46 大集合・学院生徒会その三
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かすがはすぐに戻ってきた
手には三人分のライフジャケットがある
海の家で申し込みできるのか……
「一時間後に呼びに来るそうだ」
「了解!
ありがとう、かすがー」
「一時間どうする?」
「「遊ぶ」」
私とかすがの声が重なった
ビーチボールを持って、再び砂浜へ
今度こそ、十回続けられますように!
だいたい失敗してるの私だけど
「なんで二人とも、砂浜で動くの上手いの?」
「逆になんで夕歌さんは下手くそなの?」
「面と向かって下手くそって言われるとグサッとくるね」
「あっ、ごめん!」
「いいのいいの、実際下手くそだから……」
そーれ、とかすがへボールを飛ばす
かすがは難なく親泰君に回して、親泰君が私に回して
「よいしょお!」
「ん、ナイスパスだ」
三回繋がったぞ!
やったー!
「夕歌さんボール!
上がってる上がってる!!」
「えッ、あー!!」
喜びすぎて親泰君から再び回ってきたボール返せなかった……
最高記録、四回……
「すみませんッ……!!」
「でも繋がったからさ、この調子だよ!」
「次はいけると思うぞ」
「はいッ、コーチ!」
「コーチ?」
そんなこんなで、三人で十回連続を目指して粘ること三十分
私の頭上にボールが飛んでくる
「きゅーう!!」
それをかすがに回して──
「十!」
「十一!」
「やったー!!
じゃなくて十二!!」
すごいすごい!
続いてる、続いてるよ!!
でも逆に……落とせない……!!
「二十六!!」
「に、じゅう、なな!!」
「二十八ッ!」
「二十九……!!」
「さ……さんじゅーう!!」
ぽよーんと明後日の方向にボールが飛んでいく
「あー!!」と私と親泰君の悲鳴が重なる
瞬間、かすがは目にも止まらぬ速さでボールの落下地点に移動し
「はぁッ!!」
ものすごく精確に親泰君へと打ち返した
やっぱかすがって運動神経バケモンだな!!
「うわっ、三十二!」
「さんじゅうさーん!」
かすがが……戻ってきている!
この一瞬で!!
私の大親友、すごすぎない?
「やばい!!
あー!!」
なんと親泰君が落下
記録は三十四回、最高記録更新だ!
「いえーい!
十回どころか三十回も超えたよー!」
「さすがに疲れたかも……」
「そうだな、一度休むか」
三人で再びパラソルの下に戻り、サイダーをゴッゴッと飲み干す
ホテルの入口近くに、並んで帰っていく成実と登勢が見えた
ってことは、そろそろ呼びに来るんじゃない?
「お待たせしましたー、春日山様ー!」
「あ、呼ばれた?」
「そのようだな」
ライフジャケットを一人一つ抱えて、ガイドさんに手を振る
そうして乗り場へと案内してもらった
ライフジャケットを装着して、いざバナナボートへ!
「楽しそー!」
「振り落とされないように気を付けてね」
「安心しろ、落ちた時は私が助ける」
三人縦に並んでバナナボートに跨り、ガイドさんが水上バイクのアクセルを踏む
そうして爆音を立ててバナナボートが出発した
「うわー!!
すごい楽しいー!!」
「わ、結構はや──」
瞬間、ものすごい勢いでボートが急旋回した
背後の親泰君が放り出されたのが見える
「親泰くーん!」
「綺麗に吹っ飛んだな」
親泰君が泳いでボートに這い上がってくる
ゼェゼェ言いながら親泰君が取っ手を握り、ボートは再び爆走した
「二人ともよく落ちなかったね」
「それは思った」
瞬間、またもやボートが急旋回した
今度はしっかりしがみついてクリア
普通にそのうち振り落とされそう
「楽しいなこれ!」
「夕歌さん、目覚めた?」
「目覚めたかもしれない!」
「良かったな」
ボートが爆走する度に私たちは叫ぶし、急旋回すれば私や親泰君が吹っ飛ばされた
かすがは何故か毎回、涼しい顔をして生き残っている
そんなこんなでバナナボートを堪能しまくった頃、お昼ご飯の時間になったのでホテルに戻ることにした
お昼の時間と言いつつ、自分たちで用意しなきゃいけないんだけど
幸いにしてトリオはみんな料理ができるので、分担しながら広いキッチンを動き回り、無事にお昼が完成した
「やっぱ海と言えばカレーだよ」
「なんで暑いときに熱くなるもの食べたくなるんだろうね」
「なぜだろうな……」
私たちしかいない食堂は、朝よりも広く感じる
しっかりおかわりまでして、カレーを見事に完食
休憩した後、再びビーチへと戻ることにした
こんなにガッツリ海で遊ぶのって、いつぶりだろう
絶対にシャワーが痛いだろうな……
親泰君も既に焼けてるもん
でもこれがバカンスだもんね!!
