50章
夢小説設定
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急いでルーラでメディさんのおうちまで戻ってきたけど……。
外から見た感じ、違和感は何もない。
ひょっとして、ダースウルフェンたちもまだメディさんを探しきれてないとか?
ううん、でもここに危険が迫ってるのは間違いない!
「メディさん! 大丈夫で──」
玄関のドアを開けた私の目に飛び込んで来たのは。
家の中を占拠するダースウルフェンたちだった。
「ウワッ!!」
「こいつら、洞窟で襲ってきた時の!! エイト、ここは俺とゼシカで片付ける! お前らは地下を見てこい!!」
「分かった!!」
リビングを二人に任せて、私たちは地下室へ。
寝室のドアをバン! と開け放つと、やはりそこにもダースウルフェンが寝転がっている。
「他人の家に勝手に上がり込んだ挙句、なーにをリラックスしとんじゃ貴様らー!!」
「怒るところはそこじゃないから!!」
三匹のダースウルフェンをぶっ飛ばして、隣の囲炉裏がある部屋へ。
こちらもこちらでダースウルフェンが徘徊していたので、片っ端からぶっ飛ばした。
でもメディさんがいない、いったいどこに……。
「ククール、ゼシカ! この家にメディさんはいない!」
「馬小屋は!?」
「アッシが見てきやしたが、そっちにもバアさんはいねぇでげす!」
「じゃあどこに行ったの!?」
「……そうだ、家の裏の遺跡!!」
エイトが思い出したように叫んで、家を飛び出す。
慌てて私達も追いかけて、家の裏にある遺跡へ。
遺跡の中を半分ほど進んだあたりで、背後から唸り声が聞こえてきた。
はっと振り向くと、背後にはダースウルフェンが3頭、私たちを追いかけてきている。
や、ヤバくない……?
これ以上は逃げ場がないし、ここじゃ狭くて戦えないし……。
「早く! こっちに来なされ!」
大声が遺跡の奥から聞こえてくる。
私たちは一か八か、その声に賭けて一斉に走った。
背後からダースウルフェンが迫る!!
「う……嘘ォー!?」
「走れ!! 追いつかれるぞ!!」
「食われるのは勘弁でがすよ〜!!」
遺跡の奥にはメディさんとバフがいる!!
良かった、無事だった!!
でも私たちが無事じゃなぁーい!!
「うぉぉおぉー!!」
「おああぁぁぁぁー!!」
絶叫しながらメディさんの横に駆け込むと、ダースウルフェンたちは結界の壁に弾かれた。
わぉ、ハワードさんのところで見たようなやつだ!!
「この結界の中にいれば、もう安心ですじゃ。あのような悪しきものは、この中へは入ってこられませんからのう」
「た、助かったぁ〜……」
「ひ……久々に全力で走ったわ……」
「お疲れ、みんな。怪我はない?」
「ああ、なんとかな……」
へなへなと結界の上で座り込むと、メディさんが私たちを見て目を丸くした。
いやぁまさか、こんなに早い再会になるとは思いませんでした、私たちも……。
「誰かと思ったら、この間、雪崩に巻き込まれた人達じゃないかね? あんた方も大概、運の悪い人達じゃな。何もこんな時に来なくてもよかろうに」
「は、はは……。……やっぱり運が悪いですよね、僕ら……」
「大丈夫、どっちかっていうと運が悪いのは私のほうかもだから……」
だめだ、なんのフォローにもならなかった。
なんかもう全員の運が悪い気もするしな……。
そんなこと言ったら、陛下にめちゃくちゃ怒られるんだろうけど……。
「……まあ、気を落としなさんな。考えてみれば、この遺跡に入れたのは不幸中の幸いとも言えますしな」
「そうですね……はは……」
「めちゃくちゃ効いてんじゃねーか」
「と、ところで、メディさんこそ、よくご無事で……」
「運が良かったんでがしょうな」
ヤンガス、今のはエイトに効いた。
追い討ちをかけるんじゃないんだよ、頼むから。
運が悪いのを気にしてるっぽいんだから……!
「わしがいつも通り、地下室で薬草を煎じておりましたら、突然、上でバフが吠えだしましてのう。何事かと思い、外に出てみると、小屋がオオカミの大群に囲まれていたので、慌ててここに逃げ込んだのですじゃ」
「そんなことが……。お手柄だぞぉ、バフ〜!」
ここぞとばかりにバフをわしゃわしゃ撫で回しておいた。
嫌がる素振りもなく、されるがままのバフである。
もっふもふだぁ……!!
「しかし一目見て感じましたが、あれはただの飢えたオオカミではありませんな。何か、もっと邪悪なものに操られているような……。そんな気がしますわい」
「そこまで分かるんですね、すごい……」
やっぱりメディさんが賢者の血を引いているから?
