44 大集合・学院生徒会
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網の上には高級肉と、片倉印の焼き野菜
チーム同級生とチーム先輩&護衛組でバーベキューのグリルを分けて、我々仲良しクインテットwithお嬢様たちは、ワイワイキャッキャと楽しくやっている
その向こうで、野郎しかいない先輩チームは、熾烈な肉の奪い合いと化していた
「はぁー!?
ちょっと竜の旦那ァ!!
アンタさっきも肉食ったろ!!」
「だったらなんだってんだ?
俺のmoneyで調達した肉を俺が食って何が悪い」
「猿飛、テメェ……
政宗様の食いもんにケチつけようってのか?」
「元親ぁ、いつまで毛利と睨み合ってんだい?
勝手に食っちまうからなー!」
「あぁ!?
おいこらァ!!
そいつは俺の取り分だろォが!!
慶次と言えど横取りしようってんなら容赦はしねぇぜ……!!」
「ふん、馬鹿はどこまでも愚かことよ
網の上にある以上、貴様の肉とは保証されておらぬ
ゆえに我の取り分でもある
前田慶次よ、焼きあがった肉は全て我に献上せよ」
「おやおや総取りはいけませんね、その理屈ですと私の取り分でもあるのですから
ねぇ、鬼庭くん?」
「そうだな、まったくもって許し難い
俺の肉に手を出す勇気は賞賛に値するが、な?」
……怖いなぁ、信幸先輩と綱元先輩の笑顔
面と向かってバチバチになるより圧があるもん
「恐ろしい光景だ……」
「全員が牽制し合ってっから、新倉が一番こう、漁夫の利だもんな」
「紙皿に山ほど肉が盛られてるもんね……」
私の呟きに、成実と親泰君も同意を示してくれた
かすがはと言うと、あちらなどには見向きもせず、せっせと肉や野菜を焼いては私の皿に載せてくれている
「春日山さんって、焼くのがとても上手ね!」
「硬くなりすぎなくて、でもしっかり中まで火が通ってるもんね
野菜の焼き加減も丁度よくて、すごいなぁ」
「かすがはね、何やらせても上手いよ」
愛と登勢がかすがをベタ褒めしてくれた
大親友として鼻が高い
まあ、焼くのは幸村君とお嬢様たち以外ならできるから、成実は登勢の分も焼いてたりはするんだけど
愛の分は私が焼くことにしよう
親泰君は今、玉ねぎに苦戦中だ
「成実、お肉とお野菜、そろそろ追加しよ」
「だな」
後ろにあるクソデカクーラーボックスから、高級お肉のパックを取り出す
野菜も成実が袋から取り出して、網の上に並べてくれた
「お前も高級肉で胃もたれしなくなったな」
「高一の時のことを未だに引っ張ってくるじゃん
さすがに慣れたよ、政宗さんとおばあちゃんのおかげで」
政宗さんは食材にこだわるタイプだし、おばあちゃんに付き添って会食なんかに行くと、高級なものばっかりになるし
嫌でも慣れるよね、胃がさ……
「ああ……私達の夕歌が上流階級に染まっていく……」
「お弁当のおかずがハンバーグだっただけで喜んでいた頃の夕歌は、もういないんだね……」
「いや、今でもお弁当のおかずがハンバーグだったら嬉しいけど……」
愛と登勢は私をなんだと思ってるんだ
そりゃあ青葉中にいた頃は、お嬢様二人に挟まれた一般庶民だったけどさ
「ハンバーグで喜ぶんだ……」
「親泰君?
何かなぁ、その微笑ましいものを見るような目は」
「某も弁当の中身がはんばぁぐであるときは嬉しゅうござる!
無論、佐助の料理に文句などはござらぬが、やはりはんばぁぐは格別でござる!」
「分かるわ!
佐助様のハンバーグって、とっても美味しいわよね!」
「愛と幸村君がハンバーグで絆を深めちゃった……」
それでいいんだ、私が言うのもなんだけど
いやまあ、佐助先輩はオカンだし、料理も上手なのは知ってるけど
仲良くなるきっかけがハンバーグでいいんだ
「まあでも、お母さんの作るハンバーグって美味しいもんね」
「だぁぁぁれがオカンだって、何回言わせる気?」
「どわぁ佐助先輩!!
いつから後ろに!?
お、お肉は譲りませんからね!!」
「ちょっとォ!!
俺様を勝手に食い意地張ってるキャラにしないでくれる!?」
じゃあ何しに来たんだ
食材はそれぞれクーラーボックスに分けて入れてるから、こっちに用なんかないだろうに
「炭の追加しに来たんだよ
そろそろ火力が足りなくなってるだろ?」
「あ、言われてみれば
気が利きますね、さすがオ──」
「次言ったら、馬鹿みたいに火力強くしてやるから」
「さすが佐助先輩!
よっ、愛の彼氏!」
「も……もう、夕歌!」
その場しのぎのヨイショが乙女に被弾しちゃった
佐助先輩も満更でもなさそうなので、そのままにしておこう
先輩がグリルの中に炭を追加していく
そうして佐助先輩は「じゃ、引き続き楽しんで」と愛に向かってウインクをすると、野郎共のスペースへと去っていった
かすがに見向きもしなかった……これが彼女持ちの佐助先輩……
「かすが……今日はたくさん美味しいお肉、食べようね」
「いきなりどうした?」
「大丈夫!
佐助先輩はかすがのこと嫌いになったんじゃないから!」
「は?
