46 大集合・学院生徒会その三
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青い空!
白い砂浜!
青い海!!
「海だぁー!!」
「夕歌さんのテンションが吹っ切れちゃった」
「ふっ……海にはしゃぐ夕歌も愛らしいな」
「俺は時々かすがさんが怖いよ」
大きなパラソルを浜辺にぶっ刺して、その下に荷物を固めて転倒防止もバッチリ
もちろん水着と言いつつ、全員しっかりパーカー着用だ
私とかすがはショートパンツも忘れていない
肌を見せたら、親泰君がこっちを向いてくれなくなるからね……
「そーれぃ!」
「っ、親泰!」
「はいっ、夕歌さん!」
「はいよ!」
私の上げたトスを運動神経お化けのかすがが難なく親泰君へ繋ぐ
親泰君も運動神経抜群なので、私へとしっかり返してくれた
そして私も自分で言うのもなんだが運動神経は良いほうなので、卒なくかすがへ
返せると思ったら大間違いなんだな!!
「うぎゃあ!!」
「だ、大丈夫、夕歌さん!?」
「砂浜に足を取られたな、怪我はないか?」
「大丈夫……」
砂浜って、動きづらい
ビーチバレーの選手ってすごいんだな……
だだっ広いプライベートビーチに、私たち三人の声が響いては、波音にかき消されていく
途中で親泰君が海へ突っ込んで行った時は、さすがに二人で追いかけた
「はー、遊んだ遊んだ」
「ちょっと休憩しようか
俺、飲み物買ってくるよ」
「それならそこに海の家があるぞ」
「なんで?」
「なんでだろうね、私も分かんない」
ただの合宿でどうして海の家がオープンしてるんだろうね
前回も思ったけど、今回もそう思ってるよ私は
「ところで何がいい?」
「逆に何があるんだろうね」
「いっそ三人で行くか」
そだね、と頷いて、三人で海の家へ
もちろん料金は発生しない
全部伊達家持ちだ、太っ腹にも程がある
「あ、私サイダーにする」
「じゃあ俺も」
「私もそれにしよう」
「サイダーが三つですね、どうぞ!」
売り子さんからサイダーを受け取って、パラソルの下に戻りながらキャップを開ける
プシュッと音がして、一気に炭酸がシュワシュワと上ってきた
「うーん美味しい!」
「こうも暑いと炭酸が余計に美味しく感じるよ」
「しかし本当に暑いな……」
よく遊んだよね、こんな灼熱のビーチで
大人しく海に入っておくんだった
「前回はみんなでビーチバレーしてたっけな」
「してたしてた、負けたほうがジュース奢りってとんでもないルールを……政宗さんが……」
「……そうだったな」
そして元親先輩に華麗な飛び蹴りを受けていた
ついでに成実も日頃の鬱憤を晴らしていたけど、綱元先輩の一声で黙らされてたな
懐かしいや、あの時は……──
「色々あったよね……」
「本当にね……」
政宗さんに婚約者がいるって知ったり、生徒会も剣道部も辞めようって決めたり……
綱元先輩が成実にぶん殴られていたり……
政宗さんと距離が縮まったり
「……すごいとこ来ちゃったな……」
「その感想、まだ出るんだ」
「私も五年経ってまだ庶民感覚が抜けないのすごいなって思ってる」
もはや個性では?
でもそういう令嬢がいてもいいと思うんだ
世間知らずにはなりたくないからなぁ
ざざーん……と波の音を楽しんでいると、沖の方で爆走するボートが見えた
「……バナナボートあるんだ」
「成実と登勢だったよね、あれ」
「なんでもありだな」
「……あとで乗る?」
「乗る」
「俺も」
持つべきものは楽しみ方が同じ友人である
バナナボートに乗れるんだったら教えてほしかったな
全力で楽しんでやったのに!
「どこで乗れるんだろ?」
「海の家に聞いてみようか」
「そうだな、私が聞いてこよう」
かすががそう言って海の家へと歩いていく
抜群のプロポーションはパーカーでは隠し切れていないようだ
「親泰君って彼女いる?」
「いると思う?」
「いたら良いなって思う」
「いたら良かったなって俺も思うよ」
「モテそうなのに!」
「はは、ありがとう
でも彼女がいたら、クインテットで集まって遊んだり出来なくなりそうだから」
「そ、そこまで私たちとの友情を……!」
「兄さんの弟としてじゃなくて、ただの親泰として仲良くしてくれる人達だからね
どうしても兄さんのせいで、俺も貞にぃも悪目立ちしてしまって……」
「なるほど……」
それは元親先輩が悪いな
親泰君の青春を奪った罪は重いですよ、先輩……
でも親泰君、その気になれば彼女なんかサクッと作れちゃうんだろうなぁ
元親先輩のせいで家事全般できるもんね
……モテないほうがおかしくない?
