Form of love
name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あぁー!!なんであんなことしちゃったんだろう…」
ミナは部屋に戻るとベッドにダイブし、ゴロゴロと転がっていた。
あんなことをしたらバレてしまう。
でも誰かに助けを求めたかった…
「あぁー!!もうっ!!」
「…何してんだ?」
「え…??」
後ろを見るとディアッカとニコルが部屋の中に入ってきていた。
「えぇー!!!!」
「すみません、ミナ!空いていたのではいってしまいましたっ…ディアッカが」
「おい!!俺だけかよ!!」
「もう、ノックしてください!!」
そのあとミナに2人とも叱られるのは言うまでも無い。
ミナの怒りが落ち着くと、3人はトランプでババ抜きをしていた。
「ディアッカ先輩!!カード1枚抜きましたね!?」
「いいだろー…お前ら強くて勝てねぇんだよ」
「まぁまぁ、ただのババ抜きじゃないですか」
何戦したのだろうか…始めてから1時間も経っていた。
時間を忘れるくらい熱中しているおかげで、さっきまでの嫌なことは忘れてしまっていた。
いきなり入ってきたことは許さないが、気を紛らわせてくれたことにミナは心の中で感謝した。
「もうこんな時間ですか…そろそろ夕食にしません?」
ニコルが提案する。
「あ…もうそんな時間か?」
「そうですね…そろそろ…」
ピロロ…
その瞬間ミナの携帯が短く鳴り響く。
この音はメールだ。
ミナは内容を確認する。
"生徒会室で待つ"
(アスランさんからだ…)
「おーい、ミナ。行かねぇのか?」
「あ…私は後で行きます」
「用事ですか?」
「えぇ…ちょっと友達に呼ばれてて…」
「なら仕方ないですね…いきましょうディアッカ」
「あぁ。またな、ミナ」
(なんだろう…アスランさん…)
不安しかない…
ミナは制服を整え、生徒会室に向かう。
ミナは急いで生徒会室に向かった。
中に入ると目の前にはアスランが立っていた。
「あ…アスラン…さん?」
アスランは無言でミナの手首を掴む。
「アスランさん…痛いですっ…」
だが、アスランは無視しミナを手首を引っ張りソファに座らせる。
「…っ…アスランさ…」
「随分楽しそうだったな?」
「…え…?」
アスランの顔が近づく。
「イザークに、ディアッカ…ニコル…仲がいいんだな。」
そう言うとミナに口付ける。
どんどん深くなる口付けに、呼吸が苦しくなる。
やっと終わったと思ったら、スカートを捲り上げられる。
「あ…アスランさん!!どうしたんですかっ…?」
「別に他のヤツと話すなとは言わないが…ミナが後できつくなるぞ?」
その瞬間下着は降ろされ、アスラン自身をあてがってくる。
「え…ちょっとまっ……きゃあああっ!!」
静止の言葉も聞かずアスランは自身を挿入する。
まだ慣れてない為、ミナは痛みで叫ぶ。
そんなミナを気にせず、アスランは激しく動いていた。
「いやぁ…!だめぇ、いたいっ…!!」
「ミナはモテるんだから…男には気をつけるんだぞ…?」
「はぁ…んっ……やあっ!」
良い所を攻められ、だんだん濡れていくのがわかる。
それと同時に痛みではない感覚がミナを襲い、
声にも甘みがでていた。
「無理やり抱いていると言うのに…実はミナはこう言うのが好きなのか?」
「はぁん…ち、ちがっ…」
アスランの動きは止まらない。
それどころか激しくなる一方だ。
「ああんっ…!!…もうだめっ…」
アスランの激しい動きにミナはあっけなく逝ってしまった。
そんな気の抜けたミナに容赦なくアスランは動き出す。
「ああっ…!」
「俺はまだなんだが?」
激しい突きを繰り返されミナは何度も絶頂を迎えるが、アスランが満足するまで行為は続くのだった。
「そういえば…今日はネックレスはつけてこなかったんだな?」
「…え…?」
何回か出しようやく解放されたミナ。
お互い制服を整えている途中でアスランが言う。
「これからは毎日つけてこい。わかったな?」
「?…わかりました…」
「いい子だ」
そう言うとミナの額に軽く口付けをする。
「もう戻っていいぞ」
「は…はい…」
その言葉を聞き、足早に生徒会室を去る。
(…なんかアスランさん…怒ってた?)
その理由はわからぬまま、ミナは部屋へと帰っていった。
そしてその様子を見ていたものがいるだなんて、ミナはまだ知らない。