嫌ってくれて構わないが」
「かすが、声、声のトーンめっちゃ低かったよ今」
かすがが焼けたお肉を私のお皿に載せていく
私も焼けたお肉やお野菜を、愛の皿に置いていった
高級肉、マジで美味しいな……
チーム同級生とチーム先輩&護衛組でバーベキューのグリルを分けて、我々仲良しクインテットwithお嬢様たちは、ワイワイキャッキャと楽しくやっている
その向こうで、野郎しかいない先輩チームは、熾烈な肉の奪い合いと化していた
「はぁー!?
ちょっと竜の旦那ァ!!
アンタさっきも肉食ったろ!!」
「だったらなんだってんだ?
俺のmoneyで調達した肉を俺が食って何が悪い」
「猿飛、テメェ……
政宗様の食いもんにケチつけようってのか?」
「元親ぁ、いつまで毛利と睨み合ってんだい?
勝手に食っちまうからなー!」
「あぁ!?
おいこらァ!!
そいつは俺の取り分だろォが!!
慶次と言えど横取りしようってんなら容赦はしねぇぜ……!!」
「ふん、馬鹿はどこまでも愚かことよ
網の上にある以上、貴様の肉とは保証されておらぬ
ゆえに我の取り分でもある
前田慶次よ、焼きあがった肉は全て我に献上せよ」
「おやおや総取りはいけませんね、その理屈ですと私の取り分でもあるのですから
ねぇ、鬼庭くん?」
「そうだな、まったくもって許し難い
俺の肉に手を出す勇気は賞賛に値するが、な?」
……怖いなぁ、信幸先輩と綱元先輩の笑顔
面と向かってバチバチになるより圧があるもん
「恐ろしい光景だ……」
「全員が牽制し合ってっから、新倉が一番こう、漁夫の利だもんな」
「紙皿に山ほど肉が盛られてるもんね……」
私の呟きに、成実と親泰君も同意を示してくれた
かすがはと言うと、あちらなどには見向きもせず、せっせと肉や野菜を焼いては私の皿に載せてくれている
「春日山さんって、焼くのがとても上手ね!」
「硬くなりすぎなくて、でもしっかり中まで火が通ってるもんね
野菜の焼き加減も丁度よくて、すごいなぁ」
「かすがはね、何やらせても上手いよ」
愛と登勢がかすがをベタ褒めしてくれた
大親友として鼻が高い
まあ、焼くのは幸村君とお嬢様たち以外ならできるから、成実は登勢の分も焼いてたりはするんだけど
愛の分は私が焼くことにしよう
親泰君は今、玉ねぎに苦戦中だ
「成実、お肉とお野菜、そろそろ追加しよ」
「だな」
後ろにあるクソデカクーラーボックスから、高級お肉のパックを取り出す
野菜も成実が袋から取り出して、網の上に並べてくれた
「お前も高級肉で胃もたれしなくなったな」
「高一の時のことを未だに引っ張ってくるじゃん
さすがに慣れたよ、政宗さんとおばあちゃんのおかげで」
政宗さんは食材にこだわるタイプだし、おばあちゃんに付き添って会食なんかに行くと、高級なものばっかりになるし
嫌でも慣れるよね、胃がさ……
「ああ……私達の夕歌が上流階級に染まっていく……」
「お弁当のおかずがハンバーグだっただけで喜んでいた頃の夕歌は、もういないんだね……」
「いや、今でもお弁当のおかずがハンバーグだったら嬉しいけど……」
愛と登勢は私をなんだと思ってるんだ
そりゃあ青葉中にいた頃は、お嬢様二人に挟まれた一般庶民だったけどさ
「ハンバーグで喜ぶんだ……」
「親泰君?
何かなぁ、その微笑ましいものを見るような目は」
「某も弁当の中身がはんばぁぐであるときは嬉しゅうござる!
無論、佐助の料理に文句などはござらぬが、やはりはんばぁぐは格別でござる!」
「分かるわ!
佐助様のハンバーグって、とっても美味しいわよね!」
「愛と幸村君がハンバーグで絆を深めちゃった……」
それでいいんだ、私が言うのもなんだけど
いやまあ、佐助先輩はオカンだし、料理も上手なのは知ってるけど
仲良くなるきっかけがハンバーグでいいんだ
「まあでも、お母さんの作るハンバーグって美味しいもんね」
「だぁぁぁれがオカンだって、何回言わせる気?」
「どわぁ佐助先輩!!
いつから後ろに!?
お、お肉は譲りませんからね!!」
「ちょっとォ!!
俺様を勝手に食い意地張ってるキャラにしないでくれる!?」
じゃあ何しに来たんだ
食材はそれぞれクーラーボックスに分けて入れてるから、こっちに用なんかないだろうに
「炭の追加しに来たんだよ
そろそろ火力が足りなくなってるだろ?」
「あ、言われてみれば
気が利きますね、さすがオ──」
「次言ったら、馬鹿みたいに火力強くしてやるから」
「さすが佐助先輩!
よっ、愛の彼氏!」
「も……もう、夕歌!」
その場しのぎのヨイショが乙女に被弾しちゃった
佐助先輩も満更でもなさそうなので、そのままにしておこう
先輩がグリルの中に炭を追加していく
そうして佐助先輩は「じゃ、引き続き楽しんで」と愛に向かってウインクをすると、野郎共のスペースへと去っていった
かすがに見向きもしなかった……これが彼女持ちの佐助先輩……
「かすが……今日はたくさん美味しいお肉、食べようね」
「いきなりどうした?」
「大丈夫!
佐助先輩はかすがのこと嫌いになったんじゃないから!」
「は?
嫌ってくれて構わないが」
「かすが、声、声のトーンめっちゃ低かったよ今」
かすがが焼けたお肉を私のお皿に載せていく
私も焼けたお肉やお野菜を、愛の皿に置いていった
高級肉、マジで美味しいな……