白い砂浜!
青い海!!
「海だぁー!!」
「夕歌さんのテンションが吹っ切れちゃった」
「ふっ……海にはしゃぐ夕歌も愛らしいな」
「俺は時々かすがさんが怖いよ」
大きなパラソルを浜辺にぶっ刺して、その下に荷物を固めて転倒防止もバッチリ
もちろん水着と言いつつ、全員しっかりパーカー着用だ
私とかすがはショートパンツも忘れていない
肌を見せたら、親泰君がこっちを向いてくれなくなるからね……
「そーれぃ!」
「っ、親泰!」
「はいっ、夕歌さん!」
「はいよ!」
私の上げたトスを運動神経お化けのかすがが難なく親泰君へ繋ぐ
親泰君も運動神経抜群なので、私へとしっかり返してくれた
そして私も自分で言うのもなんだが運動神経は良いほうなので、卒なくかすがへ
返せると思ったら大間違いなんだな!!
「うぎゃあ!!」
「だ、大丈夫、夕歌さん!?」
「砂浜に足を取られたな、怪我はないか?」
「大丈夫……」
砂浜って、動きづらい
ビーチバレーの選手ってすごいんだな……
だだっ広いプライベートビーチに、私たち三人の声が響いては、波音にかき消されていく
途中で親泰君が海へ突っ込んで行った時は、さすがに二人で追いかけた
「はー、遊んだ遊んだ」
「ちょっと休憩しようか
俺、飲み物買ってくるよ」
「それならそこに海の家があるぞ」
「なんで?」
「なんでだろうね、私も分かんない」
ただの合宿でどうして海の家がオープンしてるんだろうね
前回も思ったけど、今回もそう思ってるよ私は
「ところで何がいい?」
「逆に何があるんだろうね」
「いっそ三人で行くか」
そだね、と頷いて、三人で海の家へ
もちろん料金は発生しない
全部伊達家持ちだ、太っ腹にも程がある
「あ、私サイダーにする」
「じゃあ俺も」
「私もそれにしよう」
「サイダーが三つですね、どうぞ!」
売り子さんからサイダーを受け取って、パラソルの下に戻りながらキャップを開ける
プシュッと音がして、一気に炭酸がシュワシュワと上ってきた
「うーん美味しい!」
「こうも暑いと炭酸が余計に美味しく感じるよ」
「しかし本当に暑いな……」
よく遊んだよね、こんな灼熱のビーチで
大人しく海に入っておくんだった
「前回はみんなでビーチバレーしてたっけな」
「してたしてた、負けたほうがジュース奢りってとんでもないルールを……政宗さんが……」
「……そうだったな」
そして元親先輩に華麗な飛び蹴りを受けていた
ついでに成実も日頃の鬱憤を晴らしていたけど、綱元先輩の一声で黙らされてたな
懐かしいや、あの時は……──
「色々あったよね……」
「本当にね……」
政宗さんに婚約者がいるって知ったり、生徒会も剣道部も辞めようって決めたり……
綱元先輩が成実にぶん殴られていたり……
政宗さんと距離が縮まったり
「……すごいとこ来ちゃったな……」
「その感想、まだ出るんだ」
「私も五年経ってまだ庶民感覚が抜けないのすごいなって思ってる」
もはや個性では?
でもそういう令嬢がいてもいいと思うんだ
世間知らずにはなりたくないからなぁ
ざざーん……と波の音を楽しんでいると、沖の方で爆走するボートが見えた
「……バナナボートあるんだ」
「成実と登勢だったよね、あれ」
「なんでもありだな」
「……あとで乗る?」
「乗る」
「俺も」
持つべきものは楽しみ方が同じ友人である
バナナボートに乗れるんだったら教えてほしかったな
全力で楽しんでやったのに!
「どこで乗れるんだろ?」
「海の家に聞いてみようか」
「そうだな、私が聞いてこよう」
かすががそう言って海の家へと歩いていく
抜群のプロポーションはパーカーでは隠し切れていないようだ
「親泰君って彼女いる?」
「いると思う?」
「いたら良いなって思う」
「いたら良かったなって俺も思うよ」
「モテそうなのに!」
「はは、ありがとう
でも彼女がいたら、クインテットで集まって遊んだり出来なくなりそうだから」
「そ、そこまで私たちとの友情を……!」
「兄さんの弟としてじゃなくて、ただの親泰として仲良くしてくれる人達だからね
どうしても兄さんのせいで、俺も貞にぃも悪目立ちしてしまって……」
「なるほど……」
それは元親先輩が悪いな
親泰君の青春を奪った罪は重いですよ、先輩……
でも親泰君、その気になれば彼女なんかサクッと作れちゃうんだろうなぁ
元親先輩のせいで家事全般できるもんね
……モテないほうがおかしくない?
