも運営頑張ってください。


2010/06/09 本溜宏太(リコ太)様
可憐少年完結、おめでとうございます。可視光線連載の頃から通わさせてもらっていましたので、一読者として今、とても感慨深い想いです。
麻斗さまの作品には、淡い恋心と胸を締め付けられる切なさが私の体験とフラッシュバックして、苦しくも懐かしく、読むことを辞められない魅力が溢れています。完結になり、喜ばしくも寂しいとおもってしまいました。
まずは何よりも、完結のお祝いと長く連載、お疲れ様でした。
後書きに、Mr.Children「Tomorrow never knows」のフレーズと感想を読ませていただきました。共感しました。
私も、友人も親友といえる人も事故や病気で亡くしたことがあります。先月にも、癌で友人を一人失いました。悲しみながらも日常に負われる今日、麻斗さまの感想を読ませてもらい、他にも同じように悲しむ方が居られるのだと知って、少し肩の力が抜けることができたようにおもいます。こんなこと、もしかしたら不謹慎なのかもしれませんが……。
久し振りに「Tomorrow never knows」を聴き返し、そのなかのフレーズに、
優しさだけじゃ生きられない
別れを選んだ人もいる
再び僕らは出会うだろう
この長い旅路のどこかで
とありました。
これを聴いたとき、決して望んで別れを選んだつもりはありませんが、そけでも、人は死んでも生まれ変わると信じれば、またどこかで違う人として出会うのかもしれないと考えることができました。私には、故人を完全に忘れることは出来ませんし、未だ涙することもあります。しかし、もし、麻斗さまも癒えない哀しみに苦しまれることがありましたら、こんな風にして他にも同心を持つ奴もいるんやなと知ってもらい、少しでも心軽く成られることをお祈りします。
折角のお祝いに暗い話を書いてしまいすみません。
これからも、どうぞ麻斗さまのペースで小説を書き続けてください!影ながら応援しております!また、沢山の素晴らしいお話に出会えることを愉しみにしております。
もし、お仕事や日常にお疲れでしたら、どうぞご自愛ください。そして、また書きたい!と思えるときに、存分に麻斗さまの手腕を振るってください!麻斗さまの書きたいとおもえるものが、きっと読者が読んで心に響くものだと信じております!


2010/06/24 彩様
遅くなってしまいましたが、連載お疲れ様でした。
みんなが笑顔で迎えられる最後で本当によかったです。
といっても、秀くんと織也くんはこれからですね。高校……青春ですよね。戻りたいです(笑)。
織也くん、やっと秀くんにとって大切な存在なんだと気付くことができてよかったです。
次秀くんを試すようなことしたら、当分口聞いてもらえなさそうですけど……。
対等なようで秀くんに弱い織也くんが可愛いです。
そんな織也くんだから、秀くんも友達として甘えることができるのかなぁと思います。甘える……とは少し違うような気もしますが。
大人3人組の秀くん争奪戦も想像すると和みました。
高校生のときから、変わらないところがあって、時間が流れても一度記憶をなくしても、変わらない雰囲気がそこにあって、そんなところがなんだか嬉しかったです。
卒業式も入学式も写真撮影で秀くんの隣争奪戦が、矢坂くんと森川くんの間で起こりそうですね。
二人とも悠くんには敵わないと思うので、悠くんは無条件で隣な気がします(笑)。
春くん幸せそうでよかったです。
一度好きと認めれば、森川くんはどこまでも春くんには甘くなりそうなので、春くん事ある毎に赤面していそうですね。
それを大輔くんは呆れながら見守っていそうです。
悠くんと矢坂くんは、もう以前のように無条件でお互いに好きでいてられなくなってしまっても、また新しくお互いの絆を深めていければなぁと思います。
二人は今まで辛い思いをたくさんしてきたので、誰よりも幸せになってほしいです。
宮嶋家のアルバムに、これからは矢坂くんが加わっていくのかと思うと嬉しいです。
あと、個人的に関屋さんの今後が気になります。関屋さんには、幸せになってほしいです。
織也くんの名前を初めて見たときに、闇末の織也さんを思い浮かべてしまったので、名前の由来が闇末の織也さんだと知って当時の事を思い出して懐かしかったです。
すみません、ついつい長くなってしまいました。しかも全然まとまりがない(汗)。
『可憐少年』もう終わりなのかと思うと寂しいです。
読者の私ですら寂しいので、みんなと一緒に連載を進めてきた麻斗さんはきっともっと寂しいのかなと思います。
卒業式、織也くんは第2ボタンだけじゃなくて、ボタンと言うボタン女の子にとられていそうですね。
秀くんは織也くんバリア(笑)で無事な気がします。
でも、第2ボタンだけは小学校から仲の良かった女の子(名前思い出せなくてすみません)にあげていそうですね。
今回も妄想が溢れてしまいすみません。
それでは、長くなってしまいましたが麻斗さんもどうか体調にはお気を付けてくださいね。
完結、本当におめでとうございました!