政宗さん達には悪いけど、堪能させてもらおう!!
手には三人分のライフジャケットがある
海の家で申し込みできるのか……
「一時間後に呼びに来るそうだ」
「了解!
ありがとう、かすがー」
「一時間どうする?」
「「遊ぶ」」
私とかすがの声が重なった
ビーチボールを持って、再び砂浜へ
今度こそ、十回続けられますように!
だいたい失敗してるの私だけど
「なんで二人とも、砂浜で動くの上手いの?」
「逆になんで夕歌さんは下手くそなの?」
「面と向かって下手くそって言われるとグサッとくるね」
「あっ、ごめん!」
「いいのいいの、実際下手くそだから……」
そーれ、とかすがへボールを飛ばす
かすがは難なく親泰君に回して、親泰君が私に回して
「よいしょお!」
「ん、ナイスパスだ」
三回繋がったぞ!
やったー!
「夕歌さんボール!
上がってる上がってる!!」
「えッ、あー!!」
喜びすぎて親泰君から再び回ってきたボール返せなかった……
最高記録、四回……
「すみませんッ……!!」
「でも繋がったからさ、この調子だよ!」
「次はいけると思うぞ」
「はいッ、コーチ!」
「コーチ?」
そんなこんなで、三人で十回連続を目指して粘ること三十分
私の頭上にボールが飛んでくる
「きゅーう!!」
それをかすがに回して──
「十!」
「十一!」
「やったー!!
じゃなくて十二!!」
すごいすごい!
続いてる、続いてるよ!!
でも逆に……落とせない……!!
「二十六!!」
「に、じゅう、なな!!」
「二十八ッ!」
「二十九……!!」
「さ……さんじゅーう!!」
ぽよーんと明後日の方向にボールが飛んでいく
「あー!!」と私と親泰君の悲鳴が重なる
瞬間、かすがは目にも止まらぬ速さでボールの落下地点に移動し
「はぁッ!!」
ものすごく精確に親泰君へと打ち返した
やっぱかすがって運動神経バケモンだな!!
「うわっ、三十二!」
「さんじゅうさーん!」
かすがが……戻ってきている!
この一瞬で!!
私の大親友、すごすぎない?
「やばい!!
あー!!」
なんと親泰君が落下
記録は三十四回、最高記録更新だ!
「いえーい!
十回どころか三十回も超えたよー!」
「さすがに疲れたかも……」
「そうだな、一度休むか」
三人で再びパラソルの下に戻り、サイダーをゴッゴッと飲み干す
ホテルの入口近くに、並んで帰っていく成実と登勢が見えた
ってことは、そろそろ呼びに来るんじゃない?
「お待たせしましたー、春日山様ー!」
「あ、呼ばれた?」
「そのようだな」
ライフジャケットを一人一つ抱えて、ガイドさんに手を振る
そうして乗り場へと案内してもらった
ライフジャケットを装着して、いざバナナボートへ!
「楽しそー!」
「振り落とされないように気を付けてね」
「安心しろ、落ちた時は私が助ける」
三人縦に並んでバナナボートに跨り、ガイドさんが水上バイクのアクセルを踏む
そうして爆音を立ててバナナボートが出発した
「うわー!!
すごい楽しいー!!」
「わ、結構はや──」
瞬間、ものすごい勢いでボートが急旋回した
背後の親泰君が放り出されたのが見える
「親泰くーん!」
「綺麗に吹っ飛んだな」
親泰君が泳いでボートに這い上がってくる
ゼェゼェ言いながら親泰君が取っ手を握り、ボートは再び爆走した
「二人ともよく落ちなかったね」
「それは思った」
瞬間、またもやボートが急旋回した
今度はしっかりしがみついてクリア
普通にそのうち振り落とされそう
「楽しいなこれ!」
「夕歌さん、目覚めた?」
「目覚めたかもしれない!」
「良かったな」
ボートが爆走する度に私たちは叫ぶし、急旋回すれば私や親泰君が吹っ飛ばされた
かすがは何故か毎回、涼しい顔をして生き残っている
そんなこんなでバナナボートを堪能しまくった頃、お昼ご飯の時間になったのでホテルに戻ることにした
お昼の時間と言いつつ、自分たちで用意しなきゃいけないんだけど
幸いにしてトリオはみんな料理ができるので、分担しながら広いキッチンを動き回り、無事にお昼が完成した
「やっぱ海と言えばカレーだよ」
「なんで暑いときに熱くなるもの食べたくなるんだろうね」
「なぜだろうな……」
私たちしかいない食堂は、朝よりも広く感じる
しっかりおかわりまでして、カレーを見事に完食
休憩した後、再びビーチへと戻ることにした
こんなにガッツリ海で遊ぶのって、いつぶりだろう
絶対にシャワーが痛いだろうな……
親泰君も既に焼けてるもん
でもこれがバカンスだもんね!!
政宗さん達には悪いけど、堪能させてもらおう!!
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