私たちはオオカミを操っている存在を知っているけど、メディさんはそれを知らずに言い当てているんだもんな。
でも本当に、メディさんが無事で良かった。
外から見た感じ、違和感は何もない。
ひょっとして、ダースウルフェンたちもまだメディさんを探しきれてないとか?
ううん、でもここに危険が迫ってるのは間違いない!
「メディさん! 大丈夫で──」
玄関のドアを開けた私の目に飛び込んで来たのは。
家の中を占拠するダースウルフェンたちだった。
「ウワッ!!」
「こいつら、洞窟で襲ってきた時の!! エイト、ここは俺とゼシカで片付ける! お前らは地下を見てこい!!」
「分かった!!」
リビングを二人に任せて、私たちは地下室へ。
寝室のドアをバン! と開け放つと、やはりそこにもダースウルフェンが寝転がっている。
「他人の家に勝手に上がり込んだ挙句、なーにをリラックスしとんじゃ貴様らー!!」
「怒るところはそこじゃないから!!」
三匹のダースウルフェンをぶっ飛ばして、隣の囲炉裏がある部屋へ。
こちらもこちらでダースウルフェンが徘徊していたので、片っ端からぶっ飛ばした。
でもメディさんがいない、いったいどこに……。
「ククール、ゼシカ! この家にメディさんはいない!」
「馬小屋は!?」
「アッシが見てきやしたが、そっちにもバアさんはいねぇでげす!」
「じゃあどこに行ったの!?」
「……そうだ、家の裏の遺跡!!」
エイトが思い出したように叫んで、家を飛び出す。
慌てて私達も追いかけて、家の裏にある遺跡へ。
遺跡の中を半分ほど進んだあたりで、背後から唸り声が聞こえてきた。
はっと振り向くと、背後にはダースウルフェンが3頭、私たちを追いかけてきている。
や、ヤバくない……?
これ以上は逃げ場がないし、ここじゃ狭くて戦えないし……。
「早く! こっちに来なされ!」
大声が遺跡の奥から聞こえてくる。
私たちは一か八か、その声に賭けて一斉に走った。
背後からダースウルフェンが迫る!!
「う……嘘ォー!?」
「走れ!! 追いつかれるぞ!!」
「食われるのは勘弁でがすよ〜!!」
遺跡の奥にはメディさんとバフがいる!!
良かった、無事だった!!
でも私たちが無事じゃなぁーい!!
「うぉぉおぉー!!」
「おああぁぁぁぁー!!」
絶叫しながらメディさんの横に駆け込むと、ダースウルフェンたちは結界の壁に弾かれた。
わぉ、ハワードさんのところで見たようなやつだ!!
「この結界の中にいれば、もう安心ですじゃ。あのような悪しきものは、この中へは入ってこられませんからのう」
「た、助かったぁ〜……」
「ひ……久々に全力で走ったわ……」
「お疲れ、みんな。怪我はない?」
「ああ、なんとかな……」
へなへなと結界の上で座り込むと、メディさんが私たちを見て目を丸くした。
いやぁまさか、こんなに早い再会になるとは思いませんでした、私たちも……。
「誰かと思ったら、この間、雪崩に巻き込まれた人達じゃないかね? あんた方も大概、運の悪い人達じゃな。何もこんな時に来なくてもよかろうに」
「は、はは……。……やっぱり運が悪いですよね、僕ら……」
「大丈夫、どっちかっていうと運が悪いのは私のほうかもだから……」
だめだ、なんのフォローにもならなかった。
なんかもう全員の運が悪い気もするしな……。
そんなこと言ったら、陛下にめちゃくちゃ怒られるんだろうけど……。
「……まあ、気を落としなさんな。考えてみれば、この遺跡に入れたのは不幸中の幸いとも言えますしな」
「そうですね……はは……」
「めちゃくちゃ効いてんじゃねーか」
「と、ところで、メディさんこそ、よくご無事で……」
「運が良かったんでがしょうな」
ヤンガス、今のはエイトに効いた。
追い討ちをかけるんじゃないんだよ、頼むから。
運が悪いのを気にしてるっぽいんだから……!
「わしがいつも通り、地下室で薬草を煎じておりましたら、突然、上でバフが吠えだしましてのう。何事かと思い、外に出てみると、小屋がオオカミの大群に囲まれていたので、慌ててここに逃げ込んだのですじゃ」
「そんなことが……。お手柄だぞぉ、バフ〜!」
ここぞとばかりにバフをわしゃわしゃ撫で回しておいた。
嫌がる素振りもなく、されるがままのバフである。
もっふもふだぁ……!!
「しかし一目見て感じましたが、あれはただの飢えたオオカミではありませんな。何か、もっと邪悪なものに操られているような……。そんな気がしますわい」
「そこまで分かるんですね、すごい……」
やっぱりメディさんが賢者の血を引いているから?
私たちはオオカミを操っている存在を知っているけど、メディさんはそれを知らずに言い当てているんだもんな。
でも本当に、メディさんが無事で良かった。