2010/06/25 イサジ様
可視光線からずっと読ませていただいております、イサジと申します。
まずは完結おめでとうございます。管理人様の書かれる小説、切なさやリアルでないようなリアルさ、とても心に染み、キャラクターと共に涙してまいりました。
休載もありましたね。可憐少年が始まってから、やはり可視光線が強かったのか、なかなかハルくんに感情が向けられないまま(悠くん視点でない為)多少戸惑いが有りましたが、最近の作品でようやく感情を向けることができ、続きを待ちわびていた時の休載。
とても悲しくて泣いたことを覚えています。管理人様の私生活を縫っての執筆、とても大変だったと思います。
無事に走り抜けて下さったこと、感謝しかありません。
今はまだ感想がまとまっておらず、こんな状態ですが…また改めて、感想を送らせて下さい。
まずは取り急ぎではありますが、完結、本当におめでとうございました!


2010/06/25 imedi様
完結おめでとう御座います!正直言葉に表せないほど感情が昂っています。
麻都様のことですから、最終回が面白くない訳ないとわかっていました。でもいい意味で裏切ったりするので、安心は出来ないってどこかで心構えはしていましたが(笑)
でもやっぱり素晴らしかったです。可視光線の時とは違う、本当に「終わったんだな」と感じる最後でした。
人気投票、森川祭り、バレンタイン企画、年賀状企画などたくさん楽しいイベントもありました。
特に友樹推しの私からすれば森川祭りはもうめっちゃ楽しかったですね!!(笑)
(ただ可憐少年になってからは、推しが織也に変わったんですが…ごめん友樹)
今は無くなっちゃいましたが、ファンアートも載せてくれてたり、私の絵も飾って貰えたりして、可視光線、可憐少年には本当に色々な思い出がありすぎて。
BBSでの論争もよく勃発していました。私は参加していなかったですが…読者みんなが、本当に悠や春乃を応援していて。バレンタインにはキャラ宛てにチョコ送ったり(ホワイトデーにお返しもらったり!手書きの友樹のイラスト一生大事にします!!)
作中では子供達が成長しましたが、私も学生から社会人になりました。
この読了感は、連載当時から1話1話追ってきた人しか味わえないものなのかなと。
作品とキャラと一緒に時間を過ごせたこと、見守れたこと。ホントにうれしく思います。
ありがとうございました。私にとって大切な作品です。以前日記でお話されていた文庫化もいつまでも待っています。


2010/06/25 ユら様
まずは完結おめでとうございます。
プラトニックBLサイト様のパイオニア。長いあいだ最前線で活動されていたので、こちらのサイト様に憧れてサイトを立ち上げた方も多かったのではないかと思います。
原点にして頂点!商業誌を含めても、これを超える作品に私は出会ったことがありません。
麻斗様の作品の怖いところは、頂点の作品がたくさんあるところなのですよね。掌編も短編も長編もどれもこれも素敵で、笑って、怒って、ちょっぴり泣けて、いやもう嗚咽するくらいに号泣して…。
麻斗様の作品は全部が全部ハッピーエンドではなく、むしろビターエンドの作品のほうが多い気がします。それでも読み終えたら、絶対に前向きになれるんです。
今を生きている人の「強さ」を感じます。弱くてもいい、強さだけではないと励まされ、それでも藻掻くことがすでに人の強さなのだと。
そして、答えはひとつではなくていいのだと。
可視光線が終わり、可憐少年が始まった時、読者はきっと(私を含め)悠を応援していたと思います。
それがまさかのそう来たか!という始まり方!何も知らない春乃にどうしてそんなこと言われなきゃいけないの!って、きっとみんな思ったはずなんです。
なのに、結局気づいたらみんなで春乃を応援しちゃってるという…まさに麻斗マジックでしたw
可憐少年から読み始めたら、きっと逆に思うんですよね。悠達3人は勝手な大人だ、って。きっと春乃を応援して読んでいたんだと思います。
可視光線では悠と一緒に泣いて、笑って。可憐少年では春乃と一緒に泣いて、笑って。そしてみんなと一緒に…秀一の成長を見届けた作品でした。
もう、言葉にできません。
可視光線可憐少年を書いてくださり、本当にありがとうございました。
私にとって宝物です。